結婚式の招待状は2か月前だと遅い? 遅くなりそうな時の対処法 | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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「招待状の準備が遅くなってしまいそうだけど大丈夫かな?」
「結婚式の2か月前だと急に感じる人も多いのでは?」

と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

結婚式の招待状はある程度送る時期が決まっています。絶対に決まった時期でなければならない、というわけではありませんが、受け取る側の負担にならないことが大切です。そのためにも発送のスケージュールや、遅れてしまう場合には対処法を把握しておくのが望ましいでしょう。

この記事では、招待状の発送時期や、遅くなりそうな場合の対処法、スケジュールの目安まで詳しく解説していきます。招待状についてお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

招待状を発送するのは何ヶ月前が最適?

画像:ピンクの便せんとピンク系の花束2つ

結婚式の招待状には、式場の場所や時間など、ゲストが参列の準備をするために知りたい情報が記載されています。参列のための衣装やご祝儀など、ゲスト側にも準備があるということを意識しておきましょう。

人数分の発送準備をするには手間がかかりますが、受け取る側の立場に立った行動も大切ですね。

招待状は2~3か月前には送ろう

結婚式の招待状は、遅くとも2か月前、できれば3か月前を目安に送りましょう。招待客の人数にもよりますが、招待状の準備には手間と時間がかかります。ギリギリになって焦ることがないよう、早めにスケジュールを立てて準備していくことが重要です。

最近では、LINEなどのツールを使った招待状も広まり始めています。さまざまな方法から自分たちに合ったものを検討する時間を取っておくのも良いですね。

 

2か月前は少し急かも

2か月前が良くない、というわけではありませんが、中には少し急に感じてしまうゲストもいるかもしれません。早めにスケジュールを立てておきたい、という人もいることを覚えておきましょう。

特に、遠方から来てくれる人がいる場合には注意が必要です。交通機関の予約など、早めに進めておいたほうが良いことも多いため、配慮は欠かせません。

 

招待状を送る前に声掛けを行っておく

結婚式に招待したい相手には、できれば招待状を送る前に声をかけておくのが良いでしょう。式の数か月前にいきなり招待状が送られてきたらびっくりしてしまう人も多いです。できれば直接、難しければ電話やメールなどで、結婚式に来て欲しいことと、大体の日程などを伝えておくのがおすすめです。

ゲストも事前に心構えがあれば、スムーズに参列の準備が進められます。式を行うことが早めに決まっている場合には、結婚報告とともにお願いしておくのも良いでしょう。

 

招待状を遅く送る場合の対応

画像:はがき2枚とドライフラワー

さまざまな事情により招待状の発送を理想のスケジュール通り行えない、という場合もあるでしょう。発送時期はあくまでも目安であるため、絶対に守らなければいけないわけではありません。

時期をプレッシャーに感じすぎず、もしも遅れてしまう場合には、フォローや何らかの対応を行いましょう。対応の方法についていくつかご紹介していきます。

声をかけていた場合:遅くなったお詫びの一言を入れる

事前に招待したいことを伝えている場合には、遅くなったお詫びを入れておくのが良いでしょう。相手はそろそろ招待状が来る頃かも、と待っている可能性もあります。「仕事が忙しくて」「発送の準備に時間がかかって」、など少し理由を添えておくと、相手も気持ち良く受け取れるでしょう。

 

声をかけていない場合:急なお誘いであることを自覚する

事前に声をかけていない場合には、2か月前の結婚式の招待は急であるということを覚えておきましょう。すでに何らかの予定が入っているかもしれないことや、参列衣装などの準備を急がせてしまうことがあるかもしれません。

人によって時間への感じ方が違うことをしっかり自覚し、それに伴ったフォローを入れておく必要があります。招待状の到着を見計らって急なお誘いの謝罪を入れるなど、関係性に応じた対応を検討したいですね。

▼ゲストは数合わせに感じてしまうかも

2か月前に招待状を受け取ると、ないがしろにされていると感じる人もいるかもしれません。例えば、すでに他のゲストには発送済みで、数合わせのために招待されているのかも、という考え方もあります。

全員がそういう風に感じるわけではありませんが、そう感じてしまう人もいる、ということを知っておきましょう。そうならないためにも、遅くなった場合には、一言伝えておくのが安心です。

