マタニティウエディングにおすすめの演出10選|子どもと迎える結婚式 | 結婚式場の選び方

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赤ちゃんと一緒に迎えるマタニティウエディングでは、どんな結婚式ができるか気になりますよね。
妊娠中は体調や気持ちが不安定になりやすいため、結婚式についても不安があるかもしれません。
しかし、妊婦さんだからこそ楽しめる簡単な演出はたくさんあります。

「妊娠中に結婚式って大丈夫?」
「マタニティウエデイングはどんな演出ができるの?」
「妊婦さんが気を付けたいポイントは?」

本記事では、マタニティ婚をもっと楽しむためのおすすめ演出を10個ご紹介
準備のポイントや注意点もあわせて、3回の出産経験がある元ウエディングプランナーが解説します。
赤ちゃんとともにお祝いする結婚式を作るヒントをまとめていますので、参考にしてくださいね。

マタニティウエディングとは

画像:後ろからお腹を支える新郎

マタニティウエディングとは、妊娠中に行う結婚式のことです。
新しい命とともに迎える特別な日として、近年は結婚式のスタイルの1つとして定着してきました。
お腹の中に赤ちゃんがいる状態での挙式には不安もありますが、工夫次第で感動的なセレモニーになるでしょう。

ここでは、マタニティウエディングに適した時期や「パパママ婚」との違いについて紹介します。

マタニティウエディングに適した妊娠周期について

マタニティウエディングは、つわりが落ち着き体調も比較的安定する妊娠5〜7か月頃が適しています。
妊娠5〜7か月頃はお腹の大きさもまだ目立ちにくく、ドレスの選択肢も広いでしょう。
臨月に入ると赤ちゃんがいつ産まれてきても良い状態なので、遅くとも臨月前までには結婚式を済ませたいところ。

妊娠中に結婚式を行うタイミングがない場合には、赤ちゃんが産まれてから行うパパママ婚を検討してもよいでしょう。

 

パパママ婚について

パパママ婚とは、赤ちゃんが生まれた後に行う結婚式のこと。
妊娠中のように期限が決まっていないので、産後の生活が落ち着いてから自分達のペースで結婚式の日取りを決められます。
育児と並行して準備する必要はありますが、赤ちゃんも一緒に参加できる楽しみがあるでしょう。

 

マタニティウエディングにおすすめの演出

画像:白いリングピロー

マタニティウエディングならではの演出は、お腹の赤ちゃんも一緒に参加しているような温かみのある演出が人気です。
ここからは、マタニティウエディングにおすすめな心に残る10の演出をご紹介します。

お腹に誓いのキスをする

誓いのキスの代わりに、新郎様が新婦様のお腹に優しくキスをする演出。
赤ちゃんへの誓いも込められた感動的な瞬間です。

写真映えもして、ゲストから温かい拍手がもらえるはず。
妊娠中であることを知らないゲストがいる場合には、誓いのキスの前にアナウンスを加えると良いでしょう。

 

赤ちゃんの性別発表

赤ちゃんの性別をサプライズで披露する人気の演出「ジェンダーリビール」をご存知でしょうか。
ケーキの中の色をブルーやピンクにしたり、風船の中に入れたコンフェッティの色で発表するなど方法はさまざま。

多くの場合赤ちゃんの性別は、妊婦健診のエコー検査によって判明します。
早ければ妊娠4か月頃で判明しますが、直前まで分からないことも。
性別発表の演出をする場合は、準備が直前になる点に注意しましょう。

 

枕になるリングピローを用意する

結婚式では指輪交換の際に使用し、挙式後は赤ちゃんの枕として活用できる演出がリングピロー。
おふたりの愛の証が、赤ちゃんへの最初の贈り物になるのはとても素敵ですね。

実用性と想いがこもった記念品として、結婚式の思い出を新生活に繋げていける特別なアイテム。
名前や日付を刺繍するのもおすすめです。

 

マタニティウエディングフォトを撮る

お腹の赤ちゃんと一緒に撮るウエディングフォトは、妊娠中にしか残せない大切な記録。
あえて膨らんだお腹がわかるようなマタニティドレスでの撮影や、エコー写真と一緒に撮るなど、アイデアも豊富です。

新郎様が新婦様のお腹にそっと手を添えたり、耳を当てたりするポージングはマタニティならでは。
家族の絆を感じられる温かな1枚をウェルカムボードにしたり、披露宴会場に飾ったりするなど結婚式当日の演出にも繋げられます。

 

ベビーリングを用意する

マタニティウエディングにぴったりなのが「ベビーリング」を用意する演出です。
「ベビーリング」とは赤ちゃんの誕生を願って小さな指輪を準備しておくもので、おふたりと赤ちゃんをつなぐ記念のアイテムに。

挙式ではリングピローに並べて飾ったり、エコー写真と一緒に撮影したりするのも人気です。
出産後はネックレスにしてママがつけたり、赤ちゃんの指に着けてベビーフォトを撮影したり長く大切にできる宝物になるでしょう。

 

お腹の赤ちゃんへメッセージを募集する

ゲストからお腹の中にいる赤ちゃんへのメッセージを書いてもらい、アルバムにまとめる演出です。
メッセージカードを用意して受付時に記入してもらったり、寄せ書き風にまとめたりするのもおすすめ。

おふたりにとって大切な方々から赤ちゃんへのメッセージをいただける、またとない機会。
新しい命をみんなで迎える特別な一体感が生まれ、会場全体が優しい空気に包まれるでしょう。

 

