骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスと着こなし方法 | 結婚式場の選び方

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一生に一度のウエディングドレスは、自分に似合うものを選びたいという方が増えています。

「骨格ナチュラルの私の体型に似合うウエディングドレスってどんなデザイン?」
「気づかないまま似合っていないドレスを選ばないか心配」
「セルフだけど骨格診断のタイプ別に合わせてドレスを選びたい」

という花嫁さんも多いのではないでしょうか? ウエディングドレス選びは、女性にとって結婚式の準備の中でも特に重要なポイントの一つです。

好みのデザインや流行のスタイル、会場との相性など、ウエディングドレス選ぶ基準は様々でしょう。そんな中でも、一度はチェックしてほしいのが、ご自身の体型とドレスの相性です。

ドレスはその人の体型によって似合うものが異なります。もちろん気に入った好きなものを着るのが1番ですが、悩んだ時には自分の骨格との相性を確認してみましょう。

本記事では、骨格ナチュラルの方に特に似合うウエディングドレスと選び方について解説します。シルエットやネックライン、素材など様々なポイントがありますので、詳しくチェックしてみてください。

骨格ナチュラルの特徴とは?

画像:スレンダーラインのウエディングドレスを着て床に座り込む女性

骨格ナチュラルとは、一言でいえば筋肉や脂肪などを感じさせにくい、スタイリッシュな体型のことをいいます。全体的に骨格が目立ちやすく、中性的な雰囲気になりやすいのが特徴です。

全体的にスリムなボディで、モデルに多い体型とも言われます。身長に対して手足が大きく、ボディラインを活かした存在感のあるドレスが似合うでしょう。

かっこよくスッキリと洋服を着こなすことができる一方、少し骨ばった四角い印象になりやすい部分も。ウエストがあまりくびれていないこともあり、全体的に直線的なシルエットが強調されます。

肩幅が広く鎖骨や肩甲骨、関節が立体的で女性らしいラインが出しにくい、というお悩みも多い体型です。

 

骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスのシルエット

画像:鮮やかなブーケを中心に向かい合う新郎新婦

ウエディングドレスには、Aラインやプリンセスラインと呼ばれる王道のシルエットをはじめとした様々なシルエットが存在します。

シルエットによって可愛いからかっこいいまで、印象が大きく変わるので、会場や好み、体型などを考慮しながら選びましょう。

スッキリとしたスタイルの骨格ナチュラルさんには、ボリュームの少ない細身のシルエットのドレスが似合いやすいです。中性的な印象も、あえて体のラインを出すことで女性らしさが強調されてカバーできます。

 

また、骨格ナチュラルは直線的なラインを持ち、スタイリッシュで大人っぽい印象を与えるため、シンプルからデザイン性のあるお洒落なものまで幅広く似合います。特に以下のようなテイストで探すと似合いやすいでしょう。

  • 個性的なデザイン
  • ラフ
  • カジュアル
  • モード
  • エレガント
  • スタイリッシュ
  • シンプル

個性的なデザインや大人っぽいエレガントさを強調することで、より魅力的に見せることができます。自分に合って好みのウエディングドレスを探してみてください。

 

1.エンパイアライン

画像:エンパイアラインドレスを着たマネキンが赤いレンガの空間に立っている

胸元に切り返しがあるデザインのエンパイアラインは、細身でありながら体のラインが強調されすぎないのが特徴です。

オーバーサイズの洋服もスタイリッシュに着こなせる骨格ナチュラルさんが着ると、とてもおしゃれな雰囲気に。ラインが出過ぎるのは恥ずかしい、という方にも着やすいシルエットでしょう。

 

2.スレンダーライン

画像:スレンダーラインのウエディングドレスを着てナチュラルな空間に佇むマネキン

スカートにドレスらしいボリューム感も少し取り入れつつ、海外の花嫁のようなラフさを感じるシルエットです。可愛らしい雰囲気のデザインも多いので、骨格ナチュラルさんが気になりやすい、骨ばった印象もカバーしやすいでしょう。

広がりはなくすとんと落ちたデザインがヘルシーなスレンダーシルエットによく似合います。

 

