結婚式に招待されたとき、「ネクタイはどんな結び方がいい?」と悩む男性は少なくありません。
ネクタイの見せ方によってはフォーマルさが足りなかったり、逆に気合いが入りすぎてしまったりすることもあるでしょう。
ネクタイは結び方ひとつで印象が大きく変わるため、結婚式の雰囲気に合ったコーディネートが大切です。
そこで今回は元ウエディングプランナーの筆者が、結婚式にふさわしいネクタイの結び方を分かりやすく解説します。
おしゃれに見せるコツやネクタイ選びのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただくことで、、さりげなくおしゃれな胸元を演出するコツが分かるでしょう。
結婚式でのフォーマルなネクタイの結び方

結婚式では、ネクタイの結び方そのものがフォーマル度やおしゃれ感を左右します。
同じスーツやネクタイでも、ノットの形やボリューム感によって印象は大きく変わるもの。
ここでは結婚式にふさわしい結び方を紹介するので、手順や特徴を見ていきましょう。
プレーンノットの結び方
プレーンノットは、シーンを選ばず使えるネクタイの定番の結び方です。
結び目がコンパクトなため縦のラインが強調され、すっきりとした印象になります。
- ネクタイを首にかけ、大剣(太い方)を長めに取る
- 大剣を小剣(細い方)の上に重ねる
- 小剣の後ろから回して前に1周させる
- 首元の輪に大剣を下から上に通す
- 結び目の輪に上から挿しこむ
- 結び目を締めながら整える
小剣が大剣より長くならないよう、最初に調整しましょう。
ウィンザーノットの結び方
ウィンザーノットは結び目が大きく、正三角形に近い形になる格式の高い結び方になります。
ワイドカラーのシャツや、フォーマル感をしっかり出したい結婚式向きです。
- 大剣をプレーンノットより長めに取り、小剣の上に重ねる
- 大剣を首元の輪に下から通し、右側へ倒す
- 小剣の後ろから回して、左の外側から首元の輪に上から通す
- 結び目を覆うように、大剣を正面から右へ巻きつける
- 大剣を首元の輪に下から通し、結び目に上から挿しこむ
- 結び目を締めながら整える
左右均等を意識すると、きれいな正三角形になります。
セミウィンザーノットの結び方
セミウィンザーノットは、程よいボリューム感が特徴です。
きちんと感と軽やかさがあり、フォーマルからカジュアルなパーティーまで幅広く使えるでしょう。
- 大剣を長めに取り、小剣の上に重ねる
- 小剣の後ろから回して、首元の輪に上から通す
- 左側に倒し、結び目を整える
- 正面から結び目に巻き付ける
- 首元の輪に下から通し、結び目に上から差しこむ
- 結び目を締めながら整える
ウィンザーノットほど結び目が大きくならないので、厚手のネクタイにも適しています。
ダブルノットの結び方
ダブルノットは、プレーンノットよりも結び目に厚みが出る結び方です。
縦のラインを保ちつつ胸元に程よい存在感が加わるため、結婚式にもよく合います。
- 大剣を長めに取り、小剣の上に重ねる
- 大剣を小剣の裏から回す
- 同じ方向にもう一周巻く
- 首元の輪に下から通す
- 2周目にできた輪に上から通す
- 結び目を締めながら整える
薄手の生地を選ぶと、結び目が大きくなりすぎません。
トリニティノットの結び方
トリニティノットは、三つ編みのような立体的な結び目が特徴です。
デザイン性が高く、シンプルなスーツに合わせると胸元のアクセントになります。
- 小剣を長めに取り、大剣の上に重ねる
- 小剣を首元の輪に下から通す
- 大剣の後ろから右へ回し、首元の輪に上から通す
- 結び目を覆うように左から右へ重ねる
- 首元の輪に下から通し、4.で作った輪に上から挿しこむ
- 結び目を締めながら整える
薄手の生地でゆるめに結び、最後に各パーツを少しずつ締めて整えるのがコツです。
クロスノットの結び方
クロスノットは、結び目の中央に斜めのラインが入ります。
控えめなデザインながらも遊び心があり、さりげなく個性を演出できるでしょう。
- 大剣を長めに取り、小剣の上に重ねる
- 小剣の後ろから左側に出し、首元の輪に上から通す
- 右側から結び目に巻きつけ、後ろを通って右側に出す
- もう一度結び目に巻きつけ、首元の輪に下から通す
- 4.で作った輪に上から挿しこむ
- 結び目を締めながら整える
厚手の生地は結び目が大きくなりすぎるので、薄手のシルクや細身のネクタイがおすすめです。
ネクタイをおしゃれに演出するコツ

