バルーン電報は迷惑? 結婚式で喜ばれる祝電とは | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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数ある祝電の中でも、ひときわ目を引くのがバルーン電報。
ウェルカムスペースにひとつあるだけでも見栄えがよくなり、結婚式を華やかに彩ってくれます。

しかし、式場によっては飾るスペースがなかったり、新郎新婦が持ち帰りづらかったりと、迷惑をかけてしまうかもしれません

今回は、プランナーとして多くの結婚式を手掛けてきた筆者が、バルーン電報のメリットデメリットや選び方を解説していきます。

バルーン以外の電報も紹介しているので、結婚式に贈る祝電で迷っている方はぜひ参考にしてください。

バルーン電報を贈る際のメリットとデメリット

画像:ガラス瓶に入ったDEMERIT MERIT と書かれたフラッグ

結婚式の受付で、バルーンがいくつも組み合わさった装飾を見たことがある方も多いでしょう。

バルーン電報は、丸やハートのかたちだったりアートフラワーなどとの組み合わせだったりと、デザインも豊富です。

華やかで見栄えがするため人気がありますが、必ずしも喜ばれるとは限りません。

バルーン電報の魅力とは

バルーン電報は、いくつものカラフルなバルーンや、ぬいぐるみやアートフラワーなどでデコレーションされた祝電です。
結婚式用のバルーン電報は、受付やウェルカムスペースに飾ってもらうことを前提に作られています。

電報にもいろいろな種類がありますが、バルーン電報の魅力には何があるのでしょうか。

▼お祝いの気持ちを伝えられる

バルーン電報は、お祝いのメッセージに華やかな装飾を添えて贈ることができるギフトです。
新郎新婦の大切な日を華やかにお祝いしたい、ふたりの結婚を祝福したいという気持ちを、しっかり伝えることができます。

▼ウェルカムスペースの装飾にもなる

卓上に置くコンパクトなタイプや、重りをつけてヘリウムガスで浮かべるものまで、デザインも大きさもさまざまなバルーン電報。
受付やウェルカムスペースに飾れば、ウェルカムアイテムとして結婚式に彩りを添えてくれます。

▼形に残らないので片付けやすい

バルーンは膨らませてあるだけなので、空気を抜いてしまえばとても小さくなりますよね。
大きいままや中身が詰まったものは処分に困りますが、しぼんだ後に片付けやすいのは新郎新婦にとって有難いでしょう。

結婚式を飾りたいけれど、新郎新婦が困らないように形に残らないものにしたいという方へもおすすめです。
バルーン電報なら、当日を華やかにしつつ後に残りません。

▼グループで贈りやすい

大きさのボリューム感だけでなく金額もそれなりにかかるため、大勢のグループで祝電を贈る時にもバルーン電報はおすすめです。
ひとりひとりのお祝いの気持ちも、しっかり伝わるでしょう。

 

結婚式でのバルーン電報の注意点

結婚式にバルーン電報を贈る注意点としては、大きさや見栄えによるところが多いです。
新郎新婦に喜んでもらえるバルーン電報を贈るためには、注意点もしっかりチェックしておきましょう。

▼持ち帰りにかさばる

バルーン電報は、かさばることが難点です。

新郎新婦は結婚式後に、自分たちの荷物を持ち帰らなければなりません。
荷物の多さによっては、車に載せきれなかったり電車で運べなかったりして、困らせてしまうこともあります。

▼必ず飾ってもらえるとは限らない

バルーン電報を贈る側としては、お祝いのメッセージを伝えるだけでなく、「飾ってもらいたい」という気持ちもあるでしょう。
しかし、スペースが狭かったり新郎新婦が用意したアイテムが多かったりすると、飾れないこともあります。

▼雰囲気に合わないこともある

バルーンの色やデコレーションによっては、新郎新婦の好みや式場の雰囲気と異なることもあります。
受付やウェルカムスペースに飾った時に、ほかのアイテムのテイストと合わずに、悪目立ちしてしまうかもしれません。

