内祝いをラインギフトで贈るのは失礼? マナーとおすすめを紹介 | 結婚式場の選び方

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web招待状を使用したためゲストの住所を知らない方や、ソーシャルギフトで気軽に内祝いを贈りたいという方も多いです。

手軽に贈り物ができる便利なサービスですが、一方で「マナーとして失礼にあたらないか」と不安に感じる方も少なくありません。

「ラインギフトで内祝いを渡してもいいの?」
「どうやって渡せばいい?」
「マナー違反にはならない?」

本記事では、ラインギフトで内祝いを贈ることは失礼なのか、判断基準やマナーについて元ウエディングプランナーが解説します。

内祝いのマナーについて気になる方はぜひ参考にしてみてください。

ラインギフトやソーシャルギフトで内祝いを贈るメリット

画像:スマホを操作する手元

ラインギフトで内祝いを贈ることは、友人や親しい同僚など相手によってはむしろ喜ばれるケースも多いでしょう。

マナー面での注意が必要な一方で、従来の贈り物にはない多くのメリットも存在します。

ここではラインギフトが持つメリットについて解説するので、参考にしてみてください。

相手の住所を知らなくても贈れる

内祝いを贈りたい相手の現住所を知らない、また住所を聞くのがためらわれる、といったケースは少なくありません。

ラインギフトなら、相手のLINEアカウントさえ知っていれば、住所を聞くことなくギフトを贈ることができます

相手に住所を尋ねる手間をかけさせることなく、スマートに感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

また、サプライズでギフトを贈ることも可能なため、相手を喜ばせる演出としても活用できます。

 

すぐに贈れて手間がかからない

結婚式後の慌ただしい時期や仕事で忙しい日々の中では、内祝い準備のための時間を確保するのが難しい場合があります。

ラインギフトはスマートフォンさえあれば場所や時間を選ばずにギフト選びから送付までを全て完結させることが可能です。

すぐ行動に移せる手軽さは、忙しい現代人のライフスタイルに非常にマッチしていると言えます。

配送手配やのしがけなど、手間や時間のかかる工程を飛ばしてプレゼントしたい方におすすめです。

 

相手の好きなタイミングで受け取れる

従来の配送ギフトでは、相手の在宅時間を気にしたり、受け取る側が不在で再配達を依頼したりといった手間が発生することも。

ラインギフトの場合、受け取る側が自分で届け先住所や配達日時を指定できるため、確実に受け取ることができます

特に、冷凍・冷蔵が必要な食品や受け取りにサインが必要な商品を贈る際には大きなメリットとなるでしょう。

相手の都合を最優先できる、思いやりのある贈り方とも言えます。

 

ラインギフトやソーシャルギフトで内祝いを贈るデメリット

画像:雑誌と花

ラインギフトでの内祝いは便利な一方で、デジタルギフトならではの手軽さから「失礼だ」と感じる人もいます。

従来の贈答習慣とは異なるため、デメリットも理解した上で相手との関係性を見極め、状況に応じて使い分けることが大切です。

これらのデメリットもクリアできる方にだけ、ラインギフトを利用するのがよいでしょう。

手抜きな印象を与える

ラインギフトは手軽に贈れる分、「手抜き」や「簡易的」といったネガティブな印象に繋がりやすいです。

スマートフォン一つで簡単に贈れてしまうため、品物選びや贈り方に十分な配慮がないと思われてしまうでしょう。

内祝いという感謝を伝えるためのフォーマルな贈り物においては、手間をかけること自体が敬意の表れと捉えられる側面もあります。

そのため、ネット上で完結する手軽な贈り方は、感謝の気持ちが相手に伝わりにくくなる可能性があるのです。

 

のし(熨斗)を付けられない商品が多い

内祝いをはじめとする日本の贈答文化では、贈り物に「のし(熨斗)」を掛けるのが正式なマナーとされています。

のしには「誰から、何の目的で贈られたか」を明確に示す役割があり、贈り物に格式を与える重要な要素です。

しかし、ラインギフトで扱われている商品の多くは物理的な包装を伴わないデジタルギフトの特性上、のしに対応していません

仕方のない部分ではありますが、マナーを重んじる相手にとっては、のしがない贈り物は非常識だと受け取られてしまう可能性も。

格式やマナーを重んじる相手には従来の方法で内祝いを渡すやり方がよいでしょう。

 

