大人の結婚式・披露宴の演出|大人ウエディングの上品なアイデアを紹介 | 結婚式場の選び方

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年齢が上がると、ゲストへのおもてなしを重視し、派手さよりも上質で落ち着いた雰囲気を大切にするカップルが増えます。
ゲストとの交流をメインとした本物志向の結婚式は、年齢に見合った上質な空間を演出できるでしょう。

「上品な結婚式にするにはどうすればいい?」
「大人の結婚式におすすめの演出って?」
「ゲストの記憶に残る、いい結婚式にしたい」

本記事では、大人の結婚式にするための上品で心に残る演出のアイデアや、ゲストに満足してもらうためのポイントを紹介します。
上質で丁寧なおもてなしをしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

大人の結婚式とは

画像:シックな雰囲気の披露宴会場

大人の結婚式とは、お祝いムード一色の派手な雰囲気よりも、上質で落ち着いた雰囲気を重視するウエディングスタイルです。
ゲストへ日頃の感謝を伝えるおもてなしの心を大切にし、洗練された本物志向な空間づくりが特徴。

まずは、大人の結婚式がどんなものを指すのか見ていきましょう。

ゲストへの上質なおもてなしを重視するスタイル

大人の結婚式では、ゲストへ感謝の気持ちを伝えるおもてなしの心が最も重要視されます。
派手な演出よりも、質の高い料理や飲み物、心地よい音楽、そしてゲストとの会話を大切にするスタイルが特徴です。

細やかな気配りや洗練された空間作りを通してゲストに楽しんでもらうことが、大人の結婚式の真髄と言えるでしょう。
ゲスト一人ひとりとゆっくり話せるよう歓談の時間を多く設けたり、テーブルラウンドの時間を長めに取ることが多いです。

 

30代以上のカップルに人気

大人婚は主に30代以上のカップルに人気があり、年齢に合わせた落ち着いた雰囲気が好まれています。
ゲストの年齢層も上がっているので、細やかな配慮が喜ばれるでしょう。

形式にとらわれすぎず、大切な人たちと心を通わせるアットホームな結婚式にしたい場合は大人の結婚式がぴったりです。
自分達の年齢やゲストの年齢層も考えて結婚式のコンセプトを決めてみてくださいね。

 

洗練された本物志向な雰囲気が特徴

大人の結婚式は、華やかさよりも「本物志向」と「上質感」を重視し、洗練された落ち着いた雰囲気が特徴です。
派手な演出でゲストを盛り上げるというよりは、ゲストへのおもてなしに重きを置く傾向があります。

式場選びやアイテムにこだわることで、統一感のある本物志向な空間が完成するでしょう。
クラシカルでロイヤルな雰囲気が好きな場合にも相性のいい結婚式です。

 

大人婚におすすめの上品な演出

画像:1列に並んだ灯りの点いたキャンドル

大人の結婚式では、奇抜なサプライズよりも披露宴の基本的な要素の質を高めることが、ゲストの満足度に直結します。
ここでは、披露宴が上質な空気に包まれゲストの記憶に深く刻まれるような、洗練された演出のアイデアをご紹介。

ぜひ参考にしてみてください。

ワンランク上のお料理でおもてなし

披露宴において、料理はゲストへの最大のおもてなしの一つです。
コースをワンランク上げたり、故郷の特産品を取り入れたオリジナルメニューを用意することでゲストに楽しんでもらえるでしょう。

メニュー内容のほか、シェフが自らテーブルを回りメニューを紹介したり、出来立ての料理が運ばれることもおもてなしです。
オープンキッチンがあればシェフの調理演出を楽しんでもらうこともできます。

ただ食事を提供するだけでなく、料理を通して会話が弾む工夫を凝らすことが、ワンランク上の食体験に繋げるコツです。
料理演出について紹介した記事もチェックしてみてくださいね。

『結婚式におすすめの料理演出20選! ゲストの記憶に残るおもてなし』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/15484/
 

プロの生演奏

CD音源を流す代わりにプロのミュージシャンによる生演奏を取り入れると、披露宴が一気に上質で特別なものになります。
生演奏ほど贅沢で上質な演出はそう多くなく、大人の結婚式にふさわしい洗練された時間と空間を演出できるでしょう。

楽器演奏に対応していない結婚式場もあるので、希望する場合は事前に確認を取ってください。
スペースの確保やリハーサルなど、通常の演出よりも準備に手間がかかりますがそれだけの価値はあるのでおすすめです。

 

歓談時間をたっぷり設ける

慌ただしく演出を詰め込むのではなく、ゆっくりと過ごせるのが大人の結婚式です。
ゲスト一人ひとりとゆっくり言葉を交わす時間を十分に確保することが、最高のおもてなしになります。

テーブルラウンドの時間を長く取ったり、メインテーブルをソファ席にするのもおすすめ。
余興やイベントを最小限に抑えることで、ゲストは食事や会話を心ゆくまで楽しめます。

