結婚式二次会の受付は名簿が決め手|作り方とコツ | 結婚式場の選び方

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結婚式の二次会での受付は、ゲストを最初にお出迎えする大切な場所です。
受付に遅れが生じると、二次会の進行全体に影響があるかもしれません。
そこで二次会の成功の鍵を握っているのが、受付を行うための名簿です。

「二次会の受付名簿には何を載せればいいの?」
「二次会の受付名簿の作り方を細部まで知りたい」
「二次会の受付をスムーズに行うコツは?」

本記事では、結婚式の二次会で受付をスムーズに進めるための名簿の作り方と実践的なコツをご紹介します。
二次会の名簿の作り方をマスターして、楽しい二次会を目指しましょう。

二次会のゲスト名簿の作り方

画像:LISTと書かれた紙

二次会のゲスト名簿は単なる名前の一覧ではなく、会費の管理や出欠確認を行ったり、会場へ支払う際に根拠となる重要な書類です。
受付名簿に必要な項目を押さえて、スムーズにゲストをお出迎えしたいところ。
まずは、受付が滞らないための名簿作成の基本を確認していきましょう。

 

名簿に載せる事項

受付では短時間でゲストの名前の確認と会費の受け取りを行うため、必要な情報が一目で分かる名簿が求められます。
情報が不足していると、すぐに名前を見つけられなかったり確認に時間を要したりして、長蛇の列ができる原因にもなりがち。
必要な項目を押さえ、迷わず対応できる名簿を用意しましょう。

  1. ゲストのフルネーム
  2. 出欠席の確認欄
  3. 会費額
  4. 会費の預かり確認欄
  5. 挨拶や乾杯・余興など役割のある方
  6. 連絡先
  7. 予備の空欄

1.ゲストのフルネーム

ゲストの名前は、必ずフルネームで記載します。
苗字だけ・下の名前だけ・あだ名の表記では、同姓や似た名前が重なった際に混乱しやすいでしょう。
正式なフルネームを載せることで、受付時の確認がスムーズになり、聞き返しも減らせます。

 

2.出欠席の確認欄

名前の横に出欠席をチェックできる欄は必須。
受付名簿で出欠のチェックを入れて来場状況を把握すると、人数管理もしやすくなります。

出席と事前に把握していても、当日は急な欠席や勘違いが起こることも。
また欠席予定のゲストの名前も掲載しておくと、急に出席できるようになった場合に落ち着いて対応できるのもメリット。

 

3.会費額

会費の金額は、必ず明記しておきましょう。
ゲストごとに金額が異なる場合や、男女で差をつけている場合は特に重要です。

金額が書かれていないと、ゲストから会費額の確認をされた時などに迷いが生じ、時間がかかってしまうかもしれません。
自信を持って対応できるよう、個人ごとに会費額を分かりやすく記載しておいてください。

 

4.会費の預かり確認欄

会費を受け取ったかどうかを記録する確認欄も用意しましょう。
チェック欄を設けることで、受け渡しミスや数え間違いを防止できます。
後から金額確認を行う際にも、記録が残るため安心。
現金管理のトラブル防止としても、欠かせない項目と言えるでしょう。

 

5.挨拶や乾杯・余興など役割のある方

受付名簿には、乾杯や挨拶、余興など役割のある方についても記載しておきましょう。
二次会では、当日まで顔を合わせたことのない方に役割をお願いしているケースも少なくありません。
受付で顔と名前が一致すれば、その後の案内もスムーズになるでしょう。
幹事さんと開始前に簡単な打ち合わせを行う場合もあるため、役割のある方の来場を把握するのは重要です。

 

6.連絡先

受付名簿には、当日すぐに連絡が取れる連絡先や連絡方法を記載しておくと安心です。
電話番号が分かっている場合は電話番号、利用しているSNSやダイレクトメッセージなどの連絡手段を明記しておきましょう。
受付に来ないゲストや遅れている方がいる場合でも、状況確認がスムーズに行えます
ただし名簿には個人情報が多く含まれるため、管理や取り扱いには十分注意しましょう。

 

7.予備の空欄

二次会には飛び入り参加がつきものです。
当日になって、友人を連れてくるケースも珍しくありません。
男女それぞれ10名分くらいの空欄を下部に用意しておきましょう。
余白があることで、慌てず名前や会費を記入でき、受付の流れを止めずに対応できます。