受け取りが難しい方もいる

ラインギフトを受け取るためには、アプリ上で送られてきたメッセージを開き、いくつかのステップを踏む必要があります。

これらの操作は日常的にスマートフォンを使いこなしている人にとっては簡単ですが、操作に不慣れな方にとっては大きな負担です。

せっかく感謝の気持ちを込めて贈っても、相手を困らせてしまっては本末転倒。

相手のITリテラシーを考慮せずに贈ってしまうと、受け取ること自体がストレスになる恐れがあります。

 

ラインギフトで内祝いを贈っても良いか判断する基準

画像:箱に入ったギフトとメッセージ

ラインギフトで内祝いを贈る際は、相手との関係性や負担なく受け取ってもらえるかによって判断しましょう。

内祝いはフォーマルな意味合いを持つため、誰にでも同じように贈って良いわけではありません。

ラインギフトで内祝いを贈っても良いかどうかの判断基準と、贈る際の注意点を解説するので、参考にしてみてください。

相手との関係性

日頃から頻繁に連絡を取り合う親しい友人や同僚であれば、ラインギフトはおすすめの選択肢と言えます。

住所を知らなくてもよく、受け取る側も都合の良いタイミングで手続きできるため、双方にとって負担が少ないのが魅力です。

ただし、あまりにカジュアルな商品を選ぶと、感謝の気持ちが伝わりにくくなる可能性もあります。

有名ブランドのお菓子や少し特別感のある消耗品などを選び、メッセージを添えることで心のこもった贈り物になるでしょう。

 

相手のITリテラシー

親族などへラインギフトを贈る場合は、関係性の深さの他に相手の年齢を考慮する必要があります。

同世代のいとこなど、普段からLINEでやり取りするような間柄であれば、喜んで受け取ってくれる可能性が高いです。

一方で、年配の親族などスマートフォンの操作に不慣れな方にとっては、ギフトの受け取り手続きが負担になることも考えられます。

もしラインギフトで贈りたい場合は、「LINEでお礼の品をお贈りしてもよろしいでしょうか?」と事前に確認を取っておくと気持ちよくやり取りができるでしょう。

 

上司や目上の方へは避ける

会社の上司や恩師といった目上の方へ内祝いを贈る場合、ラインギフトは基本的に避けるのが無難です。

ラインギフトは手軽で便利な反面、どうしてもカジュアルな印象を与えがちで相手によっては礼儀に欠けると捉えられる可能性も。

どうしてもラインギフトで贈りたい事情がある場合は、相手がデジタルギフトに理解があるかを事前に確認することが不可欠です。

伝統や格式を重んじる方へは、品物を直接手渡すか百貨店などから配送する方が丁寧で誠実な印象を与えられます。

 

ラインギフトで結婚内祝いを贈る際のマナー

画像:テーブルの上のPCとノート

ラインギフトを内祝いに利用する際は、いくつかのマナーを押さえることで、失礼な印象を与えずに感謝の気持ちを伝えられます。

デジタルギフトだからこそ、より一層の丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

これから紹介する5つのポイントを意識して、ラインギフトの利便性を活かしつつ、心のこもった内祝いを贈ってみてください。

 

1.メッセージを添える

ラインギフトで内祝いを贈る際、無言で送ると非常に失礼な印象を与えてしまいますので、重要になるのが添えるメッセージです。

お祝いをいただいたことへの感謝の言葉はもちろん、近況報告などを加えることでより温かみのあるメッセージになります。

定型文をそのまま使うのではなく、自分の言葉で丁寧に気持ちを綴ることが、相手への誠意を伝える上で最も大切なポイントです。

メッセージ例文
この度は心のこもったお祝いを誠にありがとうございました。
頂いた○○は大切に使わせていただいております。
ささやかではございますが、感謝の気持ちをお贈りします。
LINEギフトでのご連絡にて恐縮ですが、どうぞお受け取りください。
 
 

2.ラインギフトで贈ることを事前に伝えておく

特に目上の方や年配の方へ贈る場合は、事前に「LINEギフトで内祝いをお贈りしてもよろしいでしょうか」と一言確認を入れます。

相手も心づもりができ、突然ギフトが送られてきて戸惑うことも少ないでしょう。

また、ラインギフトを受け取った経験がない方にとっては、事前に知らせてもらうことで、安心して受け取り手続きを進められます。

この一言があるだけで、相手を気遣う気持ちが伝わり、スムーズなコミュニケーションが可能です。

 

