【クラシカル・アンティークな結婚式】夢が叶う装花・演出術 | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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ご自身の結婚式を、クラシカルやアンティーク調にしたいと考えている方は多いでしょう。クラシカルやアンティークテイストは、洗練されたおしゃれ感が結婚式のテーマに人気です。

しかし、何をどうしたら思い描く雰囲気になるのか、悩んでいる方は少なくありません。結婚式は、会場の雰囲気や衣装だけでなく、装花やさまざまなアイテムで構成されているからです。

そこで今回は、装花や演出でクラシカルやアンティーク調にするアイデアを紹介していきます。ご自身の結婚式のテーマ決めに悩んでいる方も、ぜひ参考にしてください。

高貴で上品な雰囲気の花材

画像:ブーケを持つ花嫁の胸元

クラシカルやアンティークをイメージした結婚式には、高貴な印象や上品な雰囲気のある装花で会場を飾り付けするのがおすすめです。
ここでは、洗練された上質な空間づくりに似合う花材を紹介していきます。

1.バラ(カップ咲き)

クラシカルな雰囲気と言えば、バラ。コロンと丸みのあるカップ咲きや、幾重にも花びらが重なるロゼット咲きのオールドローズが重厚感があり大人の洗練されたウェディングにぴったりです。
オフホワイトや、渋みのあるピンク、ダークレッドなど、落ち着いた色合いを選びましょう。

 

2.バラ(ウェディングドレス)

ウェディングドレスは、一重に近い咲き方をするオフホワイトのバラです。波打つようなフリルの花びらが、クラシカルな雰囲気に良く似合います。
スプレー咲きで次々と咲く様子は、可憐でロマンティックです。希少な品種なので、人と被らない特別さも感じられるでしょう。

 

3.ユリ

ユリの凛と咲く姿は、格式のあるクラシカルな結婚式におすすめです。カサブランカなどのオリエンタルユリは、優雅に咲く姿が上質な空間に良く似合います。
楚々と咲くテッポウユリは、清純さが魅力です。甘めの雰囲気にするなら、濃いピンクのユリを使うのもいいでしょう。

 

4.コチョウラン

高貴なお花といえば、コチョウランを思い浮かべる方も多いでしょう。大輪で清楚なイメージのあるコチョウランは、格式のあるクラシカルな雰囲気にもぴったりです。
「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉も、結婚式に向いています。上質で高級感のある式場におすすめです。

 

5.シンビジウム

ランの一種のシンビジウムは、コチョウランほど華やかさはありませんが、落ち着いた上品な雰囲気が洗練された大人のウェディングに似合います。一輪ずつ散らすのもおしゃれです。
特に、ダークブラウン系のシックな色のシンビジウムは、渋みがありかっこいい装花になるでしょう。

 

6.秋色アジサイ

秋色アジサイは、初夏に咲くアジサイが自然に退色したもの。グラデーションがかったくすんだピンクや紫、グリーンが、クラシカルな雰囲気に良く似合います。
旬は秋ですが、ドライフラワーにするのもおすすめです。ボリュームを生かしたり、小分けにして散りばめたりできます。

 

7.アネモネマリアンヌパンダ

アネモネの中でも、白い花びらにベルベットのような黒い芯のマリアンヌパンダは、繊細で優雅な花姿が目を引きます。海外で火が付き、日本でもおしゃれに敏感な花嫁に人気です。
白黒のモノトーンが、クラシカルな雰囲気を引き立てます。冬が旬なので、冬婚の方におすすめです。

 

8.トルコキキョウ

トルコキキョウは、バラに似た咲き方でウェディングでも人気です。波打つフリルが重なるフリンジ咲きは、バラにも劣らない豪華さ。
近年では品種改良も進み、アンティークピンクやブラウン系のアンティークカラー、くすんだ赤紫のカシスやアプリコットなど、色も充実しています。

 

9.セルリア

ワイルドフラワーの一種のセルリアは、乾いた質感がクラシカルテイストにスパイスを加えてくれます。
ウェディングにおすすめなのは、ブラッシングブライドという品種。オフホワイトにくすんだピンクやグリーンがかったアンティークカラーは、気品や風情を感じさせてくれます。

 

10.スモークツリー

スモークツリーは、ふわふわと煙がかったような花を咲かせる木。旬は6月で、ジューンブライドの花嫁におすすめです。
スモーキーなグリーンやピンク色は、アンティークカラーとの相性も良く、枝のまま大胆に生けてもちょっとずつ散らしても、おしゃれな雰囲気になります。







メインテーブルをクラシカルにするアイデア

画像:シックな色合いの装花とキャンドル

披露宴会場の中で、ゲストから一番注目されるのがメインテーブルです。
新郎新婦のところに集まって写真を撮ることも多いので、クラシカルにするアイデアをぜひ取り入れて、気合を入れた飾りつけをしましょう。