3.マーメイドライン

画像:海底にある大きな貝殻に腰掛けたマーメイドラインドレスを着たマネキン

体に沿ったシルエットが美しいマーメイドラインは、くびれなどの女性らしい箇所がより魅力的に見えます。あえてしっかりラインを出すことで、気になるポイントをスタイリッシュでかっこいいというプラスの印象に変えやすいです。

幅広い生地を使用していたり、袖がついていたりと、デザインの種類が豊富なので、好みの雰囲気の1着を見つけやすいでしょう。







骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスのネックライン

画像:長袖のレースドレスを着てドライフラワーブーケを持つ花嫁と寄り添い立つ花婿

ドレス選びでは、ネックラインのデザインも重要なポイントの一つ。骨格ナチュラルの方には、デコルテを綺麗に見せるデザインが似合いやすいです。

デコルテラインが美しく映えれば、女性らしく柔らかい雰囲気でドレスを着こなせます。ドレスはネックラインによって、顔周りの印象を大きく左右するため、自分に合ったデザインをしっかり見極めましょう。

1.ボートネック

まるでボートの底のような柔らかい曲線を描いたネックラインは、首周りに華奢な印象を与えます。肩や首元の骨格が目立ちやすい骨格ナチュラルの、気になる部分を自然にカバーできるデザインです。

露出を程よく避けたエレガントでデザインも多いので、大人花嫁さんにも人気があります。

 

2.Vネック

画像:Vネックのカラードレスを着た女性二人

胸元にかけてVの形に切れ込みが入ったデザインで、デコルテからバストにかけてしなやかな女性らしさが演出できます。骨格ナチュラルの方は、上半身の四角く見えがちなシルエットを気にされますが、縦のラインを見せることで改善されやすいです。

深めのVカットは今っぽいおしゃれなイメージに、浅めのVカットは品のある華やかなイメージになれます。

 

3.ワンショルダー

画像:ゴールドのゴージャスなワンショルダーウエディングドレスを着たマネキン

顔周りに華やかさを出せるワンショルダーは、昔から変わらず愛されているデザインです。骨格ナチュラルさんのお悩み部分に目線がいきにくくなるため、美しく着こなせます

最近では様々なシルエットのワンショルダーデザインが豊富に揃っているので、自分の好みに出会いやすいのが嬉しいですね。

 

骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスのスリーブ

画像:吊るしてあるウエディングドレス

最近は袖付きデザインのドレスが多く取り上げられており、気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 一括りに袖付きといっても、肩周りのみの袖から、長袖までデザインは様々。

そんななかでも、骨格ナチュラルの方には腕を隠しすぎないスタイルがおすすめです。すらっとした腕は出し、気になる肩やデコルテ部分のみカバーしてしまうデザインは人気があります。

1.ノースリーブ

画像:ボタニカルな空間で笑顔を向ける花嫁

肩やデコルテは程よくカバーしつつ、適度な露出感が中性的な雰囲気を払拭してくれるデザインです。袖の形や生地にどんなものを選ぶかで、自分らしさや会場のイメージに合わせることもできます。

レースの素材などを選ぶと、繊細な女の子らしさも表現できますね。

 

2.オフショルダー

画像:鱗のようなデザインが入ったオフショルダーマーメイドラインドレスを着たマネキン

古くからウエディングドレスの定番の形の一つとして選ばれ続けているオフショルダーは、上半身が華奢に見えやすいデザインです。そのため、太っていないのにがっしりして見える、というお悩みが多い骨格ナチュラルさんにおすすめ。

オフショルダーの袖の太さによって肩回りの印象が大きく変わるので、自分に合ったデザインを見つけてくださいね。







骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスの素材

画像:リゾート地でウエディングフォトを撮る男女

パリッとして光沢があるサテンや、柔らかく軽やかな印象になるチュールなど、たくさんの種類の生地がドレスには使われています。有名なものには、光沢のあるサテンや、上品なレース、最近主流の一つになりつつあるチュールなどが挙げられるでしょう。

そんななかでも骨格ナチュラルの方には似合いやすいのは、スルッと体に馴染む柔らかい素材です。骨格ナチュラルさんは、どうしても角張った印象になりやすいため、滑らかな優しい生地がそれをうまくカバーしてくれます。

