ウエディングドレスの試着|下着はどうする? 持ち物は? | 結婚式場の選び方

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憧れのウエディングドレスに袖を通してみることができるドレス試着は、打ち合わせの中で楽しみの1つですよね。
ただ、ウエディングドレスは普段着とは違うため、下着の準備など不安や疑問もあるでしょう。
一生に一度の晴れ姿を選ぶ際には、後悔のないように準備をしておきたいところ。

「ドレス試着の前に準備しておくことは?」
「ウエディングドレス試着当日の持ち物は?」
「試着した時にチェックしておくポイントを知りたい」

本記事では、ドレス試着の際の準備や試着当日に確認したいポイントなど、初めての試着を楽めるよう分かりやすく解説
不安を解消して、運命の1着を選ぶヒントにしてくださいね。

ウエディングドレスを試着するときの事前準備

画像:パールのネックレスを付けた花嫁

初めてのドレスの試着は楽しみと緊張が入り混じったドキドキで、どのように準備したらよいか戸惑ってしまうかもしれません。
ウエディングドレスの試着がスムーズに進むよう、あらかじめ準備しておきたいことを5つご紹介します。

予約は時間に余裕を持たせる

ウエディングドレスの試着はフィッティングや相談の時間も含めると、約2時間は必要です。
予定を詰めすぎず、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

次の予定が詰まっていると、時間が気になって冷静な判断ができなくなることもあります。
できれば次の予定を入れず、試着後の記憶が新しい内にじっくり振り返る時間を確保しておくのがおすすめ。

何件かドレスショップを回る場合も、時間に余裕を持たせて予約しましょう。

 

着たいドレスの目星をつけておく

SNSや雑誌などで、事前に着たいドレスをリサーチしておきましょう。
ドレスショップに着いてから試着したいドレスをゼロから選ぼうとすると、選ぶだけで多くの時間を費やしてしまいます。

せっかくドレスを試着できる機会なのに、選ぶことに時間をかけすぎてしまうと、試着の枚数が限られてしまうかもしれません。
着てみたいドレスの写真を見せたり、希望のシルエットを伝えれば、スタッフからもおすすめのドレスを提案してもらえることも。

理想のドレスに向けてある程度希望を絞っておくと、効率よく試着に臨むことができます。
色味やデザイン・シルエットの他に、予算の希望も考えておくと安心。

 

会場の雰囲気を説明できるようにする

ドレス選びは、会場とのバランスも大切なポイント。

ガーデン、ホテル、レストランなど、結婚式場の雰囲気を伝えられるようにしておきましょう。
プロ目線からの「会場に映えるドレス」の提案を受けやすくなり、選択肢も広がります。

会場の広さや色合いなどもドレス選びに影響するため、会場のパンフレットや写真などで説明できるようにしておきましょう。

 

アクセサリーが決まっていれば持っていく

すでに着けたいアクセサリーが決まっているなら、試着時に持参しましょう。
思い出の品や家族や友人から譲り受けたアイテムがある場合は、ドレスとの相性を早めに確認しておくと安心です。

イヤリングやネックレスなどをドレスと一緒に着用すると、当日のコーディネートに近づけてイメージができるでしょう。
アクセサリーの雰囲気や形に似合うドレスを選ぶためのヒントになります。

 

同行者とも事前に相談しておく

新郎様や両親に同行してもらう場合は、意見を聞きたいポイントを事前に共有しておきましょう。

ドレス試着の最中に同行者と意見が分かれてしまうと、余計に悩んでしまいます。
「可愛い」「似合う」だけでなく、「会場に合うか」「肌の色がきれいに見えるか」など、具体的な視点で見てもらうのがコツ。

写真を撮ってもらう時のポイントなども事前に伝えておくと、ドレス選びに集中でき試着がよりスムーズになります。

 

当日の服装と持ち物について

画像:ブライダルインナー

ウエディングドレスの試着当日の服装や持ち物についてご紹介します。
動きやすく脱ぎ着しやすい服装や、必要なアイテムを忘れずに持参することで、試着に集中できるでしょう。

 

ウエディングドレスを試着するときにブラジャーは普通のでいい?

ウエディングドレスの多くは、肩や背中が大きく開いたデザインです。
普段使いのブラジャーではストラップや背中部分が見えてしまい、試着時の印象に影響を与えることも。
なるべくドレスから見えないようなインナーを用意する必要があります。

予約の際には、ドレスショップにインナーの貸出があるか確認しておきましょう。

▼ブライダルインナーの用意がある場合

多くのドレスショップでは、試着用のブライダルインナーを無料または有料で貸し出しています。
試着へ行く時には普段の下着を着用して行き、ドレスショップでブライダルインナーに着替えましょう。
プロのスタッフがフィットするサイズを選んでくれるため、サイズ選びの不安を解消してくれるでしょう。
ただし、貸し出しインナーの使用感が気になる方や敏感肌の方には向いていないかもしれません。

▼ブライダルインナーの用意がない場合

ブライダルインナーの貸し出しがない場合、自分で持参する必要があります。
肩紐のないストラップレスブラジャーやヌーブラなど、ドレスを着た時にインナーが隠れやすいタイプを選びましょう。
自宅から試着用のインナーを着用していくと、試着の時間を短縮できます。

 

