40代・50代のウエディングドレス|おしゃれでかっこいいデザインとは | 結婚式場の選び方

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40代、50代になっても、結婚式にはウエディングドレスを着たいと思う女性はとても多いです。年齢に関係なく自分に似合うドレスを見つけるのは一生に一度の大切な時間ではないでしょうか。

「ウエディングドレスは20代、30代の女性しか似合わないのでは?」
「アラフォー、アラフィフの花嫁は和装の方がいい?」
「体型を隠せるドレスを選びたい」

ドレスショップでは、このような不安の声をいただくこともあります。

そこで今回は、40代、50代の花嫁さんに向けた、ドレス選びのポイントや似合うドレスのご紹介をしていきます。ドレスを着てみたいけど年齢が気になる、どれを選べばいいのかわからない、という方はぜひ参考にしてください。

ウエディングドレス選びのポイント

画像:ブーケを持った花嫁の後ろ姿

40代、50代の大人花嫁さんのウエディングドレス選びは、次のポイントに沿って進めていくのがおすすめです。何を基準にして選ぶのかを決めておくと、迷いにくく、スムーズに合うドレスが決まりやすいでしょう。

結婚式のテーマに合わせる

まずドレス選びで重視したいのが、結婚式のテーマです。テーマがある場合は、ブレがないよう、衣装もある程度テーマに沿ったものがおすすめ

例えば「ロイヤルウエディング」なら長袖ドレス、「海」なら軽やかな素材のドレスなど、デザインが絞りやすくなります。

 

まずは方向性を決める

ドレス選びで迷子にならないために大切なのは、方向性を決めておくことです。生地はサテンにしよう、トレーンは長い方が良い、など、自分の好みや似合うものに合わせると定まりやすいでしょう。

方向性がだいたいでも決まると、ドレス選びは一気に進めやすくなります。まずは漠然とでもイメージしてみるのがおすすめです。

 

会場の雰囲気に合わせる

会場や装花などと雰囲気を合わせると、統一感のある大人な雰囲気を作れます。厳かな会場には袖付きドレスを合わせたり、ナチュラルな会場には海外風のエンパイアドレスを合わせたり。

会場によって似合うドレスは大きく左右されます。ドレス選びの際には式場の雰囲気をしっかり頭に入れておくと、自分がドレス姿で立った時のイメージが湧きやすいですよ。

 

40代、50代におすすめのドレス実例

画像:こちらに背を向けた花嫁

では、実際にどのようなドレスがおすすめなのか、具体例を挙げながらご紹介します。ご自身が着た場合や会場の雰囲気に合わせてイメージしてみましょう。

王道のAラインドレス

年齢や体型に関わらず、誰にでも似合いやすい定番のラインです。脚長効果やウエストをスリムに見せてくれる効果が期待できるので、女性らしい美しいシルエットが作れます。長く愛されているラインのため、幅広い素材やデザインが用意されており、好みのドレスに出会いやすいでしょう。

女性らしいラインが美しく、年齢や会場に関係なく着用しやすいデザインです。胸元がハートカットなので、デコルテや気になる脇肉をスッキリ見せてくれます。

 

ゆったりとした大人の余裕エンパイアラインドレス

ラフでサラッと着こなせるエンパイアラインのドレスは、垢抜けた大人の印象を与えます。体のラインが強調されにくいので、体型をカバーしたい女性にもおすすめです。

サラッとラフに着こなせる、今どき感のあるデザイン。海外の花嫁さんのような軽やかで堅苦しくないイメージが作れます。リゾートウエディングやガーデンウエディングにも人気のデザインです。

 

スタイルアップも叶うマーメイドラインドレス

女性らしいスタイルが作れるマーメイドドレスは、凛としたかっこよさも兼ね備えています。可愛らしすぎる印象になりにくいので、大人花嫁さんにも人気で、品よくスッキリ着こなせるでしょう。

生地とラインの美しさが際立つ、シンプルなマーメイドドレス。大人花嫁さんにピッタリな上品で凛としたデザインです。胸元のデザインがデコルテやバストをカバーしてくれます。

 

体形隠しにも! プリンセスラインドレス

スカートがふわっと広がるプリンセスラインは、ウエストが細くしまって見えるので、スタイルアップ効果を求める方は要チェック。プリンセスラインと聞くと、20代の花嫁さん向けと感じる方も多いようですが、素材やデザインで印象は大きく異なります。

ボリューム大なスカートで、キュッとしまったウェストが強調されるシルエットが魅力。オフショルダー付きでクラシカルに着こなせるので、プリンセスラインの甘すぎる印象を抑えられます。

 

ウエディングフォトに映えるウエディングドレス

画像:公園で撮った前撮り写真

ウエディングフォトは結婚式や披露宴とはドレス選びのポイントが少し異なります。ウエディングフォトは長く残す大切な記念写真だからこそ、特別素敵な衣装を選びたい方も多いでしょう。

どのようなドレスが自分に合うのか、どのようなイメージの写真を残したいのか、しっかり見極めることが大切です。

 

ウエディングフォトのドレス選び

ウエディングフォトには、ロケーション撮影やスタジオ撮影、セルフ撮影など、様々なシチュエーションがあります。絶対にこれ、という決まりはありませんが、それぞれのシーンや自分のイメージに合わせた衣装選びがポイントです。