ネクタイの結び方だけでなく、ちょっとした工夫を加えることで胸元がぐっと洗練された雰囲気になります。
ここでは、結婚式にふさわしいネクタイをよりおしゃれに演出するためのポイントを見ていきましょう。
ディンプルを作る
ディンプルとは、結び目の下にできるくぼみのことです。
くぼみが入ることで立体感が生まれ、上品で洗練された印象になります。
作るときは結び目を締める前に指で軽くくぼみを作り、そのまま固定するのがコツです。
深すぎず自然な影を意識すると、結婚式のようなフォーマルな場にもよくなじみます。
さりげないディンプルが、胸元に清潔感やきちんと感をプラスしてくれるでしょう。
ネクタイとスーツのバランスを取る
ネクタイは、スーツやシャツとの調和を意識して選ぶことが大切です。
ダークカラーのスーツに明るめで光沢感のあるネクタイを合わせると、結婚式らしい華やかさが加わります。
明るめのスーツの場合はネクタイの色味を落ち着かせることで、全体が引き締まった印象になるでしょう。
シャツの襟型との相性も重要です。
ワイドカラーのシャツにはボリュームのある結び目を選ぶと、バランスよくまとまります。
ポケットチーフを合わせる
ポケットチーフは、胸元に華やかさと品のよさを添えるアイテムです。
ネクタイと同じ色にする必要はなく、色味や素材感をさりげなくリンクさせるのがポイント。
ネクタイに使われている色を一色チーフに取り入れるだけで、統一感のあるコーディネートに仕上がります。
結婚式らしいフォーマル感を演出するなら、白無地のチーフがおすすめです。
柄のあるネクタイは、チーフを無地にすると全体のバランスが取りやすいでしょう。
ネクタイピンを付ける
ネクタイピンは、ネクタイのずれを防ぐ実用性と胸元を引き締める装飾性をあわせ持つアイテムです。
結婚式で使用する場合は、主張しすぎない控えめなデザインを選ぶと安心でしょう。
色味はシルバー系を選ぶと、フォーマルな場にもなじみやすく失敗がありません。
付ける位置はシャツの第3〜第4ボタン付近がバランスよく、ネクタイの幅より短いものを選ぶとすっきり見えます。
さりげなく取り入れて、上品で洗練された印象を演出しましょう。
結婚式でのネクタイの選び方

結婚式では、ネクタイの色や柄選びも印象を左右する大切なポイントです。
お祝いの場ならではのマナーを押さえつつ、好印象につながるポイントを確認していきましょう。
色味について
結婚式のネクタイは、明るく清潔感のある色味を選ぶのが基本です。
白やシルバー、シャンパンゴールド、淡いブルーやパステル系は、結婚式らしい華やかさと上品さを演出できるでしょう。
一方で黒一色のネクタイは弔事を連想させるため、結婚式では避けるのがマナーです。
スーツがダークトーンの場合は、ネクタイで華やかさをプラスすると全体の印象が明るくなります。
控えめな光沢のある素材を選ぶと、フォーマル感とお祝いらしさのバランスが取りやすいでしょう。
柄について
ネクタイの柄は、控えめで上品なものがおすすめです。
無地のネクタイはフォーマル度が高く、年代を問わず好印象を与えてくれます。
小さめのドットや細かなストライプは、程よく華やかさを添えつつ落ち着いた印象に仕上がるでしょう。
一方でキャラクター柄や大柄なデザインはカジュアルに見えやすいため、結婚式では避けるのがマナーです。
迷った場合は、無地やさりげない織り柄を選ぶと失敗がないでしょう。
まとめ:ネクタイでオシャレな胸元を表現しよう

本記事では結婚式にふさわしいネクタイの結び方や選び方、おしゃれに見せるポイントを紹介してきました。
ネクタイは、結び方や色柄の選び方次第で装い全体の印象を大きく左右します。
結婚式ではスーツやシャツ、シーンに合った結び方を選ぶことが大切です。
また、ディンプルや小物使いでもさりげなく上品さをプラスすることができます。
基本を押さえながら自分らしさも取り入れて、結婚式にふさわしい洗練された胸元を演出しましょう。
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