ゆったりと流れる時間の中で感謝を直接伝えることが、何よりもの思い出としてゲストの心に残るでしょう。

 

キャンドルリレー

ゲスト全員が参加できるキャンドルリレーは、幻想的でありながら慎ましやかで上品な大人の結婚式にぴったりな演出です。
キャンドルの種類にこだわったり、BGMにこだわることでロマンチックな雰囲気になるでしょう。

大人の結婚式だからといって全員参加型の演出ができないわけではありません。
アレンジ次第で自分たちらしい参加型の演出を行うことも可能です。

 

サングリアセレモニー

サングリアセレモニーとは、大きなガラス瓶にゲストがフルーツを入れ、最後に新郎新婦さまがお酒を注いで完成させる演出。
テーブルラウンドと組み合わせることが多く、ゲストはどのフルーツを入れるかを選ぶ楽しさがあります。

フルーツを入れる際に自然と会話できるので、ゲストとのコミュニケーションを重視した演出をやりたい場合におすすめです。
再入場を機にカジュアルダウンしたい場合にもぴったりでしょう。

完成した果実酒は新居に飾り、特別な日やゲストを招待したときに開封して味わうことができます。

 

定番演出を大人の結婚式向けにアレンジするアイデア

画像:階段でポーズを取るスレンダーな花嫁

定番の演出は大人ウエディングにそぐわないこともありますが、アレンジを加えるだけで上品な演出に生まれ変わります。
ファーストバイトやブーケトスといった馴染み深い演出を、ゲストへ想いを伝える機会として捉え直してみましょう。

大人の結婚式におすすめのアレンジ演出を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ファーストバイトをサンクスバイトに変更

新郎新婦さまがウエディングケーキを食べさせ合うファーストバイトは定番の演出ですが、若者向けの演出だと感じる方も。
大人の結婚式ではサンクスバイトやお手本バイトにアレンジすることで、より温かいセレモニーになります。

サンクスバイトは、新郎新婦さまの親へ「今までおいしいご飯をありがとう」という気持ちを込めてケーキを食べさせる演出です。
親同士で食べさせ合うお手本バイトは、親族婚などで盛り上がりやすい演出。

ファーストバイトのアレンジ方法を詳しく紹介した記事もあるので、併せて参考にしてみてくださいね。

『ファーストバイトの意味と19の演出アレンジアイデア例』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/3362/
 

ブーケトスは全員参加型の演出に変更

年齢が上がってくると、未婚の女性ゲストが対象となるブーケトスは参加しづらい演出になってきます。
そこで、ゲスト全員が楽しめるプレゼント企画にアレンジするのがおすすめです。

複数の小さなブーケやお菓子を束ねて投げる「菓子まき」や、「ブーケプルズ」など参加資格を設けない方法にアレンジしましょう。
なるべく全員参加型にして、男女を問わず喜ばれる内容にすることが成功のコツです。

 

友人による余興はプロによる余興に変更

大人の結婚式ではゲストにゆっくり過ごしてもらうことを優先するため、友人に余興を頼まない傾向があります。
友人に余興の準備をしてもらうよりは、プロのパフォーマーを呼び楽しむ側に回ってもらうのがおすすめです。

大掛かりなダンスやムービー作成は、多忙な友人の大きな負担になりかねません。
もし余興を依頼する場合は、準備の負担が少ないスピーチや手紙の朗読をお願いするのがよいでしょう。

 

大人の結婚式を演出する3つのポイント

画像:赤いナプキンのテーブルコーディネート

洗練された大人の結婚式を創り上げるためには、当日の演出プログラムだけでなく、結婚式全体の雰囲気も重要です。
会場のロケーションや格式、衣裳や装花など細部にまでこだわることで、統一感のある上質な空間が生まれます。

以下のポイントを意識しながら上質な空間作りを目指してみてください。

 

結婚式場のロケーションや格式を重視する

結婚式の第一印象は、結婚式場の雰囲気によって決まります。
落ち着いた大人な空間を望むなら、以下のような雰囲気の結婚式場を探してみてください。

  • 歴史と風格のあるクラシックホテル
  • 美しい庭園を望むゲストハウス
  • 上質な設えの料亭
  • 伝統的な和の空間

また、最寄り駅からのアクセスが良い、ロケーションが分かりやすいといった点も、ゲストへの重要なおもてなしの一つです。
自分たちが理想とする結婚式のコンセプトに合った結婚式場を選ぶことで、理想の結婚式に近づきます。

白を基調とした結婚式場を探す|‘‘結婚式のなかの人がおすすめする’’結婚式場探しサイト
URL:https://www.kekkonshikijoerabikata.com/
 

素材やデザインにこだわったウエディングドレスを選ぶ

大人な結婚式にふさわしい花嫁姿を目指すなら、ウエディングドレスは素材とデザインにこだわりましