さまざまなスタイルで行われるようになった結婚式。
来賓や友人はもちろん家族や親族も招待せずに、2人だけで結婚式を挙げるというのも選択肢の1つです。
2人だけでの結婚式の費用はどれくらいかかるのか、どんなスタイルが選ばれているのかも気になるところ。
「そもそも2人だけの結婚式って?」
「どんなスタイルで2人だけの結婚式をしたらいいの?」
「2人だけで行う結婚式の相場を知りたい」
本記事では、2人だけの結婚式のメリット・デメリット、具体的なスタイルや費用相場までご紹介します。
2人だけの結婚式を成功させるポイントも解説していますので、思い出深い1日を作る参考にしてくださいね。
2人だけの結婚式とは

2人だけの結婚式とは、ゲストを招待せずに新郎新婦様のみで挙式を行うスタイルを指します。
家族や友人を招かずに、2人が夫婦になるための誓いの儀式や写真撮影に重きを置くのが特徴。
少人数婚の広がりとともに選択肢の一つとして定着しつつあります。
ここではまず、2人だけの結婚式のメリットとデメリットを整理していきましょう。
2人だけで挙式をあげるメリット
2人だけの挙式には、自由度の高さや費用負担の軽減などさまざまな魅力があります。
周囲への配慮に時間を費やすよりも、2人の気持ちに集中できるのが特徴。
代表的なメリットを3つ紹介します。
▼費用を抑えやすい
2人だけの結婚式はゲストがいないため、料理や引出物、席次表などの費用が発生せず、結婚式にかかる費用を抑えられます。
浮いた費用で、衣裳や写真、ロケーションに予算を充てられるのも魅力的。
シンプルながら満足度の高い結婚式を実現しやすいでしょう。
一般的な披露宴に比べると、総額は大きく抑えられる傾向にあります。
▼日程や場所の自由度が高い
ゲストの都合を考慮する必要がないため、新郎新婦さまだけの都合を調整すれば平日やオフシーズンも選択肢になります。
大人数のゲストのスケジュールを調整するストレスが少ないことも魅力。
また場所についても同様で、ゲストの移動を配慮せずに選べるため、2人の思い出の場所や憧れのチャペルなどで挙げられます。
人気会場やリゾート地は平日やオフシーズンだと比較的だと空きが多く、選べる幅が広がるでしょう。
▼準備の負担が少ない
2人だけの結婚式は打ち合わせ回数や準備するアイテムが少なく、負担が軽いのもメリット。
ゲストへの招待状の作成や席次決めなどの作業が不要となります。
打ち合わせで決めなくてはいけない項目が少ないので、短期間で準備できるケースが一般的。
忙しいカップルや遠距離の2人にも向いている形式でしょう。
2人だけで挙式をあげるデメリット
2人だけの結婚式には注意すべき点もあります。
家族や友人との関係性、費用の負担など事前に考えておきたいポイントを押さえ、デメリットを整理しておきましょう。
▼家族や友人に結婚報告が必要になる
結婚式にゲスト招待しない場合、周囲の方々への結婚報告が別で必要になります。
伝え方によっては寂しさを感じさせてしまうこともあるかもしれません。
結婚報告はがきや食事会の開催など別の形で、結婚の報告と感謝を伝える工夫をしましょう。
ゲストをお招きしないからこそ、結婚に際して丁寧なコミュニケーションが鍵となります。
▼出来ない演出がある
2人だけの結婚式では、ブーケトスやベールダウンなど、ゲストと触れ合う演出や披露宴のような賑やかさはありません。
祝福の言葉を直接もらう機会が少ない点を物足りなく感じる方もいるでしょう。
代わりに2人だけのロマンティックな演出を行うことができます。
2人が結婚式を通して何をしたいのか、明確にした上で結婚式のスタイルを決めましょう。
また2人だけの結婚式の様子を写真や映像で残して、後から共有できる形にしておくと安心です。
▼ご祝儀がないため費用は自己負担になる
2人だけの結婚式では、ゲストからのご祝儀をもらう機会がありません。
基本的に結婚式の費用は、全額が自己負担となります。
一般的な披露宴も行う結婚式に比べて総額は低くなる傾向ですが、予算計画をしっかりしておくことが大切です。
また今後、結婚式に出席する際に自身はご祝儀を貰っていないけれど、ご祝儀を包む立場になり、負担に感じる可能性があります。
2人だけの結婚式におすすめのスタイル

