結婚式の司会者との打ち合わせを成功させるコツ5選 | 結婚式場の選び方

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司会者は結婚式が成功するかどうかを左右するキーパーソンです。そんな司会者との打ち合わせでは後悔したくないですよね。

「司会者には何を伝えればいいの?」
「どんな質問を用意しておくべき?」
「当日後悔しないためには、何に気を付ければいい?」

本記事ではイメージ通りの披露宴を実現するため、司会者との打ち合わせポイントを解説します。希望がしっかり伝わる方法や、安心して任せられる準備のコツも紹介したので、参考にしてみてください。

司会者とスムーズに打ち合わせて結婚式の準備を進めましょう。

結婚式の司会者とは

画像:披露宴会場に置かれたマイク

まずは結婚式の司会者について知り、打ち合わせに備えましょう。

披露宴の司会進行を務める

司会者は披露宴をスムーズに進める進行役です。単に新郎新婦のプロフィール紹介や台本を読み上げるのではなく、会場全体に気を配りながら進行する技術が求められます。

また、万が一トラブルやハプニングが起きた場合の対処も司会者の役割の1つ。披露宴の成功には、経験豊富な司会者の存在が大きく影響するのです。

分刻みのスケジュールをこなしながら大人数を相手にするのは簡単なことではありません。そしてそれは新郎新婦様の協力なしにはできないことでもあります。

打ち合わせのコツなども参考に、たくさん司会者と情報を共有するようにしてみてください。

 

司会者の選び方

司会者は結婚式場が提携している事務所から派遣される形が一般的です。そのため、ある程度選択の融通が効くことも。

司会者を選ぶ際は、披露宴の雰囲気や希望するテイストに合わせて選ぶことが大切です。性別や年齢差なども気にしたいポイントでしょう。

男性司会者
・場を盛り上げる進行が得意なことが多い
・笑いのセンスが合うかどうかチェック
 
女性司会者
・細やかな気配りのある進行になりやすい
・年齢が近い方が価値観を共有しやすい
 

外注を検討する場合は必ず面談を行い、司会者の人柄や雰囲気が自分たちと合うかを確認することが重要です。ただ、スケジュール調整を自分たちで行う必要があるため、結婚式場に任せる方が安心できます。

 

司会者との打ち合わせについて

司会者が披露宴の進行を務めるので、しっかり打ち合わせすることが結婚式を成功させるコツです。

司会者との打ち合わせは、結婚式の約1ヶ月前から2週間前に実施されることがほとんど。プログラムが最終決定し、披露宴の進行や演出について司会者と細かく擦り合わせることができます。

打ち合わせではプロフィールシートやカウンセリングシートの記入を求められることが多いです。プロフィールシートには新郎新婦様の生い立ちや出会い、交際エピソードなどの記入欄があります。

できる限り詳しく記入するのがポイント。また、シートになくても結婚式のコンセプトやテーマ、アナウンスしてほしいことなどは聞かれる可能性が高いです。

どんな進行にしてほしいのか、あらかじめイメージを膨らませておくとよいでしょう。限られた時間内で打ち合わせを進めるためにも、事前に情報を整理しておいてください。

 

司会者打ち合わせを成功させるコツ

画像:スーツの女性と打ち合わせをする男女

司会者打ち合わせでは、プロフィールや紹介してほしくないことなど、共有するポイントが多くあります。打ち合わせのコツを押さえて、満足のいく一日を目指しましょう。

1.結婚式のイメージを共有する

披露宴で叶えたい思いやイメージを具体的に伝えることで、司会者も進行のやり方を変えることができます。

「年配の親族が多いので落ち着いた雰囲気で」
「友人中心なので明るくにぎやかに」
 

イメージは具体的に伝えるのがポイントです。声のトーンや話し方など希望があれば相談してみてください。

 

2.プロフィールシートをしっかり埋める

プロフィールシートやカウンセリングシートは、打ち合わせを円滑に行うための大切なツールです。なるべく詳しく具体的に、分かりやすく書くことでスムーズに打ち合わせが進みます。

また、シートは新郎新婦それぞれで記入するパターンも。相手の書き方が気に入らない場合は、別の表現に変えてもらうようお願いすることも可能です。

司会者はプロなので気になることがあれば遠慮なく相談し、しっかり認識を共有することが成功のコツ。

 

