結婚式場選びで後悔するポイント15選|失敗しないためのコツを伝授 | 結婚式場の選び方

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結婚式はお二人の愛を誓い、大切なゲストと喜びを分かち合う一生に一度の特別な日です。
後悔なく最高の思い出を作りたい、式場選びで失敗したくないと誰しもが願います。

しかし、結婚式場の選択肢は増加しており、どれを選べばいいのか分からないプレ花嫁も少なくありません。
費用やゲストへの配慮、挙式会場の見比べなど考えるべきポイントもたくさんあります。

「後悔しない結婚式場を選びたい」
「どうすればゲストに喜んでもらえる結婚式場を選べるの?」
「契約してから後悔するポイントが知りたい」

本記事では、式場選びで後悔しやすいポイントと元ウエディングプランナーによる回避方法を15個に絞って紹介します。
また、選び方のコツについても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

契約してから後悔することのないように注意しながら結婚式場を探してみてくださいね。

結婚式場選びで後悔したポイント15選

画像:花束を持って入場する花嫁と隣を歩く新郎

式場選びで後悔しないためには、結婚式を挙げた先輩カップルの後悔ポイントを知ることも重要です。
結婚式場を決める前に契約して後悔したポイントを知り、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

具体的な後悔ポイントを15個に絞り解説していきます。
それぞれ対策方法についても紹介しているので参考にしてみてください。

1.即決してしまった

ウエディングフェアでは「今すぐ契約してもらえれば特典が付きます」といった営業をかけられることがあります。
そんな言葉につられてすぐに契約を決めてしまうケースも少なくありません。

しかし、即決してしまうと「もっと他の式場も見ておけばよかった」「あっちの会場の方が理想に近かったかも」と後悔してしまう原因に。
後から口コミサイトなどで、契約前に交渉すれば持ち込みができたり特典が増えたりするという情報を見て後悔することもあります。

他の会場にもっと希望に沿ったプランがあった、サービスが充実していた、など比較検討を怠ったことによる後悔が非常に多いです。
焦らず複数の会場を比較し、自身の理想と予算に合った場所を見つけることが、後悔しない式場選びの第一歩となるでしょう。

 

2.契約後に見積もり額が予算を超えた

結婚式場を契約する際、最初の見積もりはあくまで最低限のプランで提示されることが多くなっています。
希望の演出やアイテムを追加すると大幅に金額が上がってしまうケースも少なくありません。

例えば、料理や装花、ドレスのランクアップ、写真や映像の追加など、こだわりたいポイントが増えるほど費用はかさみます。
最初の段階でやりたい演出やこだわりたい点を具体的に伝え、それらを含んだ見積もりを出してもらうことが重要です。

また、一般的に追加されることの多いアイテムや演出の費用も事前に確認し、予算に盛り込むこともポイント。
結婚式において何を優先したいのか優先順位をつけ、こだわりたい部分と節約できる部分のメリハリをつけることが大切です。

 

3.選べるドレスが少なかった

画像:並べられたウエディングドレス

花嫁にとって、ウエディングドレスは最も重視するポイントの一つです。
しかし、提携しているショップが少なく希望するデザインやサイズのドレスが見つからない、という後悔の声は多く聞かれます。

また、基本プラン内で選べるドレスが非常に少なく、追加料金を支払ってランクアップせざるを得なかったというケースも。
このような後悔を避けるためには、選べるドレスの種類、提携ショップの数について事前に確認することが大事です。

また、基本プランに含まれるドレスの種類、ランクアップした場合の料金体系も確認しておくと安心。
選べるドレスと選べないドレスを事前に確認できるだけでも十分比較の材料になります。

ブライダルフェアなどで実際にドレスの試着を行い、品質を確かめておくのもおすすめです。

 

4.アクセスが悪かった

結婚式場のアクセスの悪さは、ゲストに不便な思いをさせてしまう大きな後悔ポイントとなることがあります。
文字や地図だけでは分からない、実際に歩いてみて分かる注意点も多いです。

