花嫁がネックレスなしはあり? なくても自然な結婚式とは | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

結婚式に臨む花嫁様にとって、気になるポイントの一つが衣装のコーディネートではないでしょうか。ウエディングドレスを着用する際には、ドレスだけでなく、ネックレスなどの小物選びも大切なポイントです。

ドレスとの相性、ヘアスタイル、予算の都合など、さまざまな面から、ネックレスの着用を悩まれている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そもそもネックレスはなしでもよいのか、ネックレス着用のメリット・デメリットは何か、などについて詳しく解説していきます。ネックレスの着用に悩んでいる新婦様は、ぜひチェックしてみてください。

ネックレスなしでも引き立つコーディネートとは

画像:白い空間で腕を組む新郎新婦

ドレスは首元が開いたデザインのものが多いため、ネックレスを着用するのが一般的です。しかし、ウエディングドレスにはネックレスを絶対につけなければいけない、というわけではありません。ネックレスを付けないからといって、マナー違反になる心配はないので、ご安心ください。

予算の都合などから、ネックレスを着用しない場合にも、工夫次第で自然なコーディネートがつくれます。

顔周りの寂しさをカバーする

ネックレスには、顔周りを華やかに演出する役割があります。ネックレスがない場合には、その部分をカバーできる対策を取るのが理想的です。

例えば、大きめのイヤリングを選んで目線を下げたり、髪をおろしたアレンジで首元をカバーするなどの方法があります。そのほかにも、デコルテにラメなどの軽いボディメイクを施すのもおすすめです。

ドレスのデザインや自分に似合うのはどのような方法かを考えながら、楽しんでコーディネートを組んでみましょう。

 

ネックレスなしで引き立つウエディングドレス

ドレスのデザインによってはネックレスなしのほうが、デザインが際立つ場合もあります。たとえば、ハイネックタイプや、胸元に華やかなデザインがある場合などが挙げられます。あえてネックレスをなしにすることで、ごちゃごちゃした印象にならず、ドレス本来のデザインを満喫できるでしょう。

 

ネックレスなしが自然な結婚式とは

結婚式全体の雰囲気がシンプルやナチュラルである場合にも、ネックレスがないことに違和感を感じにくいです。会場がきらびやかであれば、コーディネートが負けてしまうのではという不安もあるでしょう。しかし、テーブルや高砂装花などを利用して、ナチュラルで優しい雰囲気をつくればその心配も少なくなります。

 

ネックレスなしのメリットとデメリット

画像:一粒ダイヤのネックレス

ネックレスを着けないことにはメリットもデメリットもあります。しっかりメリット・デメリットの両方を知ったうえで、着用の有無を判断することが大切です。とくにデメリットは、後悔しやすいポイントでもあるので、回避方法も合わせてしっかり確認しておきましょう。

メリット

メリットとしては以下の3つが挙げられます。ネックレスがなくても意外と問題はありません。

▼ドレスのデザインをより楽しめる
ネックレスがないことで、ドレスに視線が向きやすくなり、ドレス本来のデザインや生地の美しさをより引き立てられます。繊細な刺繍や、細かいビーズ細工などを一番に見てほしい、という場合にはネックレスなしも素敵です。

▼衣装にかかる費用を抑えられる
ネックレスはレンタルや購入、自前での用意などさまざまな選択肢があります。レンタルや購入などの場合にはどうしてもそれなりの費用が発生してしまうのが気になるポイント。ネックレス分の予算格を削って他の部分に当てるという選択肢もあるでしょう。

▼流行の抜け感を演出できる
最近では、あえてシンプルでスッキリとしたコーディネートを選ぶことで、こなれ感のある雰囲気を出すのが人気です。装飾品を少なくすることで、海外の花嫁のような、ラフでナチュラルな印象を演出できます。

 

デメリット

デメリットとしては以下の3つが挙げられますが、工夫次第で上手く見せることは可能でしょう。

▼物足りなさを感じる
ウエディングドレスには、ビスチェタイプのものが多く、首元やデコルテラインが大きく開きがちです。ネックレスがあれば、開いている部分も華やかに魅せられますが、なしの場合にはどうしても寂しく感じてしまうこともあるでしょう。

▼露出の多さが気になる
普段の服装に比べて露出が多い分、肌色の多さが目についてしまう人もいるかもしれません。大ぶりであったり、華やかなデザインのネックレスは目を引きやすいので、露出対策にもなります。

▼年配の世代には受け入れられにくい
結婚式では、新婦はきらびやかなアクセサリーを身に纏うのが定番と考えている人もいます。特に高齢の方や親世代の方のなかには、最近のトレンドが理解しにくい方もいるかもしれません。人からの指摘が気になる、という場合にはネックレスの着用を検討してみるのも良いでしょう。

 

デメリットの回避方法

上記に挙げてきたデメリットを避けるためには、首元に視線がいかないようにするのが効果的です。たとえば、首元が隠れるタイプのドレスを選んだり、ボディメイクやシールを取り入れるなどの方法があります。

