ロマンチックで写真映えすることから、結婚式で人気が高まっているランタン演出。
まるで映画のワンシーンのような幻想的な光景に憧れる方も多いでしょう。
一方で「ランタンを飛ばしても大丈夫?」「屋内でもできるの?」など、疑問や不安を抱く方も少なくありません。
そこで今回は、結婚式で取り入れやすいランタン演出のアイデアや飛ばせないときの代替案まで詳しく解説します。
元ウエディングプランナーの筆者が、屋内外どちらでも実施できる方法や成功のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただくことで、失敗のないランタン演出で思い描いた世界観を叶えるためのヒントが見つかるでしょう。
結婚式で人気のランタン演出

最近の結婚式で人気を集めているのが、柔らかな光が浮かぶランタンを使った演出。
スカイランタンを飛ばす壮大なセレモニーだけでなく、屋内でも光の演出として取り入れることができます。
ここでは、ランタン演出の魅力や注意点、気になる費用について見ていきましょう。
ランタン演出の魅力
ランタン演出の一番の魅力は、会場を一瞬でロマンチックな空間に変えてくれること。
夜空に浮かぶスカイランタンは非日常感があり、映画のような幻想的な写真が残せます。
屋内でもLEDランタンを使うことで安全に光の演出ができ、ゲスト参加型のセレモニーとしても取り入れやすいのがポイント。
大掛かりな装飾がなくても雰囲気づくりができるため、幅広いスタイルの結婚式で人気です。
ランタン演出の注意点
スカイランタンを飛ばす場合は、まずは自治体の決まりや会場のルールを確認することが重要になります。
特に火を使うタイプは制限が多く、屋内外どちらでも許可が必要になることもあるからです。
また、風が強い日や雨の日は安全面から実施できないこともあるため、代わりになる演出を準備しておくと安心でしょう。
LEDを使った電池式ランタンなら安全性が高く、屋内でも気軽に取り入れられます。
ランタン演出の費用
ランタン演出の費用は、3~12万円くらいが相場です。
使用するランタンの種類や個数、取り入れたい演出方法によって金額が大きく変わります。
火を使うスカイランタンは比較的手頃ですが、実施できない会場もあり安全面の確認が欠かせません。
一方で、LEDランタンは1つあたりの価格がやや高めでも、繰り返し使えるためコスパが良く安全性が高いのも魅力です。
また、飛ばさずに装飾として並べたり手持ちで灯したりする方法なら、比較的費用を抑えやすくなります。
ランタン演出のアイデア

ランタンは屋外・屋内どちらでも取り入れやすく、結婚式の雰囲気に合わせて多彩なアレンジができる人気の演出です。
ここでは、おすすめのランタン演出のアイデアを紹介していきます。
実施時の注意点にも触れているので、検討する際の参考にしてください。
屋外でスカイランタン
屋外では、夜空へ放つスカイランタンが特に人気です。
無数の光がふわりと浮かぶ光景は圧巻で、映画のようなロマンチックなシーンが叶います。
一人ひとりがランタンを手に願いを込めて放つ瞬間は、ゲストにとっても忘れられない思い出になるでしょう。
ただし、火を使用するタイプは自治体や会場の許可が必要です。
強風や雨天で中止になる可能性もあるため、代替案を用意しておくと当日もスムーズに進行できます。
室内でランタンリリース
屋外で飛ばせない場合は、室内でランタンを浮かべるランタンリリースがおすすめです。
バルーンにLEDライトを入れてヘリウムガスで浮かせる方法なら、室内でも幻想的な光の演出を楽しめます。
火を使わないため安全性が高く、天候の影響も受けないので取り入れやすいのも魅力です。
ただし、天井の高さや会場のルールによっては実施できない場合があるため、事前の確認を忘れずに行いましょう。
プロジェクションマッピング
ランタンを実際に飛ばせない会場では、プロジェクションマッピングがおすすめ。
会場の壁一面にランタンが浮かぶ映像を投影すれば、スカイランタンの世界観を再現できます。
ダイナミックな空間演出がゲストを包み込み、幻想的な時間を共有できるでしょう。
火気を使わず天候にも左右されないため、多くの会場で安心して取り入れられる点も魅力です。
ただし映像設備が必要になるので、予算や設備環境を事前に確認しておきましょう。
ランタンセレモニー
ランタンセレモニーは、ゲストと一緒に光を灯していく参加型の演出です。
ゲストにメッセージを書いてもらえば、ひとつひとつのランタンに意味が宿った特別なセレモニーになります。
新郎新婦が最初にランタンを灯しゲストへと光が広がっていく演出にすれば、一体感のある感動的な時間を過ごせるでしょう。
火を使う場合は会場の許可が必要ですが、LEDランタンなら安全に楽しめますよ。
テーブル装飾に活用する
テーブル装飾にランタンを取り入れても、写真映えしておしゃれです。
メインテーブルやゲストテーブルに飾るだけで、柔らかな光が会場を優しく彩ってくれます。
名前やメッセージを印刷したペーパーランタンを席札にするアイデアもおすすめ。
ウェルカムスペースにも置けば、会場全体に統一感のある世界観を演出できます。
火気NGの会場でも取り入れやすいですが、ゲストが触れて倒れないよう配置を工夫しましょう。
紐に繋いで浮かべる
スカイランタンを飛ばせない会場では、紐に繋いで浮かべる方法もおすすめです。
紐の先でランタンがふわりと揺れる光景は、夜のガーデンを幻想的に彩ってくれるでしょう。
会場内でもテーブル上に浮かべておけば、スカイランタンの世界観を気軽に楽しめます。
飛ばさないスタイルのメリットは、安全性が高く許可が出ない会場でも取り入れやすいこと。
屋外で使用するときは、風に流されにくい適度な重さのランタンで安定させましょう。
キャンドルサービスで火を灯す
ランタンは、クラシカルからナチュラルまで幅広いテイストと相性がよいのも魅力。
定番のキャンドルサービスも、ランタンを取り入れることでより幻想的な雰囲気を演出できます。
ゲストテーブルのランタンに新郎新婦が火を灯して回れば、感謝を直接伝えながら温かな時間を過ごせるでしょう。
火を扱うときの会場のルールを確認し、用意するランタンの種類や当日の動きなどをスタッフと相談しながら決めると安心です。
ランタン演出を成功させるポイント

