結婚式のエンドロールを自作する際の基礎的な手順 | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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結婚式のフィナーレを飾る「エンドロール」は、ここ15年程で爆発的に流行し、多くのカップルが何らかの形で用意するようです。
結婚式場のビデオ業者に注文をして当日撮影した素材で作ることが一般的ですが、カップルのお二人や、お友達が制作したものを上映するパターンも増えているようです。
ビデオ業者だと販売価格が高いことと、デフォルトソフトや低価格ソフトでもロールを流す機能が付いていて比較的、簡単に編集することが出来るため、自作するにはおすすめのコンテンツです。

結婚披露宴以外でもエンドロールは効果的

また、結婚式だけではなく、他の自主制作の映像でもエンドロールを付けることによって、演出の幅が広がります。
もちろん結婚式の余興ビデオの最後に付け加えても、「本格的に作った感」が出て、クオリティをワンランク上に見せることができます。
自分の結婚式や友達の結婚式の機会に作り方を学んでおけば、それ以降の余興ムービーの制作など、様々なことに役立ちます。

自作エンドロール制作に必要なもの

自分たちでエンドロールムービーを用意する場合は、そのほとんどを写真素材で構成すると思います。
よって、必要なものは

・写真
・ゲストのメッセージ
・コメント
・BGM

となります。
エンドロールムービーの作り方は非常に単純です。
基本的にはどの動画制作ソフトでも「ロール」機能が付いており、その機能を使って下から上へ、ゲストの名前やメッセージを流していきます。
準備の段階はプロフィールビデオの作り方を参考にしてみてください。
4~5分のBGMに合わせて用意した写真を挿入しますが、なるべく写真の表示時間を同じ間隔にしていきましょう。
BGMの尺を写真の枚数で割れば、1枚を表示することが出来る、おおよその時間が分かります。

ほんの少しのくふう

単純な構成になってしまいがちなエンドロールですが、少しでもくふうすることが出来る部分に「出来るだけゲストの名前と写真を合わせる」というテクニックがあります。
これは、ロールに含まれているゲストの名前が流れるタイミングで、そのゲストが写っている写真を表示させるというものです。
その理由として、ゲストの方が自分の写真と同時に名前も見つけることが出来る、より一層思い出がよみがえる、などの効果があり、一生懸命に作ったムービーをしっかりと目に焼き付けてもらうことができます。
多少ずれてしまうことは仕方がないかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。







メッセージ

ゲストの名前と同時に、メッセージをつけることも出来ますが、一人ひとりに付けてしまうと見づらくなってしまうため、何人かの「属性」のくくりでメッセージを用意することをおすすめします。
また、ロールが終った後の曲の結びに「ゲストの皆様全員へのメッセージ」も添えると、より想いが伝わると思います。
結婚式のエンドロール作りで一番大切なことは「何を見せたいか」を、はっきりすることです。
エンドロールは、映像のバックの画(写真・動画)とゲストの名前、メッセージで構成されています。
それらのどれを、どの程度見せたいか、どうすれば「見やすくなるのか」によって作り方が変わってきます。

何をどう見せたいのか

結婚式場の業者に注文する場合は、動画で撮影・編集することがメインになりますが、自分たちで手作りする場合は、写真がメインになることが多いと思います。
その際に、ゲストの方たちとの思い出の写真に載せて、お名前と一緒にメッセージを流すと思いますが、この文字数と文字の大きさ、間隔などをしっかり調節しなくては「見やすい」エンドロールにはなりません。
全てが中途半端になってしまうと、画も見づらい、文字も見づらいという映像になってしまい、なかなか気持ちが伝わらなくなってしまいます。

文字を流す場合は特に「見やすさ」を大切に

やってしまいがちなことがメッセージを詰め込みすぎるあまり、1文字が小さくなってしまい、結果的に何も見えなくなってしまうことや、文字が多過ぎ、大き過ぎて後ろの画が見えなくなってしまうことです。
「ほどほどに」、「バランスよく」作ることが大切ですが、その際に重要なことが「客観性」を持つことです。
どうしても思い入れが強くなってしまい、客観性が欠けてしまうことが多いため、自分がゲスト(見る側)の目線に立って作ることが大切です。
一度、自分たちが作ったものを、部屋を暗くして上映するなど、本番前の「試写」をしてみることをおすすめします。







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