ウエディングドロップスは、ゲスト参加型の結婚式演出アイテムとして注目されています。
チップと呼ばれる小さなピースにゲストが名前やメッセージを書き込み、フレームに入れることで一つのアートを完成させるものです。
「ウエディングドロップスってどんなもの?」
「どうやって取り入れればいい?」
「チップはどんなものがいいの?」
この記事では、ウエディングドロップスの基本的な意味から、具体的な使い方、メリット、デザインの種類、準備方法までを分かりやすく解説します。
結婚式の思い出を形に残したいカップルにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
ウエディングドロップスとは

ウエディングドロップスとは、ゲスト一人ひとりが名前やメッセージを記入した木製のチップを、フレームにドロップして(入れて)完成させるゲスト参加型のアイテムです。
この演出には、ゲストからの祝福の気持ちを集めて一つの形にするという意味が込められています。
ゲスト全員で作り上げるため、世界に一つだけの結婚の記念品となるのが最大の魅力です。
芳名帳や結婚証明書の代わりとして活用されることも多く、新しい結婚式の定番演出として人気を集めています。
ウエディングドロップスの準備方法
ウエディングドロップスを用意するには、主に2つの方法があります。
一つは、ウェディングアイテムを専門に扱う通販サイトや専門店で完成品を購入する方法です。
もう一つは、DIYキットなどを利用して自分たちで手作りする方法です。
どちらの方法にもそれぞれの良さがあるため、クオリティ、費用、準備にかけられる時間、そしてオリジナリティへのこだわりなどを考慮し、二人にとって最適な方法を選択することが重要です。
それぞれの準備方法の特徴を理解し、検討を進めましょう。
1.通販サイトや専門店で購入する
結婚式の準備で忙しいカップルや、手軽に高品質なものを手に入れたい場合には、通販サイトや専門店での購入が最も効率的です。
プロが製作した多種多様なデザインの中から、自分たちの結婚式のテーマに合ったものを選べます。
名前や日付を刻印してくれる名入れサービスを提供しているショップも多く、手軽にオリジナリティを出すことが可能です。
完成品が届くため、仕上がりのクオリティも安定しており、安心して当日を迎えられます。
費用はデザインやサイズによりますが、幅広い価格帯から選べるのも魅力です。
2.DIYキットを使って手作りする
手作りの温かみやオリジナリティを重視するカップルには、DIYがおすすめです。
最近では、フレームやチップ、スタンドなど必要な材料がすべて揃ったDIYキットが多く販売されており、初心者でも比較的簡単に挑戦できます。
キットをベースに、フレームを好きな色に塗装したり、リボンやドライフラワーで飾り付けを加えたりすることで、二人だけのオリジナル作品に仕上げられます。
二人で協力して作り上げる時間は、結婚準備の素敵な思い出にもなるでしょう。
完成品を購入するよりも費用を抑えられる傾向があります。
ウエディングドロップスのチップの選び方
ウエディングドロップスの大きな魅力の一つは、デザインのバリエーションが非常に豊富なことです。
フレームの形はもちろん、ゲストが投入するチップの形も様々で、結婚式のテーマや二人の好みに合わせて選べます。
定番で人気のハート型から、ナチュラルな雰囲気に合う葉っぱ型、ロマンチックな星型まで、多種多様なデザインが存在します。
また、二人の趣味などをモチーフにしたオリジナルデザインにすることも可能で、二人らしさを表現するのに最適なアイテムです。
- ハート型
- 葉っぱ型
- 星型
- オリジナルデザイン
▼ハート型
ウエディングドロップスのチップとして、最も定番で人気が高いのがハート型です。
ハートは愛の象徴であり、結婚式というお祝いの場にふさわしいモチーフとして多くのカップルに選ばれています。
フレームの中にたくさんのハートが積み重なっていく様子は見た目にも非常に可愛らしく、華やかな雰囲気を演出します。
木製のナチュラルなものから、ピンクや赤などカラフルなものまでカラーバリエーションも豊富です。
どんなウェディングテーマにも合わせやすく、ロマンチックで温かい結婚式をイメージしている場合に最適です。
▼葉っぱ型
ガーデンウェディングや、ボタニカル、ナチュラルといったテーマの結婚式には、葉っぱ(リーフ)型のチップがぴったりです。
木のフレームと緑の葉っぱの組み合わせは、温かみがあり、オーガニックで洗練された雰囲気を醸し出します。
一枚一枚の葉が集まって一本の木が完成するというデザインは、「ゲストとの繋がり」や「新しい家族の繁栄」といった素敵な意味合いを持たせることもできます。
落ち着いたおしゃれな空間を演出したいカップルや、自然体でアットホームな結婚式を目指すカップルから高い支持を得ています。
▼星型
ナイトウェディングや七夕、クリスマスなど、夜空や星をテーマにした結婚式には、星(スター)型のチップがおすすめです。
キラキラと輝く星のモチーフは、ロマンチックで幻想的な雰囲気を演出するのに最適です。
ゴールドやシルバーのペンでメッセージを書いてもらうと、より一層華やかさが増し、写真映えもします。
フレームに星が降り注ぐように集まっていく様子は、ゲストの記憶にも強く残るでしょう。
他の人とは少し違った、ドラマチックな演出をしたいカップルに適したデザインです。
▼オリジナルデザイン
既成のデザインだけでなく、二人の個性やストーリーを反映させたオリジナルデザインのチップを作成することも可能です。
例えば、二人の共通の趣味が旅行なら飛行機や地図の形、音楽が好きなら音符の形、海での出会いがきっかけなら貝殻や魚の形など、アイデア次第でデザインは無限に広がります。
ペットの形や、二人のイニシャルをかたどったチップも人気です。
他の誰とも被らない、二人だけのウエディングドロップスは、よりパーソナルで特別な記念品となり、ゲストにとっても印象深いものになります。
ウエディングドロップスを行うメリット