▼撮りたいイメージを具体的に持って選ぶ

まずは、選んだウエディングフォトのシチュエーションに合わせて、撮影したいイメージを考えましょう。
イメージがなかなか沸かない、という方は、SNSや画像検索で自分好みのイメージを見つけるのもおすすめです。
ウエディングドレスの選択で仕上がった写真のイメージは大きく異なります。
好きなドレスを着ることが大切ですが、フォトの場合は全体の世界観も重要視したいですね。

▼動きやすさを考えなくていい

結婚式や披露宴では、移動などの動きもゲストに見えてしまうので、ある程度の動きやすさが必要になります。
しかしフォトでは、極端に言えば撮影の瞬間だけ美しくいられればOK。
ドレスが重くても足にまとわりついても、それほど大きな問題ではないでしょう。

 

撮影のロケーションにもこだわって撮影しよう

ロケーション選びは、ウエディングフォトの1番のポイントと言っても過言ではありません。最近は、ロケーションの場所はかなり豊富で、スタジオはそれぞれ個性的で華やか。どこにしようか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

SNSやホームページでは、実際の撮影例が掲載されていることが多く、イメージが湧きやすいです。ロケーションの美しさだけではなく、自分たちがそこに立ったときを想像しながら選ぶことを意識しましょう。

 

体型を美しく見せるドレス選び

画像:新郎と並んで立つ新婦

30代、40代の花嫁さんの中には、ドレスを着たときの体型が心配という方も多いです。ドレスには、たくさんのタイプがあり、体型の悩み別に似合うドレスも様々

花嫁さんたちの大きな悩みである体型を、より美しく見せるドレスについて解説していきます。

ぽっちゃり体型でも安心のおしゃれドレス

ぽっちゃり体型が気になる方には、縦のラインが強調できるAラインのドレスがおすすめです。ウエストを締まった印象にし、足長効果ですらっとした雰囲気を作れます。

チュールやオーガンジーなどの素材は膨張して見えることもあるので、サテンなどのハリ感の素材が好印象。シンプルなデザインで、スッキリとしたイメージを与えるのも効果的です。

 

二の腕をさりげなくカバーできるドレス

二の腕が気になる方は、袖付きのドレスであれば不安感なく着こなすことができます。長袖タイプは清楚な印象で、腕をすらっと長く見せてくれるので、全体的に細身な印象にもなれるでしょう。

オフショルダータイプでも二の腕はカバーできるので、長袖が好みではない場合はこちらも要チェック。最近は様々なデザインのオフショルダーがあり、トレンドのスタイルも作れます。

 

背中を覆ってくれるドレス

ドレスでは露出することの多い背中は、袖付きドレスでカバーが可能です。ハイネックのデザインであれば、完全に背中が覆われているものが多いので、クラシカルで上品な着こなしに。

好みのデザインが見つからない場合は、レースのボレロなどを別で用意するのもおすすめです。

 

大きなヒップをぼかしてくれるドレス

ヒップラインは、中にパニエというドレスを広げるスカートを入れることで目立ちにくくなります。プリンセスラインのような、ふわっとしたシルエットではほとんどヒップはわかりません。ボリュームの有るデザインや、ヒップ付近に特徴的なデザインのあるドレスがおすすめです。

 

広い肩幅でも似合うドレス

肩幅が気になる場合は、あえて肩周りを出すのがおすすめです。袖やデザインで覆ってしまうことによって、余計に肩に目がいくため、何も着けずにスッキリさせるのが◎。

パフスリーブやホルターネックは特に肩を強調してしまうのでNGと言われています。

 

高い身長を活かすデザイン

高身長は、マーメイドラインやエンパイアラインなどの細身のドレスもオシャレに着こなせるのでおすすめです。ボリュームドレスを着ると全体的に大きい印象になってしまう場合も。できればスッキリとした美しさを意識するのが良いでしょう。

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

『高身長だから似合うウエディングドレスのデザイン』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12235/
 

低い身長が映えるデザイン

身長が低い方には縦のラインが強調できるAラインや、ウエスト位置を高く見せるプリンセスラインが似合います。全体にボリュームを出すと重たい印象になってしまうので、メリハリのあるデザインを意識しましょう。

プリンセスラインでも上半身はスッキリ、胸元にデザインが多い場合はスカートをシンプルに、といったシルエットがおすすめです。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

『低身長・小柄でも似合うウエディングドレスの選び方』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12174/
 

まとめ:アラサー・アラフィフでも素敵な花嫁になれる

画像:ブーケを持った花嫁

ウエディングドレスには様々なラインやデザインがあり、年齢に関係なく似合うデザインを見つけることができます。30代、40代だから着れないと諦めるのではなく、どのようなデザインが似合うのかを見つけてみましょう

ドレス選びのポイントとしては、式のテーマや会場の雰囲気に合わせることが挙げられます。統一感のあるまとまった装いも大人花嫁さんならではの落ち着いた美しさを演出してくれるでしょう。

アラサー、アラフォー花嫁さんからは体型の悩みをよくいただきます。しかし、体型の不安点はドレスのデザインやラインをうまく自分に合わせることで十分カバー可能。自分の体型が一番美しく見えるドレスを楽しく研究していきましょう

この記事が、大人花嫁さんのドレス選びの一歩となれば幸いです。

 
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