親族のみの結婚式の流れ|進行例や食事会を盛り上げるコツ | 結婚式場の選び方

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親族や家族のみで行う結婚式は、ゲストとの距離が近く感謝の気持ちを直接伝えられるのが魅力です。

一方で「食事会だけでも結婚式らしくなる?」「盛り上がりに欠けないか不安」と感じる方も少なくありません。
少人数だからこそ「どんな流れで進めればいいの?」と、進行や内容の決め方に悩んでしまうケースも多いでしょう。

そこで今回は元ウエディングプランナーの筆者が、親族のみの結婚式の基本的な流れや進行例を詳しく解説します。
少人数婚を無理なく盛り上げるコツも紹介するので、家族婚を検討している方はぜひ参考にしてください。

最後までお読みいただくことで、身近な家族や親族と心温まる結婚式を叶えるヒントが見つかるでしょう。

家族のみ・親族のみの結婚式とは

画像:テーブル装花と披露宴の様子

家族のみ・親族のみの結婚式とは、招待人数を親族中心に絞り少人数で行うスタイルのこと。

派手な披露宴は行わず、身近な人たちに感謝を伝えたいと考えるカップルに選ばれています。

ここでは、少人数で行う結婚式ならではの特徴や代表的なパターンについて見ていきましょう。

少人数での結婚式

少人数での結婚式は、ゲスト一人ひとりとゆっくり会話を楽しめる点が大きなメリットです。

進行に余裕を持たせやすく、形式にとらわれない自由な結婚式が叶いやすいのも魅力といえるでしょう。

一方で、盛り上がりに欠けるのではと不安に感じたり、進行をどう組めばいいか迷ったりするケースも少なくありません。

満足度の高い結婚式にするためには、少人数ならではの距離感を活かした内容にすることが大切になります。

 

結婚式のパターン

家族のみ・親族のみの結婚式では、「挙式のみ」「挙式+食事会」「食事会のみ」の3つのパターンが一般的です。

それぞれ特徴や向いているケースが異なるため、希望する雰囲気や家族の意向に合わせて選ぶ必要があります。

各パターンの特徴を紹介するので、結婚式のスタイルを決める際の参考にしてください。

  • 挙式のみ
  • 挙式+食事会
  • 食事会のみ

▼挙式のみ

挙式のみのスタイルは、結婚のけじめとして式そのものを大切にしたいカップルに向いています。
チャペルや神社での挙式後はそのまま解散となるため、準備期間や費用を比較的抑えやすいのが特徴です。
一方で披露宴や食事会がない分、ゲストとゆっくり話す時間は限られます。
待合時や挙式後の写真撮影の時間などを活用して感謝の気持ちを伝える工夫をすると、印象に残る結婚式になるでしょう。

 

▼挙式+食事会

挙式の後に親族で食事会を行うスタイルは、少人数婚の中でも特に選ばれている形式です。
結婚式らしい厳かな挙式と食事を囲む和やかな時間を両立できる点が大きな魅力でしょう。
親族一人ひとりと会話する時間を取りやすく、感謝の気持ちを直接伝えられるのもメリットです。
進行の自由度が高く簡単な演出やスピーチを取り入れるなど調整もしやすいため、満足度の高い一日が期待できるでしょう。

 

▼食事会のみ

挙式を行わず食事会のみで結婚の報告をするスタイルも、親族のみの結婚式ではよく選ばれています。
形式張らず、家族の集まりに近いリラックスした雰囲気で過ごせるのが特徴です。
一方で何も演出を入れないと食事だけで終わってしまい、盛り上がりに欠けるかもしれません。
結婚式らしさを演出したい場合は、ウェルカムスピーチや記念品贈呈などを取り入れることでメリハリのある時間になります。

 

少人数婚における結婚式の流れ

画像:握手を交わす新郎新婦と父親

少人数婚では演出を詰め込みすぎず、進行をシンプルにまとめるのがポイントです。

ゲスト一人ひとりと丁寧に向き合える時間を意識すると、満足度の高い結婚式になります。

ここでは代表的な3つのスタイルについて、基本的な流れと進行の組み立て方を見ていきましょう。

 

