海外挙式に憧れるけれど「どこに相談すればいいの?」と悩む方は少なくありません。
多くのカップルがプロデュース会社や旅行会社で手配しますが、「どう違うの?」「どちらがおすすめ?」と迷う方もいるでしょう。
手配会社選びは挙式スタイルやサポート体制、衣裳の手配や旅行の手続きまで幅広く関わるため、とても重要なポイントです。
そこで今回は元ウエディングプランナーの筆者が、海外挙式を行う際の手配会社の選び方について詳しく解説します。
プロデュース会社と旅行代理店の違いや手配会社を決めるまでの流れも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただくことで、自分たちに合った手配会社を見極めるヒントが見つかるでしょう。
海外挙式の手配会社について

海外挙式の手配先としてよく利用されているのは、プロデュース会社と旅行代理店です。
手配会社によって、対応しているエリアや得意な挙式スタイル、サポート内容などが大きく異なります。
ここでは、それぞれの特徴をメリット・デメリットも踏まえて見ていきましょう。
プロデュース会社とは
プロデュース会社は、海外挙式そのものの企画や演出を中心に手配を行う会社です。
会場選びや挙式内容、衣裳、ヘアメイク、撮影まで一括でコーディネートしてもらえる点が大きなメリットといえるでしょう。
専門性が高く、世界観や挙式のクオリティを重視したいカップルに向いていますが、対応エリアや式場が限られる場合もあります。
また、現地での旅行やアクティビティは取り扱っていないことも多く、海外挙式とハネムーンを兼ねたい方は注意が必要です。
旅行代理店とは
旅行代理店は、航空券や宿泊などの旅行手配を軸に海外挙式プランを提供しています。
多くの式場やプロデュース会社と提携しているため、取り扱っている国や挙式スタイルの豊富さが大きなメリットでしょう。
一方で挙式内容は既存プランから選ぶ形式が多く、細かなこだわりがある場合は注意が必要です。
コストを抑えたい方や、旅行とセットで効率よく準備を進めたいカップルに向いています。
手配会社を選ぶときのポイント

海外挙式の手配会社選びは、料金や知名度だけで判断せずに内容もしっかり比較して決めることが大切です。
ここでは、後悔しないために確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
希望のエリアや国に対応しているか
手配会社を選ぶときは、希望のエリアや国に対応しているかを確認することが大切です。
プロデュース会社は対応エリアが限定される場合もありますが、希望地域に合致すればこだわりの海外挙式が期待できます。
旅行代理店は取り扱いエリアが広い反面、自由度が限られるかもしれません。
実現したい内容と選択肢の広さのバランスを見極めるとよいでしょう。
海外挙式に人気の国について解説した記事もあるので、併せて参考にしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/16684/
理想の挙式スタイルを実現できるプランがあるか
希望する挙式スタイルに合ったプランが用意されているかも重要なポイントです。
プロデュース会社は自由度が高く理想の世界観を形にしやすいですが、プラン内容によっては費用が上がりやすい傾向があります。
旅行代理店は分かりやすいパッケージプランが多いですが、カスタマイズの幅が限られるかもしれません。
こだわりたいポイントと予算感を整理したうえで選びましょう。
担当者のサポート体制は充実しているか
海外挙式では、担当者のサポート体制が安心感を大きく左右します。
プロデュース会社は挙式準備への手厚いサポートが期待できますが、担当者との相性によって満足度に差が出るかもしれません。
旅行代理店は手続き面を含めて全体を管理してもらえる反面、挙式に関する相談がやや事務的になる場合もあります。
対応の丁寧さや相談のしやすさを事前に確認しておくと安心でしょう。
衣裳や小物の持ち込みは可能か
衣裳や小物の持ち込み可否は、満足度や費用に大きく関わるポイントです。
プロデュース会社は世界観重視で持ち込みに制限がある場合もありますが、その分トータルで整った仕上がりが期待できます。
一方で旅行代理店は比較的持ち込みに柔軟なケースもありますが、別途持ち込み料が発生しないか注意が必要です。
自由度と費用のバランスを考えて判断するとよいでしょう。
予算内で収まる料金プランか
料金プランが予算内で収まるかも事前に確認したいポイントです。
プロデュース会社は内容が分かりやすい反面、オプション追加で費用が上がりやすい傾向があります。
旅行代理店はパッケージ料金で把握しやすい一方、必要な内容が含まれておらず追加料金が発生するケースも少なくありません。
基本料金だけでなく、追加費用の有無までしっかり確認しましょう。
旅行手配も一括でお願いできるか
挙式とあわせて旅行手配も一括でお願いできるかは、準備全体の進めやすさに影響します。
旅行代理店は航空券や宿泊、現地でのアクティビティまで、まとめて手配できる点が大きなメリットです。
一方、プロデュース会社では旅行部分は別で手配するケースもあり、自由度が高い反面で手間が増えるかもしれません。
自分たちが何を重視し、何を負担に感じるかで選ぶとよいでしょう。
海外挙式の手配会社を決める手順