花材で表現する

装花などの装飾は目立つため、会場の雰囲気づくりに大きな影響を与えます。結婚式のテーマにクラシカルやアンティークを取り入れるなら、花材も格式や趣のあるお花で空間づくりをしましょう。

ロマンティックな雰囲気には、オールドローズのような丸みのあるお花がおすすめです。気品のある上質な空間には、ユリやコチョウランのような高貴さのあるお花が良く似合うでしょう。

スモーキーカラーやブラウン系のくすみカラーで統一感を。生花だけでなくドライフラワーも加えると、乾いた質感でアンティークテイストを表現しやすいですよ。

 

小物を加える

クラシカルやアンティークというと、古めかしい家具や小物を思い浮かべる方も多いでしょう。結婚式の装花にも雰囲気のある小物を加えることで、レトロなイメージを表現できます。

気品のある雰囲気にするなら、ゴールドの小物を取り入れるのがおすすめです。使い込んだ擦れ感のある鳥かごやフレーム、燭台などを配置しましょう。洋古書やキャンドルは、温かみを加えてくれます。

ロマンティックな雰囲気にするなら、白やグレーでまとめるシャビーシックも素敵です。白いペイントに擦れ感のある家具や小物、繊細なレースを合わせるとトレンド感もアップします。

 

ゲストテーブルをクラシカルにするアイデア

画像:オレンジの装花と本型の置物

次に、ゲストテーブルをクラシカルにするアイデアを紹介します。
ゲストテーブルはゲストの目に一番近いため、クオリティも重視したいところです。メインで使った花材に合わせてうまく小物を組み合わせると、テーマに沿った世界観が表現できます。

テーブルランナーで雰囲気作り

テーブルランナーで気品のある雰囲気にするなら、サテンなどのハリのある生地を選びましょう。タッセルの付いたデザインもおすすめです。
ロマンティックにするなら、オフホワイトのシフォンを取り入れましょう。程よい透け感とドレープが、テーブルを上品に演出してくれます。

 

小物で空間を演出

キャンドルと燭台は、クラシカルを演出するのに最適な小物です。花器の土台には、洋古書を数冊積み上げてもいいでしょう。
テーブルナンバーは、ゴールドのフォトフレームにアンティークな英字で書くとおしゃれになります。ドライフラワーを飾るなら、英字新聞でラッピングしてアンティークなガラス瓶に挿すだけでも素敵です。

 

明かりも上手く取り入れて

空間づくりには明かりも欠かせません。キャンドルのほのかな明かりは、クラシカルな雰囲気を盛り上げてくれます。わざと溶かしたキャンドルを置くだけでもおしゃれです。
火を灯すのが難しい場合は、LEDのキャンドルでも十分雰囲気が出ます。ガーランドライトは、瓶に入れたりテーブルランナーに沿わせたりしましょう。







クラシカルな空間を叶えるには

画像:高砂席にいる新郎新婦に注目するゲスト

クラシカルやアンティークな空間を作り上げるには、具体的なイメージに沿って花材や小物を揃えていくことがポイントになります。
式場の雰囲気をベースに全体のテーマやキーワード、色合いなどを決めていくと、まとまりやすいです。

 

テーマの決定

結婚式のテーマを決める時は、「貴族の晩餐会」「洋館の大広間でのティーパーティ」など、自分たちのイメージを具体的に表現してみましょう。
さらに、「大人っぽい」「上品」「ロマンティック」などのキーワードを盛り込んでいくと、小物選びもしやすくなります。

 

フラワーコーディネーターとの打ち合わせ

フラワーコーディネーターと打ち合わせする時は、あらかじめSNSなどでイメージ写真をピックアップしておきましょう。うまく進めるコツは、イメージを固め過ぎないことと、ある程度お任せすることです。

会場の雰囲気に合わせて旬のお花も取り入れてもらいながら、オリジナルのコーディネートを提案してもらいましょう。

 

理想のクラシカルウエディングを叶えよう

画像:タキシードの新郎とカラードレスを着た新婦の胸元

クラシカルやアンティークな雰囲気の結婚式は、おしゃれな大人の花嫁に人気です。しかし、クラシカルといっても高貴な雰囲気やロマンティックなテイストなどさまざまで、テーマによって選ぶ花材や小物も異なります。

自分のイメージどおりの空間づくりをするコツは、具体的なテーマやキーワードをもとにフラワーコーディネーターと打ち合わせしたり、イメージに合う小物選びをすることです。

空間づくりのアイデアも参考に、理想のクラシカルウェディングを叶えましょう。







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