挙式のみの流れ

  1. ヘアメイク・着付け
  2. 受付
  3. 親族紹介
  4. 挙式
  5. 写真撮影
  6. 解散

挙式のみの場合はセレモニーが中心になるため、ゲストとゆっくり交流できる時間が多くありません。

挙式前後に親族紹介の時間を設けたり感謝の気持ちを伝える時間を作ったりすると、家族の絆がより深まる結婚式になります。

また、プチギフトを手渡しながらお見送りすることで短時間でも想いがしっかり伝わり、節目としての実感も高まるでしょう。

 

挙式+食事会の流れ

  1. ヘアメイク・着付け
  2. 受付
  3. 親族紹介
  4. 挙式
  5. 写真撮影
  6. 食事会スタート
  7. 食事・歓談
  8. お開き

挙式後に食事会を行う場合は、ゲストにしっかり感謝の気持ちを伝えられるように歓談を中心にした進行がおすすめです。

演出を詰め込みすぎず食事と会話をゆっくり楽しめる時間を確保することで、少人数婚ならではの温かい雰囲気が生まれます。

乾杯や新郎新婦からの挨拶、締めの言葉などでメリハリをつけると、堅苦しくなりすぎず結婚式らしさも自然に演出できるでしょう。

 

食事会のみの流れ

  1. ヘアメイク・着付け
  2. 親族集合
  3. 食事会スタート
  4. 食事・歓談
  5. お開き

食事会のみの場合は、結婚の節目や特別感を感じられる進行を意識することが大切です。

進行の中に親族紹介の時間を取り入れたり、席を回りながら一言ずつ挨拶をしたりすると家族同士の距離が自然と縮まります。

形式張らない中にも「結婚報告の場」としての意味を持たせることで、食事会のみでも満足感のある時間になるでしょう。

 

食事会の内容と進行例

画像:セッティングされたテーブル

ここでは食事会の進行例を具体的に紹介していきます。

  1. 新郎新婦挨拶
  2. 乾杯
  3. 食事スタート
  4. 歓談
  5. ケーキ入刀
  6. テーブルラウンド
  7. 歓談
  8. 記念品贈呈
  9. 両家代表謝辞
  10. 新郎挨拶
  11. お開き・送賓

食事会に程よいメリハリを加えるには、結婚式らしい演出を取り入れるのがポイント。

また、ゲスト一人ひとりとしっかり会話する時間を確保することも大切です。

歓談や各テーブルを回る時間を十分に取ることで、少人数ならではの温かい交流が生まれます。

丁寧なコミュニケーションを意識すれば、家族や親族の心に残る和やかな食事会になるでしょう。

 

少人数婚の盛り上げ方

画像:花束を持った新郎新婦

少人数の結婚式でも、工夫次第でメリハリのある温かく印象に残る一日を演出できます。

ここでは、家族や親族との時間を大切にしながら少人数婚を心地よく盛り上げるポイントを見ていきましょう。

人数にあった会場を選ぶ

少人数婚では、ゲスト同士や新郎新婦との距離が近く感じられる会場を選ぶことが大切です。

会場のサイズ感は、そのまま結婚式全体の雰囲気づくりに影響します。

広すぎる空間は寂しい印象になりやすく、和やかな雰囲気を損ねてしまうかもしれません。

人数にあった程よい距離感のある会場を選ぶことで、自然と会話が生まれる温かみのある時間を過ごせるでしょう。

 

料理にこだわる

料理は、少人数婚において特に大切なおもてなしのひとつです。

歓談中心の食事会はゆっくり食事を楽しめるため、料理の内容にこだわるほど満足度が高まります

地元食材を使ったメニューやメイン料理に想いを込めるなど、ストーリー性を持たせるのもおすすめです。

少人数だからこそ細かな要望も反映しやすく、ゲストに合わせた丁寧なおもてなしが叶うでしょう。

 

