結婚証明書をゲスト参加型で! 少人数でもOKな自作方法 | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

人前式の挙式の際、結婚証明書を使った演出が人気です。中でもゲストが参加できるタイプのものが、アットホームな結婚式をしたい新郎新婦様を中心によく選ばれています。ゲスト参加型のいいところは、ゲストにお祝いしてもらえる実感が持てることや、一緒にパーティーを楽しむ意識が生まれることです。証明書は結婚式後にインテリアとして飾る新郎新婦様が多いですが、参加型のものは目に入るだけでゲストの温かな声を思い浮かべることができるでしょう。ゲストとの繋がりを今一度確かめることができるようなスタイルです。そのため、少人数での結婚式の場合にも取り入れたい方が多くなっています。ただ、少人数でのゲスト参加型というと承認者の欄が寂しくなりそうという心配の声もあるのが事実です。アレンジの効かない既製品だとそういった事態もありえます。しかし、少人数での結婚式だからとゲスト参加型をあきらめることはありません。デザイン次第でどうとでもなる部分だからです。少人数だからこそ輝く証明書のアイデアを、お二人らしい形で実現できるように考え方を紹介しています。本記事を参考にぜひ自作の結婚証明書で挙式に臨んでみてください。

人前式での演出って?

女性の薬指に指輪をはめる男性の手の写真

人前式で挙式をするとき、どんな誓いの演出にしようかと迷っているのではないでしょうか。
人前式には挙式内容に決まりはありません。

一番人気なのは、結婚証明書へサインすることです。
お二人の愛の誓いをサインにしたため、残すことができます。

挙式後はインテリアとして飾ることもでき、取り入れる人が多いです。
承認の方法も様々で、お二人がサインするもの、承認者が必要なもの、ゲスト参加型のものがあります。

他にも、誓いの言葉の宣言をもって婚姻を認めてもらう方法も選べるでしょう。
これもお二人から宣言をするもの、ゲストから問いかけてもらうものの2パターンあります。

または、指輪の交換、披露だけで済ませる新郎新婦様も少なくありません。

結婚証明書へのサインだけが人前式ではないので、少人数での結婚式の場合は他の方法を検討してもよいでしょう。

ですが、少人数であってもアットホームな結婚式にしたい、ゲストに承認してもらう結婚式にしたいという思いからゲスト参加型の結婚証明書も根強い人気があります。

本記事は少人数でも寂しくならない、ゲスト参加型の結婚証明書の作成方法について紹介するものです。

人数が少ないからこそ映える証明書のアイデアを確認していきましょう。

少人数でのゲスト参加型は寂しくなる?

数名分のセッティングがなされたレストランのテーブルの画像

ゲスト参加型の結婚証明書というと、指印を捺してもらうだとか、小さなパーツを入れてもらうというイメージがあるのではないでしょうか。

これらのタイプは人数が少ないと、寂しくなってしまいそうだと心配に思う方もいらっしゃるでしょう。
そうなるくらいなら別の方法にしようかと迷っている方もいらっしゃいます。

迷っているのであれば、なぜゲストにも参加してもらう形の演出にしようと思ったのか、もう一度思い出してみてください。

ゲストとの交流のきっかけや、パーティーに参加してほしいという理由であれば、証明書への参加以外にも道は見えてきます。

みんなに承認してもらった形を残したいのであれば、デザイン次第で寂しくない証明書にもできるでしょう。

人数が少ないと見栄えが良くないのではないかという心配は無用です。
ゲストにも参加してもらうことに決めましたら、さっそく作成方法を見ていきましょう。







お二人だけの結婚証明書

分厚い結婚証明書に羽ペンでサインをする花婿の写真

オリジナルの証明書を作成するにあたってまず大切なのが、どんな雰囲気のものにしたいかイメージを膨らませることです。

ゲストに参加してもらうといってもその方法、参加具合は星の数ほどあります。
本格的に参加してもらうものから気軽なものまで様々です。

ちなみに本格的に参加してもらうタイプのものは時間がかかるということも念頭に置いておきましょう。
時間は限られているので、おすすめとしては時間のかからない気軽に参加できるタイプです。

そして、参加してもらうゲストにどんな気持ちになってほしいのか、自分たちとの関わり方のイメージを持ちましょう。

祝福や承認をしてもらうため一緒に作る結婚式にしたい仲間意識を強めたいなどゲスト参加型にする理由があると思います。

ゲスト参加型の結婚証明書には、大きく分けてサイン型、ピース型、リクエスト型、ドロップス型があり、目的に合わせてどれがいいか考えてみましょう。

祝福や承認感が強い参加型の証明書としては、サイン型がおすすめです。
婚姻の承認者になってもらえるので、まさにゲストに祝福される結婚式になるでしょう。

一緒に作りあげることに重きを置くなら、ピース型やリクエスト型がおすすめです。
ピースをはめ込んで模様を完成させたり、ゲストからの回答を集めた参加型は、ゲストに結婚式に参加したという満足感を持ってもらえるでしょう。

