披露宴で新郎新婦様にまつわるクイズがしたい! やり方は? | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

披露宴で行うゲームは決まりましたか? 新郎新婦様にまつわるクイズを披露宴や二次会で行う方は多いですが、実際のところどうすればいいのかと悩む人も多いでしょう。本記事ではビンゴでいいかなと考えている方も、周りと被らないゲームがしたい方にも役立つ情報を紹介していきます。
新郎新婦様に関するクイズは行う人が多いとは言え出題内容は唯一無二ですし、工夫一つでオリジナリティを出せるゲームです。クイズをビンゴ形式で出題することもできますので、一味違うビンゴにしたい方も目を通してみてくださいね。
ゲームの内容もオーソドックスな形のほかランキング形式での出題方法を紹介しています。ランキング形式はなかなか被らないですし、お二人の価値観が見え隠れする面白いゲームになりますよ。また、出題文についての例題も系統毎に分けて紹介しています。特にチャレンジ系の問題は盛り上がるものが多いので、盛り上がり重視の方にもおすすめです。
用紙を準備する必要があったり、事前準備が必要なゲームではありますが、その分印象に残るゲームにできます。内容も調整次第でフォーマルな場からカジュアルな場まで対応できる万能型のゲームです。それでは見てまいりましょう。

新郎新婦様にまつわるクイズは盛り上がる?

披露宴でゲームの時間を組み込む新郎新婦様は多くいらっしゃいます。そんな時悩むのはどんなゲームをするか、ということです。

定番はビンゴゲームですが、ありきたりすぎるから別のゲームがしたいと考える人がほとんどです。同級生が次々と結婚式を挙げる結婚ラッシュの時などは、内容が被らないことを重視するなんてこともあるでしょう。

そんな時は新郎新婦様にまつわるクイズがおすすめです。新郎新婦様の物語はお二人にしか紡げないものですからね。ゲストの知らないお二人の姿が分かるようなクイズにすると、よりお二人について知ってもらえ、盛り上がるパーティーになります。

「へぇ~意外!」と思ってもらえるようなクイズを出すには出題センスが問われてしまいますが、出題例も紹介しますので参考にしてみてください。

ゲームの内容について

いざゲームは新郎新婦様にまつわるクイズにしようと決めたところで、出題内容についてだけでなくゲームの内容についても決めていきます。

あらかじめプランナーのほうでゲームの型を用意してあるのであれば、それを利用しない手はありません。型があるということはその方法でやり慣れているということだからです。

とはいえ理想のかたちがあるのであれば、オリジナルの内容でゲームを行うことに挑戦するのもまたいい思い出になりますよ。その際はプランナーとよくすり合わせを行うことを忘れないようにお願いしますね。どこまでプランナー側が協力してくれるのかという点も確認できますし、プランナーから第三者目線でルールの抜けなどを指摘してくれます。

出題方法は選択式がおすすめ

クイズの出題方法は3択または4択の選択式がおすすめです。選択肢が多すぎるとゲストが回答するのに時間がかかってしまうため、少なめがベターです。自由回答式をどうしても採用したいのであれば、全問正解者だけに対して最後の1問で使うなど回数を限らないと時間がいくらあっても足りません。

オーソドックスなのは、各問に選択肢がいくつかあり、ゲストに正解の選択肢を選んでもらうという方法ですね。シンプルな形式ですから準備の手間も多くありません。

回答方法はほかにも

他にはランキング形式やビンゴの形に落とし込んだゲームにしても盛り上がります。

ランキング形式のクイズは、あらかじめお題にそってランキングを作成しそれぞれの順位に入るものが何かをゲストに選んでもらうというクイズです。例えば「新郎様が新婦様に贈ったプレゼントランキング~新婦様のお気に入り順~」などです。1位:指輪、2位:お泊りディズニーといった具合に設定していきます。

お題によりますがわりと難しいので、5位~7位くらいまでが最適な用意数になります。ヒント有にしてもう少し用意してもいいですね。多くても10位くらいまで用意するのが時間的にもちょうどいいです。回答権はくじ引きで決定するのが公平です。当てるのが難しそうな順位に豪華景品を割り当てて盛り上がりましょう。

次にビンゴ形式にした場合ですが、空欄のビンゴ用マスとビンゴ用マスを埋められるだけの問題と選択肢を用意します。ビンゴ用マスは5×5マスにしてしまうと数が多すぎるので、3×3か4×4がおすすめです。3×3の場合は9問クイズを出題します。

ゲストに各問から正解だと思う選択肢(番号)を選んでもらい、その正解だと思う番号でビンゴ用マスを埋めてもらうクイズになります。正解率が高いほどビンゴになる確率も上がりますから、ゲストのやる気も変わってきます。