ウエディングドロップスを結婚式に取り入れることには、他の演出にはない多くの魅力があります。
最大のメリットは、ゲスト全員が参加できることで生まれる一体感です。
また、結婚式が終わった後も、二人の新居におしゃれなインテリアとして飾っておける点も大きな魅力と言えます。
さらに、ゲストに名前を署名してもらうことで、芳名帳や人前式での結婚証明書といった実用的な役割を兼ねることも可能です。
これらのメリットについて、具体的に解説します。
1.ゲスト全員が参加できる
ウエディングドロップスは、子どもから年配の方まで、年齢や性別に関わらず全てのゲストが気軽に参加できる演出です。
ゲストはチップに名前やメッセージを書き込んでフレームに入れるだけというシンプルなアクションのため、誰でも簡単に楽しめます。
この共同作業を通じて、ゲストは単なる招待客ではなく、二人の結婚を祝福し、式を一緒に作り上げる一員であるという実感を持つことができます。
会場全体に自然と会話が生まれ、和やかで温かい雰囲気が広がり、結婚式に一体感をもたらす効果が期待できます。
2.結婚式の記念品になる
完成したウエディングドロップスは、世界に一つだけの美しいアート作品となります。
結婚式が終わった後、新居のリビングや玄関に飾ることで、おしゃれなインテリアとして楽しむことが可能です。
デザイン性が高いものが多いため、部屋の雰囲気を損なうことなく、素敵なアクセントになります。
そして、この記念品を見るたびに、結婚式当日の幸せな瞬間や、ゲスト一人ひとりから寄せられた温かい祝福の言葉を思い出すことができます。
思い出を日常的に感じられる、形に残る記念品となる点が大きなメリットです。
3.芳名帳や結婚証明書の代わりになる
ウエディングドロップスは、演出アイテムとしてだけでなく、実用的な役割も果たします。
ゲストに名前を署名してもらったチップを集めることで、従来の芳名帳(ゲストブック)の代わりとして活用できます。
これにより、受付のアイテムを一つ減らすことができ、準備の手間やコストの削減につながります。
また、人前式においては、ゲストが二人の結婚の証人となる結婚証明書としての使い方も人気です。
挙式のセレモニーとして新郎新婦が最後のチップを入れれば、感動的なシーンを演出することもできます。
ウエディングドロップスの使い方と演出アイデア