 

遅くなったからこそ! 書き間違いに注意

発送の時期が遅れていると、準備に焦りの気持ちがでてしまうことも多いです。もちろんなるべく早めに送ることも大切ですが、書き間違いなどのミスがないよう、丁寧な作業を一番に心掛けましょう。

特に相手の名前などにミスがあると失礼にあたりますし、住所に間違いがあれば届かないといったトラブルに繋がります。あわててしまう気持ちもよくわかりますが、慎重にチェックしながら進めることが大切です。

 

吉日にこだわらずすぐ発送

結婚式の招待状は、良い日に発送したいという人もいます。時間に余裕があれば吉日にこだわるのも良いですが、式の日程が迫っている場合には、なるべく早い発送の方が重要です。結婚式の情報を相手に1日でも早く届けることを優先しましょう。

吉日に出したい、という希望がある場合には、早めに投函の日程を決めておき、そこに合わせて準備を進めてください。







スケジュール感を把握して遅れないようにしよう

画像:小さな水色の封筒に白い便せんが入っていてゴールドの封蝋で閉じてある手紙がいくつか散らばっている

招待状の発送時期が2〜3か月前が良いと言われているのは、前後のスケジュールにも深く関わるためです。結婚式にはさまざま準備が必要ですが、中には紹介状の返信が届かないと進められないものもあります。

招待状発送後の準備をスムーズに進めるためにも、発送は2〜3か月前がベストとされているのです。半年前からのスケジュールを軽く把握しておきましょう。

▼スケジュール感

6か月前 声掛け開始
4か月前 発送準備
3か月前 発送
2か月前出 席の確認
1か月前 各種手配
 

6か月前:声掛け開始

結婚式の日時や式場などが確定したら、6か月前には招待客に向けて声かけをはじめます。方法はさまざまですが、特に遠方の方などには、早めに声をかけておくのが良いでしょう。

この段階で参加が難しい人などもいるので、簡単な人数把握の意味も兼ねています。

 

4か月前:発送準備

招待状作りには、デザインの選定や発送リストの作成、名前や住所のチェックなど、細かい準備がたくさんあります。手書き・印刷など方法にもよりますが、最低でも1か月の準備期間を設けておきましょう。印刷するからすぐできると思っていても、封入や切手貼りなど、地味に手間のかかる作業も多いです。

作業できる時間をしっかり確認しておき、いつまでに何をする、といったタスクを作っておくとわかりやすいでしょう。新郎新婦それぞれに招待客がいるため、2人で協力しながら進めていくことが重要です。

 

3か月前:発送

3か月前を目処に発送する日程をある程度決定しておきましょう。日程を決めていないと、ずるずると後回しになってしまう、という場合も多いです。ポスト投函にするのか、窓口に誰がいつ持っていくのか、など詳しいことも決めておくと安心できます。

 

2か月前:出席の確認

招待状の返信期日は2〜1か月前が一般的です。出席が確定している人は、すぐに返信をくれる場合も多いので、届いた人から出席の確認を行います。間違いがあってはならない部分であるため、しっかり確認しながら出欠の情報をまとめておきましょう。

 

1か月前:各種手配

招待状の返信が遅れている場合であっても、最低でも1か月前には出席者を確定し、各種手配を進めます。席次や席札などの手配も始める必要があるため、この頃から特に忙しくなるでしょう。

招待状の手配が遅れるほど、この期間が短くなり、より準備が忙しくなってしまうことに繋がります。出欠の返信が届いた後の準備も念頭におき、スケジュールを組むことが大切です。

 

遅くなりすぎないように発送しよう

画像:ピンクのハートで綴じた手紙を郵便ポストに投函しようとしているところ

結婚式の招待状は、式の2〜3か月前に発送を行います。できれば3か月前が理想的で、2か月前では遅く感じてしまう人もいるということを覚えておきましょう。

招待状の発送に関わる式までのスケジュール管理が、結婚式の準備では大切なポイントのひとつです。しかし、スケジュールを気にしすぎて無理をする必要はありません。パートナーと相談しながら、自分たちに合ったペースを見つけていきましょう。







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