当日は車やタクシーを利用するとしても、式場見学の際は多くのゲストが取る方法と同じアクセス方法で式場へ向かいましょう。
アクセスの良さを確認する際は以下のポイントを意識するのがおすすめです。

  • 道が入り組んでいないか
  • 坂道や石畳が多くないか
  • 坂道の勾配具合
  • 和装をしていたりヒールを履いたゲストでも歩きやすいか
  • 車通りの多さ
  • シャトルバスの運行頻度と時間

ゲストが快適に会場に到着できるかどうかはおもてなしの重要な要素であるため、アクセス面は入念にチェックしましょう。

 

5.会場の雰囲気がイメージと違った

画像:カトリック教の教会

写真やカタログで見た雰囲気に魅力を感じたものの、実際に訪れてみるとイメージと異なっていたという後悔もよく聞きます。
写真は豪華な装飾がなされているので、再現するためには追加で高額な装花代がかかることが多いです。

また、時間帯によって会場の雰囲気が大きく変わることを考慮していなかった、というケースも。
昼と夜で光の入り方や照明の雰囲気が異なるため、イメージしていた雰囲気にならないこともあります。

さらに、ゲストの人数に対して会場の広さが十分かどうか、招待人数が増えた場合にどのような配置になるのかといった点も重要。
定員ギリギリだと実際は窮屈に感じてしまう可能性もあるため、具体的なイメージを持って確認することがコツです。

 

6.持ち込みについて確認しなかった

ドレスやアクセサリー、引き出物、ウェルカムスペース装飾など、持ち込みアイテムで結婚式を盛り上げることも多いですよね。
しかし、持ち込みができなかったり、高額な持ち込み料がかかると後から分かったといった失敗談も非常に多いです。

式場の持ち込み規定や料金を確認していないと、諦めることになったり、予想外の出費に繋がります。
契約を交わす前にどのアイテムが持ち込み可能で、どれくらいの持ち込み料が発生するのかを確認しておくことが不可欠です。

持ち込みを検討しているアイテムがある場合は事前にプランナーに伝え、規定や料金について書面で確認することをおすすめします。

 

7.ゲストの待機スペースがなかった

結婚式の当日ゲストや親族が挙式や披露宴の開始まで過ごす待合室や控室は、おもてなしの重要な要素。
しかし、意外と見落としがちなポイントなので、後からゲストに話を聞いて後悔することもあります。

例えば、親族とゲストの控室が同じ、待合室が他のゲストと共有だった、椅子が足りず立ちっぱなし、など。
ゲストに不便な思いをさせてしまうとせっかくのお祝いムードを損ねてしまう可能性があります。

結婚式場を選ぶ際にはゲストが快適に過ごせる待合室や親族控室の有無、広さ、貸し切りについて確認しておくことが大切です。

 

8.料理のクオリティが低かった

画像:セッティングされた長テーブル

結婚式におけるゲストの満足度を大きく左右する要素の一つが、料理のクオリティです。
実際に料理を試食してみると期待外れだった、写真では美味しそうに見えたのに実物はそうでもなかった、といった後悔の声も。

ゲストにとっては料理が重要なポイントとなるため、試食会には積極的に参加し、自分たちの舌で味を確かめることが不可欠です。
また、料理のランクアップも予算を理由に妥協し、結果的に後悔するというケースもあります。

予算と相談しながら、ゲストに心から喜んでもらえるような料理を用意しましょう。

 

9.演出の可否と料金について確認しなかった

自分達らしいオリジナルウエディングを叶えるために、オリジナルの演出を組み込みたいという方も少なくありません。
しかし、契約前にはできると言われていた演出が、契約後に対応できないと断られるケースが稀に発生します。

理想の演出イメージを具体的にプランナーに伝え、見積もり書など書面に明記してもらうことが重要です。
営業とプランニングで担当が別であることも珍しくなく、口頭のやり取りだけではトラブルの元になります。

