結婚式場を見学したときの断り方|断りやすくなる初めの一言とは? | 結婚式場の選び方

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「見学後にどうやって断ればいいの?」「その場で契約を迫られたらどうしよう」と不安を感じるカップルは少なくありません。
式場見学時の相談会では、特典や当日限定プランを提示され即決を求められるケースもあります。
流れに任せて決めてしまい、後になって「本当にここでよかったのかな」と迷いが生じることもあるでしょう。

そこで今回は元ウエディングプランナーの筆者が、結婚式場を見学した際の上手な断り方をわかりやすく解説します。
後日断りやすくなる一言や営業につながりやすいNGワードも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただくことで、式場との駆け引きに疲弊せず安心して式場選びを進めるコツが見つかるでしょう。

結婚式場の断り方

画像:スマホを見て渋い顔を作る女性

式場見学では、担当者が丁寧に案内してくれるからこそ「断りにくい」と感じる方も多いはず。
しかし納得していないまま契約してしまうと、迷いや不安が残り後悔につながることもあります。
断ること自体は失礼ではありません。

角が立たない伝え方を選びつつ、自分たちの意思を明確にすることが大切です。
ここでは、断るタイミングや伝え方のポイントを見ていきましょう。

 

1.当日その場で断る

見学当日に即決を求められても、その場で無理に判断する必要はありません。
見学直後は雰囲気や特典に気持ちが動きやすいため、冷静に検討する時間を持つことが大切です。
いったん距離を置くことで、本当に自分たちに合った式場がどうかを落ち着いて判断しやすくなります。

▼理由をはっきり伝えるのがポイント

断るときは曖昧に濁さず、理由をはっきり伝えることが大切です。
「自分たちには合わなかった」と主語を自分たちに置いた言い回しにするのがポイント
会場そのものを否定するのではなく、相性の問題として伝えることで角が立ちにくくなります。
あわせて最終判断は後日連絡すると伝えておけば、不要な引き止めややり取りを減らしやすくなるでしょう。

 

▼さらなる営業につながる可能性もある

面と向かって断るのは、申し訳なく感じるかもしれません。
しかし、「もう少し考えます」などの曖昧な表現では前向きに検討中と受け取られ、追加提案や特典提示が続いてしまいます。
検討の意思がない場合は、「今回は見送ります」とはっきり伝えることが大切です。
そのうえで後日連絡する前提で区切れば、やり取りをスムーズに終えやすくなるでしょう。

 

2.後日断りの連絡を入れる

後日断りの連絡を入れる場合は、できるだけ早めに済ませることで余計なやり取りを防いで気持ちよく区切りをつけられます

電話でもメールでも構いませんが、まずは案内への感謝の気持ちを伝えましょう。
そのうえで冷静に比較検討した結果であることを添えると、より誠実な印象につながります。
ここでは断りやすいフレーズを取り入れたメールの例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

例文1.他の結婚式場に決めた

先日はご案内いただきありがとうございました。
十分に検討した結果、別の結婚式場で契約することになりました。
丁寧にご対応いただき感謝しております。
貴重なお時間をいただきありがとうございました。
 

他会場に決めたことを明確に伝えることで、営業が広がりにくいのがポイントです。
十分に検討した結果であることと感謝の言葉を添えることで、誠実さが伝わり角が立ちにくい断り方になります。

 

例文2.パートナーに反対された

先日はご案内ありがとうございました。
帰宅後にパートナーと話し合いましたが、方向性が合わず今回は見送ることにいたしました。
ご丁寧にご対応いただいたにもかかわらず申し訳ありません。
 

話し合いの結果であると伝えることで、衝動的な判断ではないと示せるのがポイントです。
会場を否定してはいないので、相手の印象を損ねずに穏やかに区切りをつけやすい断り方といえるでしょう。

 

例文3.両親に反対された

先日はご案内ありがとうございました。
両親とも相談を重ねた結果、今回は別の形で検討することになりました。
ご尽力いただきながらこのようなご連絡となり恐縮ですが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
 

家族の意向を理由にすることで、個人の気持ちでの判断ではないと伝えられるのがポイントです。
相手に感謝と配慮をしつつ意思を伝えられる例文となっています。

 

例文4.結婚式自体を延期・再検討することになった

先日はありがとうございました。
諸事情により、結婚式自体を延期し改めて検討することになりました。
現時点では具体的な時期も未定のため、今回は見送らせていただきます。
 

会場の良し悪しではなく状況の変化を理由にしているため、角が立ちにくいのがポイントです。
具体的な時期が未定と添えることで、再提案や追客を防ぎやすくなる表現になっています。

 

例文5.結婚式の形式を変更することになった

先日は丁寧なご案内をありがとうございました。
話し合いの結果、挙式スタイルを変更することになりましたため、今回は契約を見送らせていただきます。
お力添えいただき感謝しております。
 

ふたりの方針変更を理由にしているため、相手を否定せずに伝えられるのがポイントです。
感謝の言葉を添えることで、誠実さを保ちながら円満に区切りをつけやすい例文になっています。

 

当日の営業をかわし後日断りやすくなる一言

画像:パソコンの画面を覗き込む若い男女

見学当日は特典や当日契約割引を提示され、断りにくい雰囲気になることも少なくありません。
即決を避けたい場合は、あらかじめ自然に区切りをつけられる一言を用意しておくと安心です。
ここでは、その場での即決を迫られにくく後日断りやすいフレーズを確認していきましょう。

