リベンジプロポーズって? 演出方法やタイミングを解説 | 結婚式場の選び方

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プロポーズについて何かしら後悔を抱えている人も少なくありません。

そんな方におすすめなのがリベンジプロポーズ。

結婚式は人生における大きな節目だからこそ、最高の形で気持ちを伝えるチャンスです。

「なんとなく結婚式の準備が始まったけど、ちゃんとプロポーズしてなかったな」
「プロポーズの言葉をはっきり伝えられなかった」
「もう一度プロポーズをやり直せたらいいのに……」

こんな悩みを抱えていたら結婚式でリベンジプロポーズするのがおすすめです。

本記事ではリベンジをするのに最適なタイミングや具体的な方法を詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてみて、最高のプロポーズにしてくださいね。

リベンジプロポーズとは

画像:砂浜で手を繋ぎ仲睦まじく歩く男女

リベンジプロポーズとは、一度プロポーズをしたものの後悔や心残りがあり、改めてパートナーにプロポーズし直すことを指します。

プロポーズの言葉が曖昧だったり納得のいくシチュエーションではなかった場合に検討されることが多いです。

結婚が決まった後や、結婚式の準備期間、すでに入籍済みの場合に行われることもあります。

まずはリベンジプロポーズについて紹介していくので、参考にしてみてください。

 

リベンジプロポーズがおすすめな人

リベンジプロポーズは、過去のプロポーズに心残りがある方や、パートナーにしっかりと気持ちを伝えたい男性におすすめ。

例えば以下の場合などです。

  • プロポーズをちゃんとしなかった
  • プロポーズの言葉を上手く言えなかった
  • プロポーズだと認識されなかった
  • プロポーズに満足してもらえなかった

結婚は二人の新たなスタートであり、プロポーズはその始まりを飾る大切な瞬間。

心残りを解消しパートナーに心から喜んでもらうためにも、リベンジプロポーズという形で改めて気持ちを伝えるのは素敵です。

▼プロポーズをちゃんとしなかった

結婚に至るまでの道のりはカップルによって様々です。
中には、プロポーズの言葉を伝えるタイミングを逃してしまい、結婚式や入籍の準備が進んでしまったという方もいるでしょう。
例えば、授かり婚で準備に追われたり、長年の同棲生活を経て自然な流れで結婚が決まったりするケースです。

結婚当初は特に気にしていなかったパートナーも、時間が経つにつれて「ちゃんとしたプロポーズがなかったな」と寂しさを感じることも。
そういった場合にはプロポーズができていないことの謝罪と、改めてこれからの未来への思いを伝えてみるのが良いでしょう。

 

▼プロポーズの言葉を上手く言えなかった

しっかりと準備をしたにも関わらず、緊張のあまりセリフを忘れてしまったり、言葉に詰まってしまったりすることもあるでしょう。
リベンジプロポーズは上手く伝えられなかった言葉を、改めてパートナーにしっかりと伝える絶好の機会となります。
同じ言葉でも違う言葉でも、まっすぐに伝えられた気持ちはパートナーの心に響くでしょう。

 

▼プロポーズだと認識されなかった

男性側はプロポーズをしたつもりでも、女性側にはそれがプロポーズだと伝わっていなかったというケースも。
これは主に、プロポーズのシチュエーションや言葉選びに原因があることが多いようです。
何気ない会話の中で結婚について触れるだけでは真剣な気持ちが伝わりにくく、プロポーズとして認識されない可能性があります。
また、「結婚しようか」といった曖昧な言葉では、プロポーズの本気度が伝わりにくいことも。

このようなプロポーズだった場合、パートナーが不満を持つ可能性を否定できません。
パートナーに「これはプロポーズだ」と明確に認識してもらえるようなリベンジプロポーズがおすすめです。

 

▼プロポーズに満足してもらえなかった

プロポーズをしっかり計画しても、パートナーの期待していた形と異なり満足してもらえなかった場合もあるでしょう。
例えば、パートナーが高級レストランや婚約指輪に憧れがあったのに、自宅でプロポーズをした場合などです。
プロポーズは嬉しいけれども、どこか物足りなさを感じさせてしまったかもしれません。

パートナーはどのようなプロポーズが理想なのか把握し、その期待に応えられるようなリベンジプロポーズを計画しましょう。
きっと一生忘れられない素敵な思い出になるはずです。

 

リベンジプロポーズに最適なタイミング

言葉だけでなく、プロポーズのタイミングや場所を工夫することで、より記憶に残る瞬間を演出できます。

リベンジプロポーズには結婚式の日が最もおすすめです。

結婚式は二人の愛を誓い、ゲストに結婚を報告する場なので、公開プロポーズは多くのゲストからの祝福を受けられるでしょう。

人前式や披露宴のプログラムに組み込むことで、多くの人に見守られながら改めてプロポーズの言葉を伝えることができます。

他には、二人が付き合い始めた記念日や入籍日なども、良いタイミングです。

記念日に改めてプロポーズすることで、新たなスタートを切る気持ちをより一層固めることができます。

結婚という人生の大きな節目に、心残りのない最後のプロポーズをしましょう。

 