スピーチで妊娠をサプライズ発表

結婚式のスピーチで妊娠を初めて公表するサプライズも感動的です。
結婚と妊娠の嬉しい報告を同時に伝えることで、会場が一気に温かな祝福ムードに包まれるでしょう。

ゲストの驚きと喜びが一体となり、心に残る演出に。
体調によって親だけには事前に報告するなど、臨機応変に対応しましょう。

 

ウエディングムービーで赤ちゃんについて触れる

プロフィールムービーやエンドロールに赤ちゃんのことを盛り込むのも素敵な演出です。
ふたりの歩みだけでなく、これから生まれてくる命への想いを込め、結婚後の未来の幸せも描いていけるでしょう。

エコー写真や赤ちゃんへのメッセージを入れるのも人気のアイデア。
ゲストに新しい家族の誕生を報告できるマタニティウエディングならではの映像演出です。

 

お腹を撫でてもらうテーブルラウンド

テーブルラウンドの際に、ゲストに優しくお腹を撫でてもらい、赤ちゃんへの祝福や安産祈願してもらう演出に。
妊娠中のお腹に触れることは「幸せのおすそ分け」とも言われ、赤ちゃんとゲストをつなぐ温かな交流の時間になります。
ゲストとの距離も縮まり、赤ちゃんもみんなに歓迎されているのを感じられるひとときになるでしょう。

 

ウエディングツリー

結婚式で人気の演出の1つ「ウエディングツリー」をマタニティバージョンにしてみては。
真ん中に赤ちゃんの手形や足型を押す余白を残しつつ、ゲストには余白の周りにスタンプしてもらいます。

赤ちゃんが産まれてきたら残しておいたスペースに手形や足型を押して、初めて完成します。
結婚式当日はお腹の中にいた赤ちゃんが、産まれてきてウエディングツリーを完成させてくれる瞬間は喜びもひとしおでしょう。

 

マタニティウエディングを盛り上げるポイント

画像:マタニティフォトを撮る花嫁

マタニティウエディングを盛り上げるためには、演出だけでなく雰囲気づくりも大切です。
新郎新婦様の気持ちが穏やかでいられるよう、リラックスできる空間や衣装の選び方に工夫してくださいね。
マタニティウエディングならではの演出がより盛り上がるポイントを3つご紹介します。

結婚式のテーマカラーを優しい色にする

マタニティウエディングでは、パステルカラーやベージュ、淡いピンクなどの優しい色をテーマカラーにするのがおすすめ。
妊婦さんの柔らかなイメージにぴったりで、ゲストもリラックスして過ごせる空間になるでしょう。
会場の装花やブーケなど優しい色使いで統一すると、マタニティらしい特別感を引き立てます。

 

大きくなったお腹が分かるドレスを着る

マタニティウエディングでは、お腹の膨らみを美しく見せるドレス選びが大切です。
シルエットがゆったりとしたマタニティ専用ドレスや、ウエストラインを高めに切り替えたエンパイアドレスなどがおすすめ。

お腹を隠さずに自然に見せることで、赤ちゃんとの絆を感じられる特別な一着になります。
ただし、結婚式の中で妊娠をサプライズ発表する場合には、あまり目立ちすぎないドレスの方が驚きが増すでしょう。

 

ゲスト参加型の演出を入れる

マタニティウエディングを盛り上げるには、ゲストが参加できる演出を取り入れるのも効果的です。
例えば、お腹の赤ちゃんへのメッセージを書いてもらったり、名前に使ってほしい漢字を1文字考えてもらうなど。
参加型の演出は、ゲストも新しい命の誕生を祝う喜びを共有でき、心温まる思い出になるでしょう。

 

マタニティウエディングで注意するポイント

画像:物思いにふける女性

マタニティウエディングは、妊婦さんの体調に合わせ無理をせず安心・安全を最優先にした準備や進行が重要です。
事前の計画や周囲のサポート体制をしっかり整えて、心から楽しめる一日を目指しましょう。
マタニティウエディングで気を付けたいポイントを3つご紹介します。

体調を万全にして挑む

妊娠中は日によって体調が変わるため、無理なスケジュールは避けましょう
事前に主治医に相談し、挙式日程や演出の内容を慎重に決めることが安心につながります。
妊婦さんは疲れやすいため結婚式準備はなるべく早めに進めて、結婚式2〜3日前はゆったりと過ごせるようにしておきたいところ。

 

準備期間中に無理をしない

妊婦さんにとって長時間の打ち合わせや外出は負担になりがち。
体調が安定している時期に合わせてスケジュールを組み、できるだけオンラインを活用するのもおすすめです。
全て自分達で準備しようとせずに、信頼できるプランナーに任せることで、ストレスを減らせられるでしょう。

 

当日のサポート体制を整える

結婚式当日は、予期せぬ体調変化にも対応できるように準備を進めておきましょう。
こまめに休める控室の確保や移動時のサポートを頼んでおくと安心です。

式場スタッフにも妊娠中であることを共有し、周囲と連携して安全な環境を整えましょう。
また当日体調が急変した場合に、土日でもかかれる病院があるか調べておくのも忘れずに。

 

まとめ:マタニティ婚らしい演出でお祝いしよう

画像:エコー写真を手に持つ花嫁

マタニティウエディングは、お腹の赤ちゃんと一緒に迎える特別な一日。
妊娠中しかできない演出も取り入れて、心に残る一日を過ごしたいですよね。

本記事では、マタニティウエディングだからこそ楽しめる演出を10個ご紹介しました。
またマタニティ婚が盛り上がるコツや妊婦さんが注意したいポイントもまとめたので、無理のない範囲で楽しんでくださいね

 
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