前半に難しいクイズ、後半に易しいクイズを設定するなど、難易度を変えていくとすぐにビンゴを出さずにゲームを進めることができますよ。

どちらも準備にひと手間かかりますが、ゲーム被りが起こりにくくゲストの記憶にも残りやすいゲームです。

景品獲得者の決め方は大きく2つ

ランキング形式とビンゴ形式はそれぞれ当たった方、ビンゴになった方に渡すことになります。オーソドックスな形式にした場合は、全問正解者に渡すパターンと正解数の多かったゲストに渡すパターンがあります。

こっちのパターンでないといけないということはありません。クイズの難易度や参加人数によって変えてみてください。もちろん全問正解者へ景品と正解数の多かったゲストへの景品を別に用意するのもいいですね。全問正解者のみに景品を渡す場合は、景品の質を上げて用意するのがおすすめです。







どんなクイズを出せばいいのか

さて、クイズの出題形式が決まったところでクイズの出題文についても考えなければなりません。ゲストに知ってもらいたいことが多い人は困らないかもしれませんが、参加ゲスト層によっては大いに困ることもあります。

親族も参加している場でしたら、幼少期のエピソードにまつわるクイズのウケがいいですよ。親族側も参加しやすいですし、友人も現在とは違う姿に驚いたり楽しく参加してもらえます。

久々に顔を合わせる学生時代の友人が多いのであれば、最近はまっていることをクイズに出してもいいでしょう。ゲスト同士はもちろん、ゲストと新郎新婦様との会話のきっかけになったりもします。

逆に学生時代のことを持ち出して懐かしい思い出を共有することも盛り上がるでしょう。「あんなこともあったな」「そんなことしてたの!?」とゲストがざわざわしていると上手い問題だなと思ったものです。

また、その場で結果が出るチャレンジ系も盛り上がるのでおすすめです。ゲストに参加してもらうタイプのクイズ例も紹介しているので参考に見てみてください。

以下よく出されていたクイズや印象に残っているクイズを系統毎に紹介しますね。

エピソード系

・新郎新婦様の馴れ初め
・プロポーズの場所、セリフ
・初デートでの失敗
・喧嘩した時の仲直り方法
・お互いの第一印象
・付き合ってみて驚いたこと
・初めて一緒に見た映画
・試着したドレスの数
・新郎様が気に入っていたけれど採用にならなかったドレスはどれか
・ハネムーンの行先
・結婚の決め手
・初喧嘩の理由
・浮気はどこまでセーフなのか
・初めて買ったお揃いのものは何か
・新婦様から新郎様へ直してほしいところ

プロフィール系

・新郎新婦様の身長差は何㎝か
・幼少期の性格
・カラオケの十八番
・学生時代の部活動
・最近はまっていること
・結婚記念日はいつか、なぜその日なのか
・名前の由来は何か

チャレンジ系

・早口言葉を10秒間で何回言えるか
・10個のマシュマロのうち何個を口でキャッチできるか
・新郎様が新婦様をお姫様抱っこ状態で何回スクワットできるか
・目隠しをした新郎様は握手だけで新婦様を当てられるか(2択)
・3名のゲストのうち誰が一番ストップウォッチをぴったりに止められるか
・3名のゲストのうち誰が一番早くソフトドリンクを飲み終えるか

ゲスト層やパーティーの雰囲気に合わせてクイズを作成してみてくださいね。

必要なものはこれ!

出題文のイメージも固まってきましたでしょうか。次に各ゲームで必要な備品類を紹介していきます。式場、会場で用意があるかどうかも併せて確認しましょう。

クイズをやるときに必要になるのが回答用紙です。問題用紙とセットにしてしまうのが楽ですよ。それから回答用のペンもあるとなおよしです。

用紙の大きさは、はがきサイズに抑えられるとテーブルの邪魔にもならず、ゲストに快適にパーティーを過ごしてもらえます。回答用紙なしでもできなくはないですが、正解数をゲスト自身でカウントしてもらうことになるので工夫が必要です。全員に起立してもらってからクイズを開始し、不正解者は着席、正解者だけ立ち続けてもらうという形にするなどがよいでしょう。

そしてプラスアルファで用意するといいものが、スライドです。やはりあったほうがゲストも問題、選択肢を確認しやすくなります。

そしてスライドがあることのメリットは、写真を問題に組み込めるという点ですね。「どの写真が幼少期の新婦様でしょうか」といった問題を出すことができます。式場、会場にプロジェクター、スクリーンの用意があるか確認してから準備してみてください。

アレンジを加えてオリジナルのクイズにしよう


いかがでしたでしょうか。新郎新婦様にまつわるクイズをやるときは、例を参考にパーティーの雰囲気に合わせて出題文を変えてみてくださいね。あとはゲーム内容にアレンジを加えると周りと被らないオリジナルのゲームになります。

ランキング形式やビンゴ形式はやる人が少ないので、被らないことを重視する新郎新婦様におすすめです。また、クイズはオーソドックスな形であっても景品獲得方法は勝ち抜きの形にするなど工夫次第でいくらでもオリジナリティを出せます。盛り上がるパーティーになるよう陰ながら応援しています。







この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター


結婚式場の選び方 - 結婚式のなかの人がおすすめする結婚式場を検索できる