ゲストへの質問は、結婚生活に必要なものは何かという問いが人気です。
他にも新郎/新婦へ何を誓うべきか、誓いの言葉を募集する方もいらっしゃいました。

仲間意識という点からは、ドロップス型やピース型をおすすめします。
ドロップス型は名前などを書いてもらったパーツをフレームなどに入れてもらうタイプの証明書です。

仲間と同じパーツを使用して証明書に参加するので、仲間意識が強まるのではないでしょうか。

どんなタイプにするかイメージが固まったら、次はデザインを考えていきます。

自作の時のアイデア出し方

オレンジ色に光るガラス電球の写真

サイン型、ピース型、リクエスト型、ドロップス型のどれにするか決めてから、デザインを考えることをおすすめします。
既製品の購入が楽ではありますが、理想のものがなかったり、思い入れのあるものにしたいなど自作する場合もあるでしょう。

自作する場合のデザインの考え方を以下紹介していきます。
いきなり検索をかけてもいいですが、せっかく自作するのですから真似ではなくて唯一無二のものにして欲しいです。

少人数であれば、小さいものでもよいので自作のハードルは下がります。
検索することはあくまで参考程度にし、以下の方法でお二人だけの証明書を完成させてみてください。

 

テーマから逸れない

水中からまだ見ぬ世界への思いを馳せる人魚の写真

まずは足元を固めましょう。
初めに決めたテーマや型から外れてしまうと、無限の選択肢の中で迷子になってしまいます。

結婚式のテーマ、ゲストの参加方法、ゲスト参加型の型を元にアイデアを絞っていきましょう。
証明書のデザインについては特に結婚式のテーマから逸れないようにしてください。

人魚姫の結婚式がテーマなのに、風船のサイン型証明書では雰囲気がちぐはぐです。
このテーマであれば、貝殻にサインしてもらい証明書のフレームに張り付けるなどがよいでしょう。

サインのある貝殻とない貝殻で種類を変えれば、サインが少ないことに違和感は持ちにくくなります。

 

マンダラートの活用

方眼紙のノートと黒いボールペンの写真

ありきたりなものにしたくないけど、上手くアイデアが思い浮かばないときはマンダラートが有効です。
大谷翔平選手が目標を具体化するのにも使用した方法になります。

連想ゲームの一種で、進めば進むほどありきたりでないワードが洗い出せるでしょう。
マンダラートのやり方は以下の通りです。

1. 3×3のマス目が入った正方形を9つ用意し、正方形になるように並べる。
2. 真ん中のマスに結婚式のテーマを記入し、それに関連したワードを周りの8マスに記入する。
3. 中央の正方形に記入された8つのワードを、周りの正方形の中央に記入する。
4. 真ん中の正方形と同じように、中央のワードから連想するワードをマスに記入する。

81マスすべて埋めてください。
マスを埋めていくうちに新しい発想が生まれてくるでしょう。

この方法は証明書のみならず、ペーパーアイテムやウェルカムグッズのデザインについて考えるときにも有用です。

 

思い出を書き出す

とげとげした吹き出しの写真

他にもお二人のエピソードを組み込んだ証明書もオリジナルのものに仕上がります。
思い出の場所やプロポーズにまつわるものをデザインに組み込んでみてはいかがでしょうか。

漫画を通じて結婚に至ったお二人なら、様々な吹き出しにメッセージを書いてもらうというのも面白いでしょう。
あらかじめメッセージが入っているものも用意すれば、例にもなりますし数が少ない問題も解決できます。

事前にメッセージをもらい、フォントと線にこだわって吹き出しを作成しておいて、当日ゲストには貼ってもらうだけというのもいいでしょう。

あらかじめ数と大きさをこちらで決められるのでバランスを取りやすいです。







自作と購入どっちがいいのか

服を着たウサギがラッパを吹いている置物の画像

さて、ここまで自作時のアイデア出しについて紹介しましたが、購入と自作で迷っている方もいらっしゃるでしょう。

どちらも選択できる状況なら自作がおすすめではありますが、どちらを選ぶべきかの判断基準もお伝えします。

基本はどれだけ時間が残っていて、手間をかけられるのかで判断しましょう。
結婚式まであと何日残っていますか。
証明書の作成に割り当てられそうな時間はどれくらいあるでしょうか。

結婚式の準備は日が近づくにつれて忙しくなっていきます。
今は余裕でも後になって準備に追われるというのはよくある話です。

半年あるのであれば自作でも余裕があるでしょう。
数か月というところだと、あまり余裕はもてません。

他の準備と並行する形となり、忙しい中での作業となります。
1か月を切ったあたりから購入も視野に入れ始めましょう。

購入だとクオリティが保証されるのが嬉しいポイントです。
特にサンドアートでのゲスト参加型を考えている場合は、自作フレームではない方がよいでしょう。

自作のフレームだと挙式中に砂がこぼれたり、穴が開いてインテリアとして長く飾れないこともあるからです。
品質を重視する必要がある証明書の場合は、購入も優先的に検討してみてください。

自作の結婚証明書で式をあげよう!

ゲスト参加型の証明書に羽ペンでサインをする花嫁の写真

結婚証明書を自作する場合のアイデアについて紹介しました。
少人数であっても、アイデア次第で華やかになる証明書はたくさんあります。

本記事を参考にレイアウトを考えてみてください。
お二人らしい、唯一無二のものが完成することを祈っています。







この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター


結婚式場の選び方 - 結婚式のなかの人がおすすめする結婚式場を検索できる