また、希望する演出は可能であるものの、追加料金が発生するケースも少なくありません。
演出にかかる費用が見積もりに含まれているかよく確認しましょう。

 

10.スタッフの対応が悪かった

結婚式は、プランナーをはじめ会場のスタッフ全員が一体となって作り上げる特別な日です。
そのため、スタッフの対応が悪かったと感じると、式全体の満足度に大きく影響し、後悔につながることがあります。

ブライダルフェアや式場見学の際には、プランナー以外にも会場スタッフ全体の対応力にも注目することが大切です。
笑顔や礼儀正しい態度、迅速な対応、そしてゲストへの細やかな気配りなどしっかり観察しましょう。

見学中に不快な思いをしたり、質問に対する対応が不十分だと感じたりした場合は契約を保留にしてください。
信頼できるスタッフとの出会いは、安心して当日を迎えられるかどうかの重要な指標となります。

 

11.動画撮影を見積もりに入れていなかった

画像:抱き合う新郎新婦にカメラを向ける男性

結婚式の動画は、写真だけでは伝えきれない会場の雰囲気やゲストの表情を臨場感あふれる形で残してくれます。
写真撮影は予算に入れていても、動画撮影を見積もりから外してしまったことで後悔するカップルは少なくありません

当初はいらないと思っていても途中から欲しくなったり、後日録っておけばよかったと後悔することも。
あの時の声や動きも残しておけばよかったと感じる方も多いです。

家族や親族から欲しいと言われることもあるので、一旦は見積もりに入れておくことをおすすめします。

 

12.後からやりたい演出ができた

結婚式の準備を進める中で、後からこんな演出もやってみたいという希望が出てくることもあるでしょう。
しかし、打ち合わせが進んでいる段階で新たな演出を追加すると断られるケースもあり、後悔することもあります。

式場選びの段階でやりたい演出のイメージをできるだけ具体的に固め、契約前に詳しく確認しておくことが重要です。
意外と多いのがブーケトスやフラワーシャワーの禁止なので、定番演出であっても必ず確認してください。

また、後からやりたい演出ができた場合に柔軟に対応してもらえるかどうかも確認しておくと安心です。

 

13.引出物のランクが低かった

画像:白い化粧箱に入ったバームクーヘン

結婚式の引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを伝える大切なアイテム。
契約時の見積もりにある最低ランクでは足りず、後からランクアップし見積もり額が上がって後悔するケースが多く見られます。

最初の見積もりは最低限で提示されることが多いため、予算に余裕を持たせるか、高めに見積もっておくのがおすすめ。
また、予算との兼ね合いで妥協してしまい、後からゲストに申し訳なく思うこともあります。

ゲストの顔ぶれや年齢層を考慮し、喜んでもらえる引き出物を選ぶようにしましょう。

 

14.スケジュールが把握できなかった

結婚式の準備は想像以上にやることが多く、複雑なスケジュール管理が求められます。
全体的なスケジュール感が曖昧で、いつ何をすべきか明確に把握できないまま準備が進み、結果的に後悔につながることも。

ドレス選びに出遅れて、気に入るドレスは全て予約済みといった失敗もよくあります。
ドレスはプランナーから手配するのではなく新婦主体で進めるものなので、スケジュール感を掴んでおかないと後悔することに。

打ち合わせの頻度や内容、各アイテムの決定期限など、具体的な準備スケジュールを明確に提示してもらうことが重要です。
スケジュールを管理してくれて、適宜アドバイスをしてくれるプランナーを探すのもありでしょう。

結婚式の準備期間のスケジュールについてはこちらの記事が参考になります。

『【卒花嫁に聞く】結婚式の準備期間はどれくらい?平均やスケジュール例を徹底解説』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/13441/
 

15.メイクリハーサルがなかった

当日の花嫁姿を左右するのがヘアスタイルとメイクです。
事前のメイクリハーサルがないと、イメージと違った仕上がりになってしまい後悔につながるケースは少なくありません。

