限られたゲストのみで行うケースが多い海外挙式。
「国内でもお披露目の場を設けたほうがいいの?」「帰国後のパーティーって何をすればいい?」と悩む方は少なくありません。
1.5次会を企画する際に、費用相場や会費制・ご祝儀制の選び方、準備の流れが分からず不安を感じる方も多いでしょう。
そこで今回は元ウエディングプランナーの筆者が、海外挙式後に行う帰国後パーティーの開催方法について詳しく解説します。
費用感や盛り上げる演出アイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただくことで、自分たちらしい形で感謝と報告を伝えられるヒントが見つかるでしょう。
海外挙式後の国内パーティーとは

海外挙式後の国内パーティーとは、海外で結婚式を挙げた後に日本で改めてゲストを招いて行うお披露目の場のこと。
現地に招待できなかった友人や職場関係者に向けて、感謝と結婚の報告をする目的で開催するケースが多く見られます。
また、形式は披露宴ほどかしこまらず、自由度の高い1.5次会スタイルが主流です。
ここでは帰国後に行うパーティーのメリット・デメリットや内容について、具体的に見ていきましょう。
帰国後パーティーを開催するメリット
帰国後パーティーを開催する最大の魅力は、海外挙式に参列できなかったゲストにも直接感謝と結婚の報告ができることです。
写真や映像を通して海外挙式の様子を共有することで、参加していなくても距離感が自然に埋まります。
披露宴ほど形式に縛られず会費制など柔軟なスタイルを選べるので、ゲストと新郎新婦双方の負担を抑えやすい点もポイントです。
また、新郎新婦にとっては海外挙式とは違う雰囲気の中で、改めて結婚式の喜びを味わえる機会にもなるでしょう。
帰国後パーティーを開催するデメリット
帰国後パーティーには、準備や費用の負担が増えるというデメリットもあります。
海外挙式に加えて国内での会場探しや打ち合わせが必要になるため、スケジュール管理が大変に感じることもあるでしょう。
また、一般的な挙式披露宴とはスタイルが異なることで、ゲストが服装やご祝儀、会費について迷ってしまう可能性もあります。
帰国後パーティを開催する目的やゲストがどのように参加すればよいのかを、事前に丁寧に伝えておくことが大切です。
開催会場
国内パーティーの会場は、レストランやゲストハウス、ホテルなどさまざまな選択肢があります。
1.5次会として行う場合は、堅苦しさのないレストランやカジュアルなパーティー会場が選ばれやすい傾向です。
着席か立食かによって必要な広さや設備も変わるため、人数やパーティースタイルに合った会場選びが欠かせません。
海外挙式の映像を上映するケースも多いので、スクリーンや音響設備が整っているかどうかもしっかりチェックしましょう。
招待するゲスト
帰国後パーティーに招待するのは、海外挙式に参列していないゲストが中心になります。
友人や職場関係の方がメインになる場合は、和やかな雰囲気のパーティーになるでしょう。
一方で親族も招待する場合は自然とフォーマル感が増し、落ち着いたお披露目の場としての印象が強まります。
誰を招待するか迷ったときは、直接ありがとうを伝えたい人を基準に考えるのがポイントです。
パーティーの趣旨を伝えておくと、ゲストも安心して参加できるでしょう。
上司や親族を呼ぶ場合の1.5次会についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/13422/
パーティー開催までのスケジュール感
海外挙式後の国内パーティーは、帰国後1〜3か月以内に開催されるケースが多いです。
挙式の余韻が残っている時期に行うことで、ゲストにも自然な流れで結婚の報告や感謝を伝えやすくなります。
スムーズに開催するためには、海外挙式の準備と平行して国内パーティーのイメージを固めておくことが大切です。
あらかじめ方向性を決めておけば、帰国後に慌てることなく準備を進められ、気持ちに余裕を持って当日を迎えられるでしょう。
パーティースタイル
パーティーのスタイルは、一般的な披露宴と異なり自由度が高いのが特徴です。
特に多いのが「ご祝儀制」と「会費制」の2つのスタイル。
どちらを選ぶかによってパーティーの雰囲気や準備の進め方、ゲストの受け止め方も変わってきます。
招待するゲストの顔ぶれやパーティーの目的、全体の費用感を踏まえて、自分たちらしいスタイルを選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な2つのスタイルの特徴を見ていきましょう。
1.ご祝儀制パーティー
ご祝儀制パーティーは、一般的な披露宴に近い形式で行うスタイルです。
着席スタイルを選ぶことが多く、進行や会場の雰囲気も自然とフォーマル寄りになります。
ご祝儀をいただく分、料理やドリンク、引出物などのおもてなしの質に配慮することも大切です。
披露宴ほどかしこまる必要はありませんが、きちんとした場であることが伝わる内容にすればゲストも安心して参加できます。
親族や上司、年配のゲストが多い場合や、国内でもしっかりお披露目をしたいカップルに向いているでしょう。
2.会費制パーティー
会費制は、海外挙式後の国内パーティーとして人気の高いスタイルです。
あらかじめ金額が決まっているためゲストが気軽に参加しやすく、新郎新婦も予算管理や計画を立てやすい点が大きな魅力。
立食やビュッフェ形式、歓談中心の進行など、会場や演出の自由度が高い点もメリットになります。
友人中心でラフな雰囲気にしたい場合や、形式にとらわれず楽しい時間を共有したいカップルに向いているでしょう。
費用相場と自己負担の目安