3.言ってほしくないことを共有する

打ち合わせでは伝えてほしいことの他、あえて触れてほしくないことも明確に共有しましょう。その際は口頭だけでなく文字で情報を残すことで、情報の行き違いを防げます。

逆にゲストに知ってほしいエピソードや感謝のメッセージなどは、積極的に司会者へリクエストしてください。司会者との打ち合わせでは遠慮なく要望やNGを伝えることがポイントです。

 

4.打ち合わせ後も連絡を取れるようにする

結婚式の司会者との打ち合わせは、通常1回から2回程度しか行われません。そのため、打ち合わせ後も連絡が取れる環境を整えておくことが非常に重要です。

後日になってから追加の要望が出たり、プログラム内容の変更が発生することも。また、打ち合わせでは緊張して伝えそびれてしまうこともあります。

定期的なコミュニケーションを取ることが、ミスやトラブルの防止にも効果的です。よりお二人らしい結婚式を叶えるためにも、連絡を取って人となりを深く司会者に知ってもらいましょう。

 

5.疑問点はすぐに解消する

打ち合わせ中に少しでも気になることや違和感があった場合は、その場ですぐに質問するのがポイントです。当日に後悔しないためには、誤解や思い込みを残さないことが大切。

不明点を放置してしまうと認識にズレが生じて、当日思いがけないトラブルにつながることがあります。司会者や担当プランナーには遠慮せず、自分の要望や理想をしっかり伝えると安心です。

早めに連絡・相談する方が快く対応してもらいやすいので、躊躇せず伝えましょう。違和感や疑問を小さなうちに取り除いておくことがポイントです。

 

司会者についてよくある質問

画像:披露宴会場に置かれたマイクとマイクスタンド

結婚式の司会者について、よくある質問をまとめました。

Q.司会者と合わなかったら変更できるの?

A. 司会者の変更は可能です。

実際に打ち合わせをして雰囲気が合わないと感じた場合は、無理をせずプランナーに早めに連絡しましょう。多くの結婚式場では柔軟に対応してくれます。

ただし、契約内容やタイミングによってはキャンセル料が発生することも。不安なまま当日を迎えないよう、違和感があったらすぐに相談することがポイントです。

 

Q.司会進行について後悔するポイントは?

A.当日思っていたのと違う進行をされることです。

希望するアナウンスや雰囲気が司会者に伝わっておらず、思っていた結婚式と違ってしまうことが挙げられます。ゲストのために準備したおもてなしも、アナウンスがなければ上手く気付いてもらえないことも。

こうした後悔を防ぐには、事前にイメージや要望を細かく伝え、司会者としっかり共有することが大切です。こだわりのある部分は念入りに打ち合わせましょう。

 

Q.少人数婚でも司会者は必要?

A.プロ司会者を頼む必要はなく、会場スタッフや新郎新婦様で進行を担うケースも多いです。

歓談中心の披露宴なら、簡単な案内やタイムキープはスタッフや新郎新婦様でも十分対応できます。特に親族婚などは司会者の出番が少ないので、いない方がリラックスして楽しめる可能性も。

会場スタッフが進行する場合は、会場キャプテンが兼任することが多くなっています。

 

Q.司会者を外注したらいくらかかる?

A.依頼料の相場は5万円ですが、別途発生する持ち込み料も確認してください。

司会の依頼料は数万円から十数万円と幅広いです。5万円くらいで見積もっておくとちょうどよいでしょう。

ただし司会者については持ち込み料が発生するか、持ち込みを禁止している結婚式場がほとんど。合計でいくらになるのか、結婚式場に確認しておくことが大切です。

 

まとめ:司会者を味方につけて結婚式を成功させよう

画像:和やかに打ち合わせをする男女よスーツの人物

結婚式を成功させるには、司会者との打ち合わせがとても大切です。打ち合わせではお二人の希望、こだわりを細かく伝えることで、披露宴のイメージを共有できるでしょう。

不安なことや伝えてほしくない内容などは遠慮せずに相談することが、安心して当日を迎えるためのポイントです。本記事の打ち合わせのコツも参考に司会者との打ち合わせを有意義なものにしてください。

司会者は一緒に結婚式を作り上げる仲間です。最高の一日になることを祈っています。

 
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