写真などで説明したつもりでも実際に試してみないと分からないことは多々あります。
憧れの花嫁姿を叶えるためには事前のヘアメイクリハーサルが欠かせません

見積もりにメイクリハーサルが含まれているか、プランに入っているのかを事前に確認しましょう。
もし含まれていない場合は追加料金で可能かどうかを問い合わせてみてください。

ヘアメイクで後悔しないための指示書の作り方について解説した記事もあるので、参考にしてみてください。

『【ヘアメイク指示書の作り方】結婚式で後悔しないオーダーのポイントも紹介!』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/11782/
 

結婚式場選びで後悔しないコツ

画像:父親と入場する花嫁

式場選びにおいて人それぞれ重視するポイントは異なりますが、後悔しないための普遍的なコツをご紹介します。
最適な式場選びの参考にしてみてください。

いくつか見学してから決める

結婚式場を即決することは、式場について後悔する大きな要因の一つです。
式場選びでは複数の会場を見学し、それぞれの特徴や雰囲気を比較検討することが非常に重要

まずは2〜3件のブライダルフェアに参加し、会場の雰囲気やプランナーの対応、料理の試食などを体験してみましょう。
そうすることで、費用の相場感や各式場のメリット・デメリットが明確になり、より客観的な視点で比較検討を進められます。

運命の結婚式場に出会っても、他の選択肢と比較することで理想に合っているか、他に良い条件の場所はないかを確認できます。
焦らずじっくりと情報収集を行い、希望に最も合う結婚式場を慎重に選ぶことが、後悔しないための賢い選択です。

 

理想の結婚式をしっかりイメージする

式場選びを始める前に、どのような結婚式にしたいのかという理想のイメージを具体的に持ちましょう。
漠然としたイメージのまま進めてしまうと、結局何を重視して選べば良いのか分からなくなってしまいます。

以下のような項目で考えてみてください。

  • 招待したいゲストの人数や顔ぶれ
  • 挙式スタイル(教会式、人前式、神前式など)
  • 披露宴の雰囲気(アットホーム、ゴージャス、カジュアルなど)
  • 料理のジャンル
  • 装花のイメージ
  • 取り入れたい演出

アットホームな雰囲気なら少人数向けの会場、非日常感を味わいたいなら豪華なホテル、というように式場選びの基準が定まります。
イメージがしっかりしていれば見学の際にも具体的な質問ができ、プランナーとの打ち合わせもスムーズに進められるでしょう。

 

契約前に内容をよく確認する

結婚式場を契約する前にプラン内容を細部にわたって確認することが、後悔しないためのコツです。
総額費用、プランに含まれる内容、持ち込みの可否と料金、ランクアップなど細かくチェックしましょう。

最初の見積もりは最低限の費用で組まれていることが多いです。
追加オプションになりそうな部分、後から費用がかかる可能性のある項目について確認するのがおすすめ。

口頭での説明だけでなく、書面で詳細を明記してもらい、曖昧な点があればその場で質問しクリアにしておきましょう。
契約後に説明と違うといった事態を避けるため、細かすぎるぐらい確認しておくのがちょうど良いです。

 

まとめ:後悔しない式場選びをしよう

画像:教会の祭壇に座り込む花嫁

式場選びで後悔しないコツをまとめて紹介しました。
後悔したポイント15選から、先輩カップルが経験した失敗や後悔を学ぶことができたのではないでしょうか。

これらの後悔は、事前の情報収集と確認、そして理想の結婚式のイメージを明確に持つことで、十分に回避できます。
いくつかの会場を見学し、少しでも疑問があれば遠慮なくプランナーに質問することが、後悔しない式場選びへの第一歩です。

お二人にとって最高の結婚式を実現するために、この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
心から納得できる選択をして、素晴らしい一日を迎えてくださいね。

 
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