式当日があいにくの雨模様だと、少し残念な気持ちになるかもしれません。
しかし、雨の日のウェルカムスピーチは、ちょっとした工夫でゲストの心に深く残る素晴らしい挨拶になります。
「”雨降って地固まる”以外の雨の日に使えるフレーズってない?」
「結婚式が雨になったらどんな点に注意すればいいの?」
「悪天候を吹き飛ばす面白いスピーチがしたい」
本記事では、雨をポジティブに捉えるフレーズや、スピーチの例文を幅広く元ウエディングプランナーが紹介します。
天気予報が雨でも雨の日の結婚式だからこそ伝えられる、二人らしい感謝の気持ちを表現しましょう。
天候が悪いほど、ゲストへのおもてなしが心に残るチャンスです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
天気に恵まれなかったときに使えるフレーズ

ウェルカムスピーチで天候に触れる際、雨をネガティブに捉える必要は全くありません。
古くからの言い伝えや素敵な言葉を引用することで、雨は二人を祝福する幸運の象徴へと変わります。
ここでは、スピーチにぜひ取り入れたい、縁起が良くポジティブなフレーズをいくつかご紹介。
これらの言葉をスピーチに織り交ぜることで、雨の日の結婚式がより一層特別なものに感じられるはずです。
「雨降って地固まる」
「雨降って地固まる」ということわざは、結婚式のスピーチで雨に触れる際に非常によく使われる表現です。
この言葉は、揉め事や悪いことがあった後の方が、かえって基盤がしっかり固まって物事がうまくいく、という意味を持ちます。
当日の雨をこれから二人で乗り越えていく様々な出来事の始まりと捉え、決意表明としてスピーチに盛り込むことも可能です。
ゲストにも、二人の前向きな姿勢と固い決意が伝わる、力強いメッセージとなるでしょう。
なんとか濡れずにここまで来ることができました
これからも困難が降りかかるかと思いますが
二人で乗り越え、より強い絆を結んでいきたいと思います
「恵みの雨」
雨は、乾いた大地を潤し草木を育てる天からの贈り物というポジティブな意味合いも持っています。
雨を祝福の象徴として捉えることで、ウェルカムスピーチにも取り入れやすいでしょう。
今日はさっそく妻と相合傘ができるという
ラッキーに恵まれました
今日ばっかりは雪じゃなくても特別です
「幸せが降り注ぐ」
雨が降る様子を幸せが降り注ぐと表現すると、ロマンチックな雰囲気に。
このフレーズは空から降る雨粒の一つひとつが、お二人への祝福や幸せのかけらであるかのように感じさせてくれます。
少し詩的な表現を加えることで、感動的なシーンを演出し、ゲストの心にも深く響くスピーチになるでしょう。
新郎新婦の幸せな気持ちが伝わる、素敵な言葉です。
たくさんの幸せを降り注いでくれているようです
「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」
海外には、雨の日の結婚式は幸運だとする言い伝えが数多く存在します。
「神様が新郎新婦の一生分の涙を代わりに流してくれる」と捉えるので、これからの生活は笑顔にあふれたものになるでしょう。
日本でも先立った家族の涙だと表現することがありますね。
今日の豪雨は祖父のせいかもしれません
見守ってくれていると思うと
これからの人生は幸せでいっぱいだろうと
確信が持てました
雨の日のウェルカムスピーチ例文