すっきりとさせたい場合には、手持ちのシンプルなデザインの物を選ぶのもおすすめです。一粒の宝石やワンポイントのデザインでも、着けるだけで雰囲気は大きく変わります。手持ちのものであれば、価格も気にならないのが嬉しいですね。







ネックレスなしが似合うドレスとは

画像:白いバラのコサージュ

ドレスのデザインによっては、ネックレスがない方が良い場合もあります。基本的に首周りに装飾のあるドレスは、ネックレスはなしの方が合いやすいでしょう。もちろんデザインがあってもネックレスは着けられますが、ごちゃごちゃとした印象にならないよう、注意が必要です。

ハイネックドレス

肩や首もしっかり生地に覆われているタイプのドレスをいいます。首周りにはレースなどが使われている場合も多く、ネックレスがなくても顔映りが華やかになるのが特徴です。

 

ホルターネックドレス

腕や肩、背中部分は露出されており、首に掛けて吊るしているようなデザインのドレスです。バックスタイルや肩周りを美しく見せられます。首周りのデザインに視線が集まりやすいため、寂しい印象になりにくいでしょう。

 

胸元にデザインがあるドレス

胸元に華やかな刺繍やビジュー、パール装飾などがあるドレスは、ネックレスなしのコーディネートも素敵です。ドレス自体が十分華やかであれば、逆に顔周りをすっきりさせることで、美しさが際立ちます。

 

アシンメトリーで華やかなドレス

左右非対称なアシンメトリードレスは、華やかなデザインやシルエットに目を奪われがちです。首元に視線が向きにくく、ドレスだけでも豪華な雰囲気を作れます。

 

ネックレスがあった方がいいドレス

画像:マネキンに着せられたウエディングドレスとネックレス

ネックレスなしが似合うドレスとは反対に、ネックレスが合ったほうがより美しく着こなせるドレスももちろんあります。自分が選んだドレスや好みのデザインは、どちらのタイプに近いのか、しっかり把握しておきましょう。

 

直線型のネックライン

ドレスの胸元のカットが直線に近いものには、なるべくネックレスを着けるのがおすすめです。シンプルなデザインである分、ネックレスがよりドレスを華やかに見せます。露出が多いデザインのため、大ぶりなネックレスを合わせる方も多いです。

 

縦型のネックライン

デコルテ部分がVカットや、ハートカットといった、縦型ラインのものもネックレスを合わせるのが良いでしょう。胸元がすっきりと見えるデザインのため、ネックレスがないと寂しく感じてしまうことも多いです。ネックレスのデザインを選びにくいので、コーディネートも楽しめますよ。







低予算でネックレスを用意する方法

画像:パールネックレスの接写

予算の面でネックレスの着用を検討している方もいるかと思います。ネックレスは結婚式で使うものといっても、みんなが高いものばかり利用しているわけではありません。ここでは、低予算でのネックレスの準備方法をご紹介します。

 

レンタルする

ネックレスは、ドレスショップやWEBサイトなどでレンタルが可能です。本真珠やダイヤモンドなどを使ったジュエリーは、レンタルでも高額になりがちですが、イミテーションには比較的安価でレンタルできるものも多くあります。

ドレスをレンタルする予定がある方は、まずはドレスショップに相談してみるのもいいでしょう。

 

購入する

結婚式で着用するネックレスは、結婚式専用に用意されたものでなくてももちろんOKです。身近な店舗やWEBサイトなどにも、手の届きやすい価格でドレスにも合うデザインのものがたくさんあります。

予算に合わせた価格帯で、コーディネートを楽しみながら選んでみましょう。

 

自前のものを使用する

とにかくコストをかけたくない方は、手持ちのネックレスのなかから、ドレスに合うものを選んでみるのもいいでしょう。2人の思い出がある品や、身内から受け継いだものなど、思いの詰まったネックレスで結婚式に臨む花嫁様も多くいます。

花嫁に幸せをもたらすとされる、サムシングフォーの一つとして、親族や友人などから借りた物を使うのも素敵です。

 

自分を引き立たせるコーディネートを考えよう

画像:ブーケを持ち伏し目がちに笑う花嫁の前撮り写真

ネックレスはコーディネートの大切なポイントの一つです。もちろん、絶対にネックレスがなくてはいけない、というわけではありません。ドレスのデザインや、式の雰囲気、コーディネートの工夫次第では、ネックレスが必要ないケースもあります。

まずは、自分のドレスや式のイメージにネックレスがあった方が良いのかをしっかり考えてみましょう。予算が気になる場合にも、レンタルや購入などの低価格で用意する方法を知ったうえで判断したいですね。

小さなところまで後悔の少ない結婚式が迎えられるよう、この記事が参考になれば幸いです。







この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター


結婚式場の選び方 - 結婚式のなかの人がおすすめする結婚式場を検索できる