 

バルーン電報:おすすめの選び方

画像:2つの浮かんでいる透明な大きな風船の中に、それぞれピンクとオレンジ、水色とシルバーの小さな風船が入っている

バルーン電報は、新郎新婦だけでなくゲストも目にします。
また、受け取りや飾り付けは式場のスタッフが行うので、受け取る側のことも考慮した選び方が大切です。

新郎新婦の好みを考慮して選ぼう

バルーン電報を選ぶ時は、新郎新婦の好みの色やテイストを考えて選びましょう

会場内だけでなく、受付やウェルカムスペースの装飾にこだわる方も多いです。
好みではないデザインのバルーン電報が飾られてしまったら、雰囲気が変わってしまい新郎新婦をがっかりさせてしまいかねません。

 

迷惑にならないためのポイント

式場に届いたバルーン電報は、スタッフが確認し飾り付けをします。
また、結婚式が終わった後は、新郎新婦の荷物として持ち帰らなければなりません。

ここでは、受け取りや飾り付け、持ち帰りまで、新郎新婦や式場に迷惑にならないためのポイントを紹介します。

▼事前の確認は必須!式場へ確認すること

バルーン電報を贈るときは、式場に確認をしてから手配しましょう。
どの式場も広々としたウェルカムスペースがあるとは限りません。

せっかく贈っても、飾ってもらえなかったら残念ですよね。
式場によってはサイズが指定されることもあるので、事前確認は必須です。

▼持ち帰りやすく飾りやすいものが喜ばれる

バルーン電報は、自宅へも持ち帰りやすく飾りやすい方が喜んでもらえるでしょう。

いただいた祝電やギフトを、結婚式の余韻とともにしばらく飾っておきたい新郎新婦は多いです。
バルーンは、空気が抜けるまで数日から数週間くらい飾っておけます。

▼配達のタイミングに注意

バルーン電報は、結婚式の前日に式場に届くように手配しましょう。
万が一破損していた場合でも、前日であれば対処できるからです。

また、電報が届く総合受付や事務所から会場が離れていると、受付の開始時間に間に合わない可能性も考えられます。

▼宛先には挙式日と両家名も付けて

お届けの宛先には、式場の住所と名前だけでなく、挙式日と両家名も記入しましょう。
挙式日と両家名が分からないと、確認に時間がかかってしまうからです。

一日に何組も結婚式を行う式場だと、確認が間に合わずに受付時に飾れないという事態もありえます。

▼式場と挙式日が間違いないかしっかりチェック

式場や挙式日が間違って届くこともないとは言えません。
届くタイミングによっては、正しい式場、正しい挙式日でのお届けに間に合わないケースもあります。

思い込みや勘違いで間違えてしまわないように、手配する時はしっかり確認することが大切です。







バルーン電報の代替案

画像:仲良く座っている花嫁と花婿の格好をした白いテディベアのぬいぐるみと後ろに並べられたピンクのバラ

バルーン電報は華やかで写真映えするアイテムですが、大きさや金額がネックになる方もいるでしょう。

電報には、ほかにもコンパクトで見栄えのするものがいろいろあります。
ここでは、バルーン電報以外のおすすめの祝電を紹介していくので、どれを贈ろうか迷っている方は参考にしてください。

相手を考えた祝電の選び方

祝電の種類は、自分の好みではなく受け取る相手を考えて選びましょう。見栄えがするものは目立つため、飾る場所に合うかどうかがポイントです。

また、祝電のメッセージも一緒に飾ったり、パーティ中に披露したりします。忌み言葉や重ね言葉を使わないよう、文面にも気を配りましょう。

 

ポップアップカードやギフト付き電報もおすすめ

バルーン電報以外にも、見栄えがするポップアップカードや結婚祝いを同時に贈れるギフト付き電報など、いろいろな種類があります。結婚式の祝電に人気の電報をピックアップしたので、チェックしてみてください。