3.内祝いの一般的なマナーを守る

ラインギフトであっても、内祝いを贈る時期は通常のギフトマナーと同じく、お祝いをいただいてから1か月以内が目安です。

手軽さに甘えて贈るのが遅れてしまうと、かえって失礼な印象を与えかねませんので、適切なタイミングで伝えることが大切。

お祝いをいただいたら早めに準備を進め、時期を逃さないように注意してください。

また、お返しの金額も一般的な内祝いと同様に、いただいたお祝いの半額(半返し)から3分の1程度が目安です。

ラインギフトだからといって相場が変わることはありません。

相手との関係性やいただいた品物の金額に合わせて、感謝の気持ちが伝わる範囲で予算を決めましょう。

 

4.のし(熨斗)対応のギフトやフォーマルな商品を選ぶ

ラインギフトの中には、配送時にのしを付けてくれるサービスや、画面上でデジタルのしを表示できるギフトもあります。

内祝いとして贈る場合は、できるだけこうしたのし対応の商品を選ぶことで、よりフォーマルな印象を与えられるでしょう。

のし対応の商品が見つからない場合は、品物自体にきちんと感のあるものを選び、ふさわしいと思える品物を贈ってください。

 

5.受け取り期限があることを伝える

ラインギフトには、受け取り手続きのための有効期限が設定されていることがほとんどです。

相手がこの期限に気づかず、せっかくのギフトが受け取れなくなってしまう事態は避けなければなりません。

ギフトを贈る際に、「受け取り期限がございますので、お早めにご確認くださいね」といった一文を添えるのが親切です。

相手への細やかな配慮を示すことが、気持ちの良いコミュニケーションにつながります。

 

内祝いに最適なラインギフト

画像:雑誌とネイルポリッシュ

ラインギフトで内祝いを贈る際には品物選びが非常に重要で、カジュアルすぎず感謝の気持ちが伝わるギフトを選ぶ必要があります。

ここでは、内祝いとして贈っても失礼にあたりにくく、喜ばれやすい商品を紹介しますので、参考にしてみてください。

カタログギフト

相手の好みがわからない場合や、目上の方へ贈る際に最も失敗が少ないのがカタログギフトです。

贈られた側が好きな商品を選べるため満足度が高く、カード形式でも贈れるためかさばらない点もメリット。

ラインギフトにも、さまざまな価格帯のカタログギフトや、好きな商品と交換できるデジタルギフトカードが豊富に揃っています。

フォーマルな印象を与えつつ、相手に選ぶ楽しみも提供できる、内祝いに最適な選択肢と言えるでしょう。

 

有名ブランドのお菓子やグルメギフト

有名ブランドのお菓子や少し高級なグルメギフトは、見た目も華やかで特別感があり、内祝いにふさわしい定番商品です。

クッキーやチョコレートの詰め合わせ、老舗の和菓子、お取り寄せグルメなど、幅広い選択肢から選べます。

消え物であるため誰に贈っても喜ばれやすく、相手に気を遣わせすぎない点も魅力です。

 

日用品やコスメ

普段使いできる日用品やコスメは、少し上質なものを選ぶことで立派な内祝いになります。

オーガニックコットンを使用したタオル、有名ブランドのハンドソープやハンドクリーム、入浴剤セットなどが人気です。

自分ではなかなか買わないけれどもらうと嬉しい、といった特別感のあるアイテムを選ぶのがポイント。

特に、センスの良い女性の友人や同僚への内祝いとして喜ばれるでしょう。

 

まとめ:ラインギフトの内祝いはマナーを守れば失礼にならない

画像:雑誌と香水

ラインギフトを内祝いに利用しても、相手との関係性やマナーを正しく理解していれば失礼にはあたりません。

重要なのは、手軽なツールだからこそ感謝の気持ちを丁寧に伝える姿勢です。

心のこもったメッセージを添えたり、内祝いにふさわしいフォーマルな品物を選びましょう。

相手に合わせて適切な品物を選び、心のこもったメッセージを添えることがポイントです。

気持ちの伝わる贈り方で、手軽に内祝いを用意しましょう。

 
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