招待状を用意する

招待状を用意することで、少人数婚でも結婚式らしい特別感が生まれます。

口頭でも伝えられる近しい間柄であっても、改めて招待状を受け取ることで招かれていると感じてもらえるのもメリットです。

日時や場所の案内に加え、これまでの感謝や当日への想いを言葉にすることで、ゲストの結婚式への期待も自然と高まるでしょう。

 

引き出物を用意する

親族のみの結婚式でも、引き出物を用意することでひとつの節目としての実感が生まれます。

品物は、豪華さよりも日常で使えるものや気持ちが伝わるものを選ぶのがおすすめです。

年齢や家族構成に配慮した内容にすると、「自分のことを考えて選んでくれた」と感じてもらいやすくなります。

遠方からの参列がある場合は、持ち帰りやすさも意識して選ぶとよいでしょう。

 

結婚式らしい演出を組み込む

少人数でも結婚式らしい演出を組み込むことで、場の雰囲気が程よく引き締まります。

大掛かりな演出でなくても、感謝や想いが伝わる内容であれば十分心に残る時間になるでしょう。

親族のみの結婚式にも取り入れやすいおすすめの演出を紹介するので、参考にしてください。

  • ウェルカムスピーチ
  • ケーキ入刀
  • 親族紹介
  • プロフィールムービーの上映
  • 記念品贈呈

▼ウェルカムスピーチ

ウェルカムスピーチは、食事会の始まりを知らせる役割を持つ演出です。
新郎新婦が最初に感謝の言葉を伝えることで、会場の空気が和らぎゲストもリラックスして過ごしやすくなります。
短くてもかまわないので、無理のない言葉で想いを伝えることを意識するとよいでしょう。

 

▼ケーキ入刀

ケーキ入刀は写真映えしやすく、少人数婚でも取り入れやすい定番演出。
ゲスト全員の視線が自然と集まり、結婚式らしい華やかさを感じられる場面になります。
さらに、両親へのサンクスバイトや母親からのラストバイトを続けて行うのもおすすめです。
家族の絆が伝わる温かい雰囲気を演出できるでしょう。

 

▼親族紹介

改めて親族を紹介する時間を設けることで、家族同士の距離が縮まりやすくなります。
一人ずつ簡単に紹介するだけでも相手の顔と関係性が分かり、安心して食事や会話を楽しめるようになるでしょう。
堅苦しくなりすぎないよう、新郎新婦が補足を加えながら進めるのもおすすめです。

 

▼プロフィールムービーの上映

生い立ちやふたりの歩みを紹介するプロフィールムービーは、親族のみの結婚式とも相性のよい演出。
新郎新婦のことを改めて知ってもらえる機会になり、会話も自然と広がりやすくなります。
上映時間が長いと進行が間延びしやすいため、短めにまとめて食事会の流れを妨げないようにしましょう。

 

▼記念品贈呈

両親への記念品贈呈は、これまでの感謝を形にして伝えられる大切な演出です。
結婚式の結びとして取り入れることで、しっかりとした区切りも生まれます。
少人数だからこそ、照れずに言葉を添えやすいのも魅力です。
花束やフォトフレームなど、気持ちが伝わる品を手渡すだけでも心に残るひとときになるでしょう。

 

まとめ:親族のみの結婚式でも結婚式らしく進行しよう

画像:ケーキ入刀を行う新郎新婦

本記事では家族や親族のみで行う結婚式の特徴や流れ、盛り上げるコツを紹介してきました。

少人数の結婚式は大切なゲストと近い距離で過ごせるからこそ、感謝の気持ちを一人ひとりに丁寧に伝えられるのが魅力です。

また、人数を絞ることで進行や演出を柔軟に組み立てやすく、結婚式らしさと温かみを両立できる点も特徴といえます。

会場選びや料理へのこだわり、演出の取り入れ方も工夫しながら、無理のない進行で心に残る特別な一日を過ごしましょう。

 
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