▼ポップアップカード

ポップアップカードは、開くと絵が立体になって飛び出るカード型の電報です。卓上に簡単に飾れて見栄えもします。受付を華やかに飾ってくれるうえに、持ち運びでもかさばらないので、贈る相手や式場を選びません。

画像:ウエディングケーキが飛び出す電報の見本画像
画像:ウエディングケーキが飛び出す電報を横から見た見本画像
 

ウェディングケーキが飛び出るポップアップカードは、明るく可愛らしいデザインが人気です。結婚式のお祝い感もあり、ふたりだけでなくゲストにも楽しんでもらえるでしょう。

画像の電報を送る[VERYCARD]

▼ギフト付き電報

カタログギフトがセットになったギフト付き電報は、祝電と一緒に結婚のお祝いも贈りたいという方におすすめです。お祝いの金額によって、カタログを選ぶことができます。

画像:ギフトカード付電報の見本
画像:ギフトカード付電報のアップ見本
 

電報の台紙とカタログギフトのセットは、結婚祝いだけでなく華やかな台紙で新郎新婦へお祝いの気持ちを伝えることができます。受付に飾ってもらえば、彩りを添えてくれるでしょう。

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▼ぬいぐるみ付き電報

ぬいぐるみ電報は、動物やキャラクターのぬいぐるみと電報をセットにした商品です。ぬいぐるみはそのまま受付に飾ることができます。新郎新婦が好きな動物やキャラクターを贈れば、自宅でも飾れるので喜んでもらえるでしょう。

画像:ウエディングドレスとタキシードを着た白いテディベアが付いた電報の見本
画像:ウエディングドレスとタキシードを着た白いテディベアが付いた電報の見本
 

テディベアは、幸せをもたらしてくれるとヨーロッパで人気のモチーフ。タキシードとウェディングドレスを着たテディベアのぬいぐるみ電報で、新郎新婦の結婚を祝いましょう。

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▼アートフラワー電報

アートフラワーやプリザーブドフラワーなど、フラワーアレンジメントと電報を組み合わせたものです。生花ではないので、新郎新婦の新居にも飾ってもらえます。会場やふたりの雰囲気に合う色のお花を選びましょう。

画像:ピンク系のバラが詰められたギフトが付いた電報の見本
画像:ピンク系のバラが詰められたギフトが付いた電報のアップ見本
 

フレグランスソープフラワーは、石鹸素材で作られた香りのあるアートフラワーです。ふんわり優しい香りが、空間を癒してくれます。ボックスタイプは、持ち帰りがしやすい点もおすすめです。

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▼フォトフレーム電報

プリザーブドフラワーがあしらわれたフォトフレームと電報がセットになった商品は、結婚祝いのプレゼントにもなります。結婚式後に、ふたりの写真を入れて新居に飾ってもらえたら嬉しいですよね。

白いバラにパールやゴールドのアイテムがあしらわれたデザインは、華やかでありながら派手過ぎないので、どの式場にも合わせやすいでしょう。それほどスペースを取らないため、受付に飾りやすいのもポイントです。

 

まとめ:結婚式の電報は喜ばれるバルーンを贈ろう

画像:ピンクのハート型の風船の中央にピンクの花束が差し込まれ、周りをカラフルな風船が囲っている

バルーン電報は存在感があり、祝電としての役割だけでなく、受付やウェルカムスペースの装飾にもなります。

しかし、新郎新婦のイメージに合わなかったり、空いているスペースがなかったりする場合もあるでしょう。せっかく贈っても、飾ってもらえなかったら残念ですよね。

飾りにもなる電報を贈るときは、相手に迷惑にならないものを選ぶことが大切です。今回紹介した選び方やポイントを参考に、新郎新婦に喜んでもらえるバルーン電報を贈りましょう。







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