結婚式の招待はどこまで呼べばいい?主賓の挨拶は誰に頼むのが適切? | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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結婚式に招待するゲストは、どこからどこまでの範囲にするのか。非常に悩ましい問題の1つになりますが結論は単純です。「呼びたい人を呼ぶ」これに尽きます。「そんなことは分かってる!」という言葉が聞こえてきそうですが・・・1つルールを挙げるとすれば、「新郎側」と「新婦側」のゲストの数、そして「会社関係・友人」の割合・数が、ほぼ同じである方が「望ましい」です。

「堅苦しさ」を避ける傾向は招待するゲストの内容にも見られる

ゲストを分ける際の区分自体は複雑なものではなく

①会社関係
②友人関係
③親族

といった感じで、まずは「だいたい」で分けます。「親族」に関しては、人数が極端に違ってしまうことも場合によっては仕方が無いことと言えますが、「親等をどこまで呼ぶか」に関しては、なるべく合わせた方がいいと思います。新郎新婦ではなく、親族同士で「あっちは、あそこまで来てる(呼んでる)」ということを年代や地方よっては気にすることもあるようです。これは、ご両親と必ず相談すべき内容になります。また、会社関係の中では

・上司
・先輩
・同僚
・後輩

と分けられますが、基本的には「後輩」で調整しましょう。会社区分に関しては「後々」の「シビア」な関係もあります。「あんまり呼びたくないけど・・・仕方が無い」や「ホントは呼びたいけど・・・御免」ということはしたくないという事情から厳選して呼ぶことが昨今の主流になっています。これは逆に<呼ぶ>場合には全員を呼ぶケースもあります。一昔前なら会社の方を「最優先」にすることも多かったですが、現在ではむしろ「友人」優先で会社関係は「上司のみ」も見受けられます。いずれにしても「プライベート感」が流行りになっています。

「友人枠」を優先するカップルが増えている

そして、最も悩む区分が友人のはずです。しかし、選ぶ際の基準として

・小学校
・中学校
・高校
・大学

という「時期」の中から厳選するよりも「本当に仲がよかった人」を呼びましょう。

・「幼馴染」が全くいない
・大学時代の友人が全くいない

ということも今は珍しくありません。ただし、「1人ぼっち」になる人がいないように気遣いましょう。

「呼ばれなかった人」はどう思うのか?について

ゲストの<呼ぶ・呼ばない>を考える際に、最も気になる部分が「呼ばれなかった人がどう思うか?」だと思います。「二次会」を予定しているのであれば「二次会には」声をかける、ということができ、「一次会は、人数がシビアなんだよね・・・」ということを伝える機会がありますが、二次会の予定がない場合は後で参加した人から話を聞いたりすると「え?」となるかもしれません。そういった場合でも、1つの「仲良し区分」の中で「その人だけ呼ばない」ということを避ければ「仲間はずれ感」はなくなるはずです。要は、呼ばないのであれば「セットで呼ばない」ということであり、何となく納得を得やすいはずです。







「呼んでくれた人」は当然優先する

友人枠で<抜粋>する際には「自分が結婚式に呼ばれた人は優先して呼ぶ」これは言うまでもないことだと思います。もし「近親者だけ」の少人数結婚式だったとしても、結婚式・披露宴とは別に食事会等を設け、個別に相手を紹介する機会は作りましょう。最近の結婚式は人数や区分にはこだわらないことも事実ではありますが、やはり「後腐れ」ないことが一番です。

それほど「大きなコーナー」ではなくなってきている「主賓挨拶」

結婚式の披露宴につきものなのが「主賓挨拶」、「スピーチ」です。そして、このゲストはどこからどこまでか、の問題に大きく関わるものでもあります。主賓挨拶は「偉い人」がマイクを前にしてお話をするという結婚式では「お馴染みのシーン」なのですが、これを任せるのは誰にするのか・どんな話をされるのかによって、その後の披露宴の雰囲気や、進行が変わってきてしまうものです。一般的な披露宴前半の流れとしては
新郎新婦が入場し、新郎が挨拶新郎側主賓挨拶→新婦側主賓挨拶→(乾杯⇔ケーキ)となるのが「今までの一般的な慣例」でした。もし、新婦側に主賓がいない場合は親戚のおじさんが、「幼い頃の思い出」を語るというのもよくありました。新郎新婦両方とも、「バランスよく」ということが従来は考えられていましたが、現在ではあまり細かいことは気にせず

・新郎側主賓挨拶→新婦側主賓乾杯
・新郎側主賓挨拶×2→新郎新婦のキューピット挨拶兼乾杯

など、「バランスが悪くても気にしない」カップルが増えています。新郎の仕事の関係上、新郎側主賓3人→新婦側主賓1人→新郎側乾杯という例もありました。また、ケーキ⇒乾杯の流れが終った後に新郎側・新婦側1人ずつ挨拶ではなく、スピーチをすることもあります。お願いする相手というのは「基本的に誰でもいい」のですが、ほとんどの場合、お呼びした会社関係の方の一番序列が高い人に「主賓挨拶」「乾杯」のどちらかをしていただきます。特に管理職になる年齢の方たちは挨拶の順序等を未だに<気にする>場合もあります。(会社の風土によってまちまちです)

結婚式の主賓挨拶とはどんな内容であるべきなのか?

基本的には、挨拶の中では新郎・新婦のことを褒めます。「普段褒められたことが無い」という新郎様でも褒められていました。流石に上司となる人は慣れているようです。実際には内容を強制や修正するわけにはいかないものであり、また、上司になるような人であれば、ある程度はわきまえているはずです。ただ人選の際に1つだけ注意すべきこととして、主賓挨拶で一番避けたい事態は「話が長い」ということです。披露宴は「通常2時間30分」の会場が多く、時間が限られています。主賓挨拶は乾杯・前菜の前の段階で、ゲストの方々は喉が渇き、お腹が空いています。挨拶を頂く方には、「5分前後で」ということを必ず伝えましょう。また、言ってはいけないことや極端に下品なことをつい言ってしまう方もいます。余興であれば違う人を選べますが、主賓に値する人がその人以外にいない場合には変えることができません。中にはご挨拶を頂く方と一緒に内容を考えるという方もいらっしゃいました。何か言われたくないことがあったりした場合や喋り始めると調子に乗ってしまう人には念押しをしておいてもいいと思います。







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