ランタン演出を成功させるためには、事前の準備や会場との連携が欠かせません。
特に安全面や設備のルールは式場ごとに異なるため、知らずに準備を進めてしまうと当日実施できずに慌ててしまうこともあります。
ここではランタン演出を取り入れるために押さえておきたいポイントを紹介していくので、検討する際の参考にしてください。
事前に結婚式場に相談する
ランタン演出は会場によって実施できる内容が大きく異なるため、早めに式場へ相談することが重要です。
特にスカイランタンのように火を使う演出は、自治体の許可や敷地の安全性などクリアすべき条件がたくさんあります。
また、屋内の場合も天井の高さや空調の位置によって、浮かべるランタンの種類に制限があるかもしれません。
実施の可否や必要な手配を事前に確認し、屋外では天候不良時の代替案も含めて準備しておきましょう。
LEDランタンを使用する
ランタン演出を安全に楽しみたい場合は、LEDランタンの使用がおすすめ。
火を使わないため危険が少なく、屋内外どちらでも取り入れやすいのが魅力です。
色や明るさを調整できるタイプを選べば、会場の雰囲気に合わせて光の演出をカスタマイズできます。
また電池式のため扱いやすく、長時間点灯できるのも大きなメリットです。
準備や後片付けにも手間がかからず、ふたりにとっても会場側にとっても負担が少ないでしょう。
ナイトウエディングに取り入れる
ランタン演出を最も美しく見せたいなら、ナイトウエディングに取り入れるのがベストです。
夜の暗さが光の輝きを引き立ててくれるので、より幻想的な雰囲気を楽しめます。
午前の結婚式で行う場合は、会場の照明を落としたりカーテンをしっかり閉めたりして、なるべく暗くする工夫をしましょう。
午後からの結婚式なら、演出のタイミングを夕方に合わせることで自然と光が映え、写真映えも格段にアップしますよ。
全体の世界観をそろえる
ランタン演出をより印象的に見せるためには、会場全体の世界観を統一することも大切です。
ランタンの色味や形、光のトーンを会場装飾や照明と合わせるだけで、一体感が生まれ写真映えがぐっと高まります。
テーマカラーやコンセプトに合わせてランタンを選び、BGMでも雰囲気をそろえると、より完成度の高い演出になるでしょう。
柔らかい光に包まれた会場は、物語の世界に入り込んだような特別な空間になるはずです。
まとめ:ランタン演出でラプンツェルのような世界観にしよう

ランタン演出は屋外でも屋内でも取り入れやすく、結婚式に幻想的な雰囲気を添えてくれる人気の演出。
スカイランタンや室内リリース、装飾としての活用など、会場に合わせたアレンジも自由自在です。
安全面の確認や事前準備をしっかり行えば、どの会場でも美しい光のシーンを演出することができます。
結婚式のテーマや世界観を大切にしながらランタンを取り入れて、ラプンツェルのようなロマンチックな結婚式を叶えましょう。