リベンジプロポーズの演出方法

画像:岩場で片膝を着いて女性の手を握る男性

リベンジプロポーズは、結婚式という特別な場所で行うことでより感動的に、そして記憶に残るものにすることができます。

披露宴の雰囲気やゲストの顔ぶれに合わせて演出を取り入れることが可能です。

工夫を凝らしパートナーにとって忘れられない一日をプレゼントしましょう。

人前式にプロポーズを取り入れる

人前式は、特定の宗教にとらわれず、集まったゲストの前で結婚を誓うスタイルです。

自由な進行が可能なため、リベンジプロポーズの演出を組み込みやすいという特徴があります。

ゲストが見守る中で改めてプロポーズの言葉を伝えることで、より一層感動的なシーンを創り出すことができますよ。

例えば、誓いの言葉の中で改めてプロポーズをするなど、様々な形でプロポーズを取り入れることが可能です。

ゲストも二人の誓いを承認する立場であるため、一体感が生まれ、会場全体が感動に包まれるでしょう。

結婚という新たな始まりを、大切な人たちの前で改めて誓う、記憶に残るセレモニーとなります。

人前式について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

『人前式とは? 挙式の流れや費用、演出のアイデア』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6417/
 

ブーケ・ブートニアのセレモニーでプロポーズする

ブーケ・ブートニアのセレモニーとは、男性が野に咲く花を集めて作ったブーケを女性に贈りプロポーズした、という逸話に基づいた演出。

女性は承諾の意思としてブーケから一輪抜き取って男性の胸元に飾るまでがセットなので、リベンジプロポーズに最適な演出です。

結婚式で行う場合は、新郎がゲストから一輪ずつ花を受け取ってブーケを作り、新婦にプロポーズするという流れ。

新婦はそのブーケから一輪の花を取り、新郎のブートニアとして胸元に飾ることで承諾の意思を表します。

ゲスト参加型の演出となるため、会場全体が温かい雰囲気に包まれ、感動的なプロポーズシーンとなるでしょう。

ブーケは12本のバラで作ることがセオリーなのでダーズンローズセレモニーとも呼ばれます。

詳しくはこちらの記事でも解説しているので、ぜひチャレンジしてみてください。

『ダーズンローズセレモニーとは? 意味や結婚式でのアレンジ方法』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12972/
 

再入場のときに花束を持って登場する

披露宴の再入場のタイミングは、ゲストの注目が集まるのでサプライズに絶好の機会です。

このタイミングで新郎が花束を持って登場し、パートナーに改めてプロポーズをするという演出は、会場を感動で包み込みます。

花束はプロポーズの定番アイテムであり、感謝の気持ちや愛情を伝えるのにぴったりです。

パートナーの好きな花や、プロポーズにふさわしい花言葉を持つ花を選ぶことでより気持ちが伝わるでしょう。

12の意味を持ったダーズンローズもおすすめです。

花束を渡しストレートな言葉でプロポーズすることで、ゲストの心にも響く感動的なシーンを演出できます。

スポットライトなどの照明演出を取り入れると、さらにドラマチックになるのでおすすめです。

 

サプライズムービーを流してプロポーズ

披露宴中にサプライズムービーを上映する演出は、パートナーへの気持ちやプロポーズへの想いをじっくりと伝えるのに効果的です。

二人のこれまでの思い出の写真や動画を盛り込み、プロポーズへの道のりや伝えたい言葉をナレーションやテロップで入れましょう。

ムービーの最後にプロポーズの言葉とともに未来への誓いを入れることで、ドラマチックなクライマックスになります。

上映後は直接パートナーのもとへ行き、改めてプロポーズの言葉を伝えましょう。

 

祝電の中に手紙を混ぜておく

披露宴で読み上げられる祝電の中に、パートナーへの手紙をサプライズで忍ばせておくという演出もおすすめです。

大げさではなく、温かくシンプルな演出にしたいときはこの方法がいいでしょう。

事前に書いた手紙を担当者に預け、祝電の紹介時に合わせて読み上げてもらいます。

「もう1通特別なお手紙が届いています」など、これまでの祝電とは別のものであることを強調できるとなおよいです。

手紙には、初めて出会った時のこと、これまでの感謝の気持ち、そして改めてプロポーズの言葉と未来への誓いを綴ります。

普段伝えきれない素直な気持ちを手紙という形で伝えることで、パートナーは深い感動を覚えるでしょう。

手紙は形として残るため、プロポーズの瞬間をいつでも思い返すことができる大切な記念品となります。

ストレートに気持ちが伝わる、心に響くプロポーズとなるはずです。

 

プレゼントを用意する

リベンジプロポーズの際にはパートナーに喜んでもらえるプレゼントを用意することで、より特別な瞬間を演出できます。

定番は花束ですが、一度目のプロポーズで渡せなかった場合などは改めて指輪をプレゼントするのも喜ばれるでしょう。

他にもアクセサリーや二人の思い出の場所や日付が刻印されたアイテムなど、好みや関係性に合わせてプレゼントを選ぶことが大切。

手作りのアルバムに二人の写真とメッセージを添えるのも、気持ちが伝わる素敵なプレゼントになりますよ。

プレゼントは、言葉だけでは伝えきれない感謝や愛情を目に見える形で示すものです。

パートナーへの想いを込めて選んだプレゼントは、きっと喜ばれるに違いありません。

 

まとめ:結婚式できちんと気持ちを伝えよう

画像:夕日の中抱き合って笑いあう男女

リベンジプロポーズの意味や具体的な演出方法についてご紹介しました。

リベンジプロポーズは二人の絆をより一層深める演出として最適です。

結婚式という主役になれる場でゲストに見守られながら改めてプロポーズされることは、忘れられない最高の思い出となるでしょう。

今回ご紹介した演出方法を参考に、パートナーへの感謝の気持ちと未来への誓いを、心を込めて伝えてみてください。

リベンジプロポーズが成功し、お二人の結婚式が最高の一日となるよう、心から応援しています。

 
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