手配会社選びで失敗を防ぐためには、手順を踏んで進めることも大切です。
ここでは、基本的な流れと注意点を紹介します。
1.理想の結婚式についてイメージを固める
まずは希望する国やエリア、挙式スタイル、招待人数などを大まかに整理しましょう。
事前にイメージがあると相談がスムーズに進み、提案内容も具体的になりやすいからです。
一方で、細部まで固めすぎると選択肢を狭めてしまう可能性もあります。
絶対に譲れない点と相談しながら決めたい点を分けて考えておくと、柔軟に検討しやすくなるでしょう。
2.相談会やカウンセリングに参加して情報を集める
相談会やカウンセリングに参加するメリットは、実際の事例や写真を見ながら話を聞いてイメージを具体化できること。
複数社の相談会やカウンセリングに参加すれば、サービス内容や費用感を比較しやすくなります。
ただし、情報が多くなりすぎると迷ってしまうかもしれません。
事前に優先順位を決めておき、気になる点や不安はその場で確認しておきましょう。
3.手配会社を決定し正式に申し込む
内容と費用に納得できたら、手配会社を決定して正式に申し込みへ進みます。
契約後はプラン内容の変更が難しい場合もあるため、見積もりに含まれる範囲と追加料金の条件はしっかり確認しておきましょう。
キャンセル規定や支払いスケジュール、現地でのサポート範囲もこの段階で整理しておくと安心です。
不明点を残さずに契約することで、準備をスムーズに進めやすくなります。
海外挙式の手配会社選びについてよくある質問

最後に、海外挙式の手配会社選びでよくある質問を紹介するので、検討する際の参考にしてください。
Q.いつ頃から準備を始めるのがベスト?
A.挙式予定日の6〜12か月前から準備を始めるのがおすすめです。
人気エリアやシーズンは早い段階で挙式枠や会場が埋まりやすく、直前になるほど選択肢が限られてしまいます。
航空券や宿泊費も時期が近づくにつれて高騰しやすいため、早めに動くことで費用を抑えやすくなるでしょう。
希望条件に近いプランを落ち着いて比較検討するためには、余裕をもって準備を始めることが大切です。
Q.挙式費用をできるだけ安く抑えるには?
A.オフシーズンを選び見積もりを複数社で検討すると、費用を抑えやすいです。
年末年始やGW、お盆などの大型連休を避けることで、費用を比較的抑えやすくなります。
手配会社によって価格や含まれる内容が異なるため、複数社で見積もりを比較することも大切です。
海外挙式の招待人数を最小限にし、国内で改めてお披露目の場を設けてもよいでしょう。
Q.個人でも手配できる?
A.可能ですが、手配会社を利用したほうが安心です。
個人手配は費用を抑えられる反面、挙式会場や衣裳、ヘアメイク、撮影などの調整も個別に行う必要があります。
現地でのやり取りや急なトラブルへの対処も、すべて自分たちで行わなければなりません。
準備の手間や精神的な負担が大きくなりやすい点を考慮して判断しましょう。
まとめ:理想を叶えられる手配会社を選んで海外挙式を成功させよう

本記事では、手配会社の特徴や選ぶときのポイント、決める手順について解説してきました。
海外挙式の満足度は、どの手配会社を選ぶかによって大きく左右されます。
プロデュース会社と旅行代理店は強みと注意点が異なるため、自分たちが何を重視したいのかを明確にすることが大切です。
また、複数社の話を聞いて比較検討することで、納得できる一社を選びやすくなります。
今回紹介したよくある質問への回答も参考に、ふたりらしい形で心から楽しめる海外挙式を実現しましょう。