海外挙式後の国内パーティーは、スタイルによって費用感が大きく変わります。
ご祝儀制か会費制かによって自己負担額の考え方も異なるため、事前にイメージしておくことが大切です。
ここでは、それぞれの目安を見ていきましょう。
ご祝儀制の場合
ご祝儀制パーティーの場合、総額は1人あたり3.5万〜4.5万円程度が目安です。
ご祝儀をいただくため自己負担は抑えやすい一方で、おもてなしの質を一定以上に保つ必要があります。
そのため、内容によっては想定以上に費用がかかるケースもあるでしょう。
すでに海外挙式に費用をかけている場合は、招待人数や演出を絞るなど無理のない規模で計画することが大切です。
会費制の場合
会費制パーティーは、1人あたり1.5万〜2万円前後が一般的な相場になります。
会費である程度の費用をまかなえるため、自己負担を抑えやすい点が大きな特徴です。
ただし、内容を盛り込みすぎると新郎新婦の負担が増えてしまいます。
ビュッフェ形式や歓談中心の進行にすることで、費用を抑えつつ満足度の高いパーティーになるでしょう。
国内パーティーを盛り上げる演出アイデア

国内パーティーを盛り上げるコツは、海外挙式ならではの要素を上手に取り入れること。
ここでは帰国後だからこそ実現しやすく、ゲストにも喜ばれやすい演出アイデアを紹介します。
現地の映像や写真を使ったムービーを上映
海外挙式の映像や写真を使ったムービーは、帰国後パーティーならではの定番演出です。
挙式の様子や現地の風景を紹介することで、海外挙式に参列できなかったゲストとも雰囲気を共有できます。
パーティー中に上映する場合は、長くなりすぎないよう5分前後にまとめるのがポイントです。
また、ウェルカムスペースにモニターを設置して写真や映像を流しておくと、歓談しながら自然に楽しんでもらえる演出になります。
ムービーを外注する場合はこちらの記事が参考になるでしょう。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/11496/
海外挙式で着たウエディングドレスをお披露目
海外挙式で着用したウエディングドレスを、改めてお披露目するのも人気の演出です。
現地でしか見られなかった姿をゲストに直接見てもらうことで、特別感が伝わります。
ヘアメイクやアクセサリーを少し変えれば、海外挙式とは違った印象を楽しむことも可能です。
写真撮影の時間を設けることで、ドレスをきっかけに会話が弾んでゲストとの交流も深まるでしょう。
その他ドレス選びのコツについて紹介した記事もあるので、併せて参考にしてみてください。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12621/
現地の名産品やお酒を活用
海外挙式を行った土地の名産品やお酒を取り入れると、パーティー全体に統一感が生まれます。
ウェルカムドリンクやビュッフェの一部に取り入れるだけでも、自然と会話のきっかけになり印象にも残りやすいです。
また、引き出物やプチギフトとして用意するのもおすすめ。
洗練された雰囲気づくりをするなら、無理に多く取り入れずポイント使いを意識するとよいでしょう。
海外挙式をイメージしたウェルカムスペースの装飾
ウェルカムスペースに海外挙式の写真や小物を飾ることで、会場に入った瞬間から世界観を感じてもらえます。
挙式当日の写真だけでなく現地の風景やオフショットを取り入れると、よりストーリー性のある空間になるでしょう。
国旗や地図、スーツケースなど、旅を連想させるアイテムを組み合わせるのもおすすめです。
写真映えを意識しながら、ゲストが足を止めて楽しめる空間づくりを心がけましょう。
現地でのエピソードを紹介する
海外挙式中のハプニングや、印象に残った出来事を紹介する演出も盛り上がります。
司会者にエピソードを紹介してもらったり新郎新婦が直接話したりするなど、シンプルな形式で十分です。
また、エピソードをクイズ形式にして正解者に現地のお土産をプレゼントする演出もおすすめ。
ゲストとの距離が近い1.5次会だからこそ、自然体で楽しめる演出になるでしょう。
海外挙式後の国内パーティーについてよくある質問

最後に、国内パーティーを検討する際によくある質問を2つ紹介します。
Q.海外挙式に参列してくれたゲストからも会費はもらうべき?
A.基本的には会費をいただかない、もしくは配慮した金額設定がおすすめです。
海外挙式に参列してくれたゲストは、渡航費や宿泊費などすでに大きな額を負担しているケースがほとんど。
そのため、国内パーティーでは招待のみとするカップルも多く見られます。
どうしても会費を設定する場合は、通常よりも低めの金額にするなどの配慮をするとよいでしょう。
Q.国内パーティーを節約するにはどうすればいい?
A.会費制にして演出や進行をシンプルにするのが効果的です。
会費制にすることで、予算の上限が見えやすくなり全体の費用管理もしやすくなります。
また、立食スタイルやカジュアルな会場を選ぶなど、会場選びを工夫することでコストを抑えることも可能です。
さらに、演出や装花などを最小限にして歓談中心の進行にすることで、無理なく満足度の高いパーティーを実現できるでしょう。
まとめ:海外挙式後は国内でお披露目パーティーをしよう

本記事では、海外挙式後の国内パーティーの開催方法や費用相場、盛り上げるアイデアについて解説してきました。
帰国後のパーティーは、参列できなかったゲストに感謝と結婚の報告を伝えられる大切な場。
スタイルの自由度が高く費用や進行を調整しやすい点は、帰国後パーティーならではの魅力です。
海外挙式の思い出を共有する演出を取り入れることで、特別感のある時間を演出できます。
無理のない規模とふたりらしいスタイルで、心に残る温かいお披露目パーティーを叶えましょう。
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