また名前ごとにも右端に備考欄を設けておくと、ゲストごとのメモを残すこともできて便利でしょう。
たとえば、遅れて参加する、プレゼントを預かったなど、幹事さんや新郎新婦様に伝えたい事柄をメモに残せます。

 

名前はひらがなで五十音順に並べる

ゲストの名前は、ひらがな表記で五十音順に並べるのが基本です。
漢字表記だけでは読み方に迷いやすく、探す時間が長引くなりがち。
事前に名前をひらがなに統一しておけば、直感的に探せるでしょう。

五十音順に整理し、あ行、か行などインデックスもつけることで、列ができた場合でも対応スピードが落ちにくくなります。
人数が多いほど、五十音順の効果を実感できるはず。

 

名簿は大きめで作る

二次会の会場は居酒屋やバーなど照明が暗めな場合もあり、小さな文字は見づらくなってしまうかもしれません。
受付名簿はA4サイズ以上を目安にし、文字も大きめに設定するのがおすすめ。
一目で情報が把握できると、スムーズに受付作業が進むでしょう。

 

60人以上になるなら男女で分ける

ゲストが60人を超える場合は、名簿を男女別に分けると効率的です。
人数が多いと、名前を探すだけで時間がかかりやすいでしょう。

男女で分けることで、名前を探す範囲が半分になり、受付スピードが早くなります。
名簿を男女別にすると、会費額が男女で異なる場合にもミスを防ぎやすくなるのがメリット。

 

スムーズな二次会受付のコツ

画像:新婦側で受付を済ませるゲスト

名簿を整えたら、受付体制や動線を工夫することも重要です。
少しの配慮で、ゲストの待ち時間や受付の負担は大きく変わってくるでしょう。
ここでは、当日をスムーズに進めるために意識したい受付運営のコツを紹介します。

会費額を工夫する

会費額は、できるだけお釣りのいらない金額に設定するのがおすすめ。
千円単位など分かりやすい金額にすると、現金のやり取りが少なくスムーズになります。

キリの良い会費額はお釣りの準備や計算の手間も減り、受付の流れが止まりにくくなるでしょう。
たとえば会費を8,000円に設定して、お釣り用の千円札をあらかじめ2枚ずつ分けておく工夫もできます。

会費額の決め方について解説した記事もあるので、参考にしてみてください。

『結婚式二次会の会費はいくら? 相場や決め方5選』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/3197/
 

2人で受付する

受付は2人体制で行い、業務を分担するのがおすすめ。
名簿にチェックを入れる度にペンを持ち、お金を数えてという作業を一人で繰り返すのは意外と慌ただしいもの。

1人が名簿チェックを担当し、もう1人が会費の受け取りを行いましょう。
2人以上で役割を分けることで、一つの仕事に集中しやすくなりミスが減ります。

 

広いスペースで行う

受付は、入口付近のスペースに余裕のある場所で行いましょう。
クロークやお手洗いなど人が溜まりやすい場所からは、少し距離を取るのがコツ。
通路幅をしっかり確保することで、人の流れが滞りにくくなります。
待機列ができてもスペースが広ければ、受付全体が落ち着いて進みやすくなるでしょう。

 

受付での配布物を減らす

受付で配布する物は、できるだけ最小限にしましょう。
ゲーム説明や案内の配布物などを減らすことで、対応時間を短くできます。

配布物がある場合は、受付で渡す代わりにあらかじめ席にセットしておきましょう。
必要な案内は、会場内掲示や司会者さんからのアナウンスで補うのも一つの方法。
受付作業をシンプルに保つことがスムーズな流れにするコツです。

 

まとめ:受付の効率はゲストリストに左右される

画像:ゲストカードに記入する手

二次会での受付は、事前に用意するゲスト名簿で大きく左右されます。
必要な項目を押さえ、見やすく整理された名簿があれば、当日の混乱は防げるでしょう。

本記事では、二次会の受付名簿の作り方から、スムーズに受付を運営するコツまでご紹介しました。
受付の2人体制や受付スペースの作り方など、具体的なヒントが満載です。
受付をスムーズに運営できれば、二次会の時間をめいっぱい有効活用でき、新郎新婦様にも喜ばれることでしょう。

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『結婚式二次会の受付まとめ|準備するものや幹事との連携方法について』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/15803/
 
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