試着に適した服装とは

試着当日は、脱ぎ着しやすい服装がベストです。
前開きのシャツやワンピースなど、ヘアメイクが崩れにくい服を選びましょう。

上からかぶるタイプのトップスだと、ヘアセットが乱れたりメイクが落ちてしまうことがあるかもしれません。
足元はタイツや靴下ではなく、ストッキングのご用意を。

アクセサリーや香水は控えめにし、ドレスを傷めないようにするのもマナーのひとつです。

 

持ち物ガイド:必需品からおすすめアイテムまで

試着当日は、スムーズに進めるための持ち物を準備しましょう。

ここでは「絶対に必要なもの」と「あると便利なアイテム」に分けて紹介します。
持っていく物で迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

▼必需品

  • インナー(貸し出しのない場合)
  • ストッキング
  • ヘアゴムやクリップ
  • アクセサリー(すでに用意してある場合)
  • カメラ
  • 会場情報(パンフレットや写真)

ブライダルインナーの貸し出しがない場合には、ドレスに隠れやすい下着を着用していきましょう。
足元はストッキングを履いていき、伝線に備えて予備のストッキングをもう1足持参すると万全です。
髪をまとめるヘアゴムや身に着けたいアクセサリーを用意していくと、当日のイメージに近くなるでしょう。

試着後に見返す写真を撮るために、カメラは必ず準備してください。
会場の雰囲気に合わせてドレス選びができるように、会場のパンフレットなども持参しましょう。

 

▼あると便利なアイテム

  • ブライダルシューズ
  • メモ帳やチェックリスト
  • メイク直しアイテム

当日に履くシューズが決まっていれば持参すると、ドレスの丈感や歩きやすさをより正確にチェックできます。
試着中の感想やスタッフのアドバイスを記録できるメモ帳や、確認したい内容をチェックリストにして持参するのも良いでしょう。
また、何度もお着替えするためメイク崩れを直すアイテムも持参していくのがおすすめ。

 

髪型とメイクはどうするのがいい?

試着当日は、ドレスに負けない華やかさを意識したメイクにしましょう。
普段より濃いめのメイクでも、ドレスを着るとちょうどよく映えます
血色感のあるチークやリップを意識し、当日の印象に近づけましょう。

髪型はまとめ髪が理想ですが、ドレスショップで軽くまとめてくれる場合もあります。
自分でアップにするのが難しい方はダウンヘアでもOKですが、巻いておくと当日のイメージに近くなるでしょう。

 

試着時にチェックするポイント

画像:ドレスフィッティングしている女性

ドレス選びで後悔しないためには、ただ試着するだけではなく、細かなポイントをしっかり確認してください。

見た目だけでなく生地の質感や着心地・動きやすさなど、試着したからこそ分かる情報を大切にしましょう。
当日に近いシーンを想定しながら、チェックしてくださいね。

写真は3枚以上撮ろう

正面・横・後ろ姿の最低3方向からは必ず撮影しておきましょう。

披露宴では着席シーンも多いので、3方向に追加して上半身の写真を撮るのもおすすめ。
試着中は気に入ったドレスでも、後で写真を見返すと印象が変わることもあります。

実際の立ち姿・座り姿・動きの中での見え方を客観的に確認することも大切。
できれば動画も撮っておくと、歩き方や所作まで確認でき、当日のイメージがより具体的になります。
事前に同行者に撮影をお願いしておくとスムーズでしょう。

 

歩きやすさ、動きやすさを確認する

ウエディングドレスはデザインによって歩きやすさが大きく異なります。

試着したら、会場を歩くイメージで少し動いてみましょう。
段差の上り下りや椅子への立ち座りなど、当日の動作をひと通り試すのがおすすめです。

ドレスのデザインが理想的でも歩きにくかったり、動きにくかったりすると本番でストレスになる可能性も。
披露宴では食事もするため、ウエストのゆとりも確認しておきましょう。

 

ドレスの重さを体感する

ウエディングドレスは見た目以上に重さがあるものもあります。
長時間の着用に耐えられるか、肩や腰に負担がかからないかを確認しましょう。

特にビスチェタイプやボリュームのあるスカートは、動いているうちにズレたり重く感じたりすることもあります。
試着したまま数分過ごしてみるとよいでしょう。

 

新郎様とのバランスをイメージする

ドレス単体では素敵でも、新郎様の衣装とのバランスが合わないとちぐはぐな印象になることも。

デザインや色のトーン、フォーマル度の違いなどに注意しながら、ふたり並んだときの雰囲気をイメージしておくと失敗しません。

新郎様と一緒に試着に行くのもおすすめですが、ファーストミートを予定している方は個々に衣装合わせをしましょう。

 

予算と料金プランの確認も忘れずに

ウエディングドレスの価格や、プランやパッケージ内に含まれるかどうかは必ず確認しましょう。

試着時は気分が盛り上がり、つい予算を忘れがちです。
何着も着ていると、どのドレスがいくらだったか後から分からなくなってしまうことも。

ドレスの料金・プランに含まれる内容・追加料金の有無などをしっかりメモしておくと、後で冷静に比較しやすくなります。

 

まとめ:ウエディングドレスは試着から完璧に準備して挑もう

画像:マネキンに着せられたウエディングドレス

ウエディングドレスの試着は、運命の一着に出会うための大切なステップです。
理想のドレスを見つけるには、限られた時間を有効に使うことがポイント。

試着当日に焦らず過ごせるように、準備を万全に整えておきましょう。
本記事では試着に行く際の事前準備から当日の服装・持ち物、試着したドレスの確認しておきたいポイントまでご紹介しました。

しっかりと段取りを整えて、ドレス試着の時間を思いきり楽しんでくださいね。

 
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