ウェルカムスピーチの構成と雨の日の披露宴でそのまま使える例文を紹介します。
スピーチの骨格となる導入・本題・結びの流れを理解すれば、オリジナリティのあるスピーチも簡単に作成できるでしょう。
3つの異なるパターンでの例文を用意したので、目指す披露宴のイメージに合わせて活用してください。
ウェルカムスピーチの基本的な構成
ウェルカムスピーチは、一般的に「導入」「本題」「結び」の3パートで構成すると、聞き手にも伝わりやすくなります。
| 導入 | ゲストへの挨拶 |
| 本題 | 結婚の報告や今後の抱負など |
| 結び | ゲストへの感謝と開宴への繋ぎ |
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オーソドックスなウェルカムスピーチ例文
皆様にこうして見守られながら、〇〇さん(新婦)と晴れて夫婦となれたこと、心から嬉しく思います。
今日のこの雨は、私たちの新しい門出を祝う「恵みの雨」だと感じております。
天からの祝福と、皆様からの温かい祝福が、私たちの心に深く染み渡るようです。
これから二人で力を合わせ、どんなことも乗り越え、笑顔の絶えない家庭を築いていくことを誓います。
短い時間ではございますが、心を込めておもてなしをさせていただきますので、どうぞ最後までごゆっくりお過ごしください。
ユーモアのあるウェルカムスピーチ例文
どうやら私が「雨男」であるという噂は、本当だったようです(笑)
ですが、ご安心ください!
「雨降って地固まる」と申します。
今日のこの雨で、私たちの絆も、そして皆様とのご縁も、より一層固まること間違いなしです!
私たちはもちろん、皆様にとっても思い出深い一日になるよう、楽しい仕掛けをたくさん用意してまいりました。
どうぞ料理やお酒を片手に、リラックスして楽しんでいってください。
アットホームなウェルカムスピーチ例文
皆様の温かい祝福に包まれ、今日という日を迎えられましたこと、胸がいっぱいです。
フランスには「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」という素敵な言い伝えがあるそうです。
皆様がこうして駆けつけてくださったこと自体が、私たちにとって何よりの幸運です。
皆様への感謝の気持ちを込めて、ささやかではございますが宴の席を用意いたしました。
どうぞ和やかな時間をお過ごしいただければ幸いです。
雨の日のウェルカムスピーチを成功させる3つのポイント

雨の日のウェルカムスピーチをより印象深いものにするためには、話す内容だけでなく、話し方や立ち居振る舞いも重要です。
新郎新婦の気持ちはゲストにも伝わるため、ポジティブな雰囲気作りを意識することが成功の鍵。
ここでは、スピーチに臨む際の心構えとして、特に押さえておきたい3つのポイントを解説します。
1.笑顔で堂々とスピーチする
結婚式の主役である新郎新婦が雨を残念に思っているような表情を見せてしまうと、その気持ちはゲストにも伝わります。
会場の雰囲気に影響を与えますので、内心がっかりしていてもスピーチの場は笑顔で堂々とした態度で臨むことが大切です。
柔らかい言葉選びや明るい笑顔、ハキハキと話すことを意識すると、会場がより一層華やかで温かい雰囲気に。
主役のお二人が「雨もまた素敵な演出だね」という気持ちでいることで、ゲストも安心して祝福ムードに入ることができます。
晴れやかな笑顔こそが、どんな天候にも勝る最高のおもてなしであり、会場の空気を明るくする一番の要素です。
2.ゲストへの気遣いの言葉を添える
雨の日の定番フレーズは「本日はお足元の悪い中、お越しいただき誠にありがとうございます」ですよね。
濡れたり交通機関に影響が出たりする中、時間と手間をかけて来てくれたゲストへの感謝と労いの気持ちが伝わる言葉です。
この一言があることで、ゲストは「自分たちのことを気遣ってくれている」と感じ、新郎新婦の誠実な人柄が伝わります。
よりフォーマルな印象を与えたい場合に適しており、定番ですが最も丁寧で分かりやすい表現です。
言い換えたい場合は「あいにくの空模様ではございますが」「ご不便の多い天候にもかかわらず」といった表現もあります。
3.1分半〜2分を目安に簡潔にまとめる
ウェルカムスピーチは、これから始まる楽しい披露宴への期待感を高めるための導入の挨拶です。
そのため、長々と話してしまうと、ゲストが退屈したり、場の雰囲気が間延びしてしまったりする可能性があります。
スピーチの時間は、1分半から長くても2分程度に収めるのが理想です。
文字数に換算すると、おおよそ450字から600字が目安となります。
伝えたいことを簡潔にまとめ、感謝の気持ちと宴を楽しんでほしいというメッセージを明確に伝えることを意識しましょう。
事前に原稿を作成し、実際に声に出して時間を計りながら練習しておくことをおすすめします。
まとめ:天気が悪くても披露宴は盛り上がる

披露宴が雨模様になってしまったときのウェルカムスピーチについて解説しました。
式当日の雨は、決してネガティブな要素ではありません。
雨をポジティブに捉えることで、むしろ忘れられない特別な一日を演出するきっかけになります。
雨にまつわるフレーズを上手く使ったり、ゲストへの気遣いを忘れなければ素晴らしい結婚式になるでしょう。
天候も味方につけて忘れられない結婚式にしてみてくださいね。
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