また、色味も大切なポイント。「ウエディングドレスはホワイト!」と一括りに考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、ホワイトの中にもたくさんの種類があります。全くくすみのない真っ白から、少し黄色混じりのホワイトまで、好みや肌馴染みの良さに合わせた見極めが大切です。

1.シフォン

画像:生成り色のシフォン

ふんわりと風に揺れるような柔らかい生地感が特徴。体のラインを出しつつ、気になる部分はふわっとカバーしてくれるので、骨格ナチュラルさんには特におすすめです。

体型によっては着太りしてしまいますが、骨格ナチュラルの方には体型を活かして着こなせる素材でしょう。

 

2.レース

画像:白いレース

繊細で品のある姿が魅力的なレースは、人気の素材の一つです。大きなデザインがなくても、素材だけで華やかで女性的な雰囲気を作れます

甘くなりすぎるのが心配な方は、部分的にレースを使ったデザインも検討してみるのもいいでしょう。

 

3.オーガンジー

画像:白いオーガンジー

オーガンジーは、程よい光沢とふわっとした軽やかさを併せ持った素材です。体のフレーム感が気になるという人が多い骨格ナチュラルの体型を、優しくカバーしてくれます。

教会やホテルウエディングなどの荘厳な雰囲気にも合わせやすいので、高級感のあるデザインをお探しの方にもおすすめです。

 

4.ジョーゼット

画像:生成り色のジョーゼット

体にピタッと吸い付くような、滑らかな肌触りが印象的な素材です。体のラインがとても美しく映える一方、肉感を拾うのが心配という人も多いでしょう。

骨格ナチュラルの方は、筋肉や脂肪がわかりにくいすらっとした体型のため、厚手のジョーゼットも魅力的に着こなせます。

 

骨格ナチュラルが避けた方がよいデザインと着こなし術

画像:森の中で頭をかかえる花嫁

ここまで、骨格ナチュラルの方に似合うドレスについてご紹介してきましたが、反対に着こなすのが難しいデザインも存在します。知っておくことで、自分に似合うドレスをよりイメージしやすくなるでしょう。

骨格が目立って見えることで四角の印象が強くなりやすい骨格ナチュラルさんは、ボリュームのあるドレスを着こなすのが苦手です。Aラインやプリンセスラインといったシルエットや、サテンなどハリの強い素材がこれに当てはまります。

もちろん骨格ナチュラルの方みんなに似合わない、というわけではないので参考にしつつ気になるデザインは試してみてくださいね。

Aラインドレス

画像:撮影セットに佇む花嫁

自分の体型にとってはミスマッチなドレスでも、工夫次第で美しく着こなすことができます。

例えば、ボリュームが気になるけどAラインドレスを着こなしたいという場合もあるでしょう。そんな時には、Vネックを選んだりロングベールを合わせたり、といった方法で縦のラインを強調してみるとGOOD。

相性が良くないと言われているドレスでも、アイテムの使用や似合う部分のあるデザインを選ぶことでうまく着こなせることも。これは似合わない、とすぐに決めつけてしまうのではなく、似合うようにドレスを工夫していくのもコーディネートの醍醐味です。

 

フリルの多い甘い系ドレス

画像:フリルがふんだんに使われたウエディングドレス

フリルの多い甘い系ドレスは、骨格ナチュラルの特徴であるしっかりした骨格や直線的なラインをぼやけさせてしまいます

フリルやリボンをあしらったデザインが好みの場合は、ポイント程度に使われているものやマーメイドラインドレスから探すと似合いやすいでしょう。

また、アクセサリーの方を可愛い系で揃えるという方法もあります。

 

まとめ:骨格ナチュラルに似合うウエディングドレスを着よう

画像:ベッドの上に置かれたブーケとウエディングドレス、タキシード

骨格ナチュラルの方の体型に似合うウエディングドレスについて紹介してきました。すらっとした中性的な体型の骨格ナチュラルさんには、以下のデザインがおすすめ。

  • 細身のシルエット
  • 柔らかい生地感
  • 首周りやデコルテが美しく映える

もちろん、このデザインが似合いやすいというだけで、他のスタイルのドレスも美しく着こなすことができます

ドレスは使用するアイテムやヘアアレンジなどでも大きく印象を変えることが可能です。気になる部分をうまくカバーし、体型を活かせる理想のドレス探しの参考にしてくださいね。







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