ウエディングドロップスの魅力は、結婚式当日の様々なシーンで活用できる柔軟性にあります。
その使い方次第で、ゲストへの心遣いを示したり、感動的なセレモニーを演出したりすることが可能です。
代表的な活用シーンとしては、ゲストが最初に訪れる「受付」、二人の誓いの場である「挙式」、そして祝宴の場である「披露宴」が挙げられます。
それぞれのシーンに合わせたアイデアを取り入れることで、より二人らしいおもてなしを実現できます。
1.ウェルカムボードとして飾る
最も一般的な使い方は、受付スペースにウエディングドロップスを設置する方法です。
ゲストは会場に到着後、芳名帳への記帳と同じ感覚でチップに名前やメッセージを書き込み、フレームに投入します。
これにより、ゲストの待ち時間を楽しみに変えることができます。
時間が経つにつれてフレームがチップで満たされていく様子は、後から来るゲストの目を楽しませるウェルカムボードの役割も果たします。
ゲスト同士で完成していくアートを見ながら会話が生まれるなど、和やかな雰囲気作りにも貢献します。
2.ゲスト承認型の結婚証明書として使う
人前式のようなアットホームな挙式スタイルでは、ウエディングドロップスを結婚証明書として活用する演出が人気です。
まず受付でゲスト全員にチップを入れてもらい、挙式のクライマックスで、新郎新婦が自分たちの名前を刻印したチップを入れて完成させます。
このセレモニーは、ゲスト全員が二人の結婚の証人になったことを象徴する感動的な瞬間となります。
完成したウエディングドロップスに二人がサインをすれば、法的な効力はありませんが、心に残るオリジナルの結婚証明書になります。
3.テーブルラウンドの演出として使う
披露宴中に新郎新婦が各テーブルを回る、テーブルラウンドの演出として取り入れる方法もおすすめです。
新郎新婦がフレームを持ちながら各テーブルを訪れ、ゲストにその場でチップにメッセージを書いて入れてもらいます。
この方法なら、ゲスト一人ひとりと直接言葉を交わしながら感謝を伝えることができ、より深いコミュニケーションの機会が生まれます。
ゲストとの距離が縮まり、アットホームで和やかな雰囲気の披露宴にしたいと考えるカップルに最適な使い方です。
写真撮影のきっかけにもなります。
ウエディングドロップスについてよくある質問

ウエディングドロップスを結婚式の演出として取り入れることを検討し始めると、いくつかの具体的な疑問点が出てくるかもしれません。
例えば、ゲストの人数に対してチップは何枚用意すればよいのか、チップに書き込むペンは何が適しているのか、そして費用はどの程度かかるのかといった点です。
ここでは、そうしたウエディングドロップスに関するよくある質問とその回答をまとめました。
準備をスムーズに進めるための参考にしてください。
Q.チップは何枚用意すればいい?
A.ゲストの人数分を基本とし、書き損じや予期せぬ追加ゲストに備えて、5%~10%ほど多めに用意すると安心です。
例えば100名のゲストなら110枚程度準備しておくと良いでしょう。
ご夫婦やご家族単位で1枚のチップに連名で署名してもらう形式にする場合は、招待状の発送数に予備分をプラスした枚数が目安になります。
Q.どんなペンでチップにメッセージを書いてもらえばいい?
A.木製のチップには、インクが滲みにくく、きれいに書ける油性の細字サインペンが最もおすすめです。
特に黒色のペンは文字がはっきりと見えます。
また、ゴールドやシルバーのメタリックカラーのペンを使うと、華やかでおしゃれな仕上がりになります。
事前に同じ素材のチップで試し書きをして、滲みや乾きの速さを確認しておくと万全です。
Q.費用はどのくらい?
A.費用は購入するか手作りするかで大きく異なります。
通販サイトなどで既製品を購入する場合、1万円から3万円程度が一般的な価格相場です。
デザインの複雑さやサイズ、名入れなどのオプションによって価格は変動します。
一方、DIYキットを利用して手作りする場合は、数千円から1万円程度と、比較的費用を抑えることが可能です。
まとめ:ウエディングドロップスでゲストと繋がる結婚式にしよう

ウエディングドロップスは、ゲスト全員が参加して作り上げる、世界に一つだけの結婚記念品です。
受付でのウェルカムボードや芳名帳、挙式での結婚証明書など、様々な役割を担うことができる多機能性も魅力です。
完成したアイテムは、結婚式後も新居のインテリアとして飾ることができ、見るたびに当日の温かい思い出がよみがえります。
デザインも豊富で、購入からDIYまで準備方法も選べるため、二人のスタイルに合わせた取り入れ方が可能です。
ゲストとの一体感を大切にしたいカップルにとって、心に残る演出となるでしょう。