2人だけの結婚式は、伝統や形式にとらわれず多彩なスタイルから選べるのも魅力的。
旅行を兼ねた挙式や写真中心のプランなど、2人での結婚式におすすめのスタイルをご紹介します。
リゾートウエディング
海や自然に囲まれたロケーションで誓いを交わすリゾートウエディングは、2人だけの結婚式と非常に相性の良いスタイル。
ゲスト人数を気にせず場所を選べるため、憧れのエリアや思い出の地を自由に選択できます。
開放感のあるチャペルやビーチ撮影は写真映えも抜群。
旅行と結婚式を兼ねられるため、準備期間そのものも特別な思い出になるでしょう。
滞在日数や天候リスクも含め、スケジュール設計を丁寧に行うことが成功のポイントです。
▼国内挙式
沖縄や軽井沢、北海道など国内リゾートでの挙式は、移動や手続きの負担が少ない点が魅力。
海外リゾートほどの準備期間を必要とせず、日本クオリティの安心感があります。
家族のみを少人数で招待する選択もしやすく、柔軟なアレンジができるでしょう。
費用面でも海外より抑えやすい傾向にあります。
天候や観光シーズンによる価格変動を事前に確認し、希望時期に合わせた予約を行いましょう。
▼海外挙式
ハワイやグアムなど海外での挙式は、圧倒的な開放感とロケーションの美しさが魅力。
青い海と空を背景に愛を誓う時間は、2人だけの特別感を演出してくれるでしょう。
ハネムーンと一体化できるため、移動コストや準備を効率的にできる点もメリット。
ただし、現地で日本語が通じるスタッフがいるか、体調不良時に受診できる医療機関があるかなど、サポート体制を確認しましょう。
フォトウエディング
挙式自体は行わず、写真撮影に特化したスタイルがフォトウエディング。
ドレスや和装を身にまとい、スタジオやロケーションで撮影を行います。
儀式を省略することで費用を抑えつつ、花嫁・花婿姿をしっかり残せるスタイル。
アルバム制作やデータ納品をして、後日家族へ報告するカップルも多く、形として記念を残したい方に適しています。
挙式+食事会
挙式のみでは物足りないと感じる場合は、セレモニー後に食事の時間を設けるスタイルもおすすめ。
2人だけでゆっくり過ごしたり、食事会に家族だけ招いて温かな時間を共有したりすることもできます。
披露宴ほど大掛かりではないため準備の負担も比較的少ないでしょう。
けじめを大切にしながら、食事会を通して感謝を伝えたいカップルに適したスタイルです。
2人だけの結婚式はいくらで開催できるか

2人だけの結婚式は、一般的な披露宴よりも総額は抑えられますが、費用面は気になるところ。
ここでは2人だけの結婚式の相場感と節約のコツをご紹介します。
費用相場について
2人だけの挙式の費用相場は、内容によって幅があります。
必要最低限のものが揃ったシンプルな内容で、写真のカット数も限られたプランなら10万円前後でも結婚式を挙げることが可能。
国内挙式では30万〜50万円程度が一般的です。
海外挙式の場合は、渡航費を含めるとさらに金額は上がるでしょう。
衣裳の着用数や写真のカット数、アルバムの有無によっても変動するでしょう。
節約ポイントについて
オフシーズンや平日を選ぶと費用を抑えやすくなります。
2人だけなら日程の調整がしやすいので、費用が安くできる日取りを探してみましょう。
またパッケージプランの内容を細かく確認することが重要。
持ち込み可能なアイテムを活用したり、優先順位を明確にして必要なものだけに予算をかけたりすると節約できます。
2人だけの結婚式を成功させるポイント

2人だけの結婚式は、自由度が高く2人の気持ち次第でさまざまなスタイルが選べたり、予算の幅があったりします。
後悔しないためには事前の話し合いと情報収集が欠かせません。
2人で行う結婚式を成功させるための押さえておきたいポイントをご紹介します。
準備はいつから始めればいいか
希望日の3〜6か月前には情報収集を始めるのが理想です。
特に人気シーズンやリゾート地を検討している場合は、2人だけの結婚式でも早めの予約が必須。
一方で、2人だけの結婚式は招待状の作成や引出物の準備といったゲストへのおもてなし準備を省略できます。
短期間での実施も可能ですが、選択肢を広げたいなら余裕を持った計画が望ましいでしょう。
結婚式場の選び方
2人だけの結婚式だからこそ「目的」を明確にすることが大切。
写真をしっかり残したいのか、挙式の儀式性を重視したいのかによって選ぶ会場は変わります。
旅行を兼ねるならリゾート地や海外挙式も選択肢になるでしょう。
2人婚は自由度が高いからこそ、軸が曖昧だと迷いやすくなります。
「私たちは何を大切にしたいのか」を2人でよく話し合い、会場を選びましょう。
周囲の方の理解と結婚報告
2人だけの結婚式だからといって、周囲の方々への配慮を忘れてはいけません。
結婚はプライベートな出来事である一方、周囲の方々も気にかけてくれています。
特に親御様には、事前に2人だけで結婚式を行うことについて説明する機会を設けると安心感につながるでしょう。
友人などにも、後日結婚の報告をすると喜んでもらえるはず。
まとめ:二人だけの小さな結婚式も成功させよう

2人だけの結婚式は、費用を抑えつつ、2人の気持ちを大切にして、さまざまなスタイルから選択できるのが魅力です。
一方で、招待しなかった家族やゲストへの配慮も忘れたくないですよね。
本記事では2人だけの結婚式ならではのメリット・デメリット、相場や節約ポイント、成功させるコツをご紹介しました。
2人らしい形を大切にすれば、小さくても心に残る結婚式を実現できるでしょう。