「他の結婚式場も見るのでこの場では決めない」と伝える

他会場も検討中であることを伝えると、その場での契約を迫られにくくなります。
比較検討は結婚式場選びでは自然な流れで、後日改めて連絡する形にもつなげやすい一言です。

「仮予約して他会場へ」と提案されることもありますが、曖昧に受け入れるのはおすすめできません。
再来館を促されるなど、やり取りが増える可能性があるからです。
今は決断しないという意思をやわらかく示すことが、不要な営業を避けるコツといえるでしょう。

 

「次の予定がある」と伝える

時間的な制約を理由にすると、その場での長時間営業を避けやすくなります
あらかじめ「このあと予定がある」と伝えておけば、区切りをつけやすいでしょう。

勢いのまま契約してしまうリスクも減らせるため、判断に迷いがある場合には有効な方法です。
いったん持ち帰ることで冷静に考える時間が確保でき、落ち着いた判断もしやすくなります。

 

「両親と相談したい」と伝える

家族の意見を理由にすると、その場で即答しなくても違和感がありません。
結婚式はふたりだけで完結するものではないため、家族への確認は自然な流れとして受け止められやすいからです。

「一度両親に相談してから決めたい」と伝えることで、無理に話を進められにくくなるでしょう。
後日断る場合も家族と話し合った結果として伝えられるので、角が立ちにくい方法といえます。

 

「予算を整理してから検討したい」と伝える

結婚式は大きな金額が動くため、いったん持ち帰って検討したいという気持ちになるのは当然のことです。

「自己負担額をもう一度計算してみたい」と伝えれば、現実的な理由として受け止められやすくなります。

具体的な金額をその場で即答せず、やんわりと意思を示すのがポイントです。
後日断る場合も、予算との兼ね合いで検討した結果と伝えやすいでしょう。

 

「イメージを固めてから改めて検討したい」と伝える

その場の雰囲気に流されず、冷静に比較検討する時間を確保できる一言です。
まだ方向性が定まっていないと伝えることで、即決は難しいと判断されやすくなります。

結論を急がない姿勢を示すことで、担当者にも慎重に考えている印象を与えられるでしょう。
後日断る場合でも方向性の見直しという形で伝えられるため、角が立ちにくい方法といえます。

 

営業に繋がってしまうNG断り文句

画像:指でバツ印を作る女性

一見もっともらしい理由でも、言い方によっては追加提案を引き出してしまうケースも少なくありません。
ここでは、営業の余地を残してしまう断り文句と注意ポイントを見ていきましょう。

結婚式の費用が高い

費用が高いと伝えると、値引きや特典追加の提案につながりやすくなります。
金額面の問題だと判断されることで、条件を調整すれば契約してくれるかもしれないと受け取られやすくなるからです。

その結果、さらなる営業が続いてしまう可能性があります。
明確に見送る意思がある場合は、価格そのものを理由にするのではなく別の表現で伝える方が断りやすいでしょう。

 

衣裳が少ない

衣裳が少ないと伝えると、「別ブランドを紹介できます」「持ち込みを無料にできます」といった代替案を提示されやすくなります
改善できるポイントとして受け取られ、選択肢を増やすことで契約につながると判断されるためです。

断るときは衣裳の数を理由にするのではなく、全体の方向性が合わなかったと伝えるほうが区切りをつけやすいでしょう。

 

交通アクセスが悪い

アクセスを理由にすると、送迎バスの手配やタクシーチケットの提供といった提案につながることがあります。
移動手段を整えれば解決できる問題と受け取られやすいためです。

具体的な改善策を提示されることで、さらに検討を迫られる可能性もあります。
アクセス面を単独の理由にせず、総合的な判断として伝えるほうが断りやすいでしょう。

 

日程を即決できない

日程を決められないと伝えると、仮予約や期限付き特典を提示される可能性があります。
「とりあえず押さえておきましょう」といった提案で、決断を後押しされやすくなるためです。

空き枠の少なさを協調されると、焦りを感じてしまうこともあるでしょう。
その場で判断しないと機会を逃すように思えてしまっても、迷いがある場合ははっきりと意思を示すことが大切です。

 

もう少し考えたい

「もう少し考えたい」は、最も営業につながりやすい表現になります。
前向きに検討中と受け取られ、まだ契約の可能性があると判断されやすいためです。

その結果、再来館や追加提案の連絡が続く可能性があります。
意思が固まっている場合は曖昧にせず、「今回は見送ります」とはっきり伝えるようにしましょう。

 

まとめ:断りづらい勧誘に乗らず理想の結婚式場に決めよう

画像:結婚式場前の新郎新婦

結婚式場の見学では断りにくいと感じる場面もありますが、納得していないまま契約する必要はありません。

その場で即決せず、一度持ち帰ってしっかり検討して決める姿勢が後悔のない結婚式につながります。
断る場合は角の立ちにくい理由を選び、感謝を添えて早めに連絡することがポイントです。

何より大切なのは、営業に流されずに自分たちの軸で判断すること。
本当に納得できる式場を選び、ふたりらしい理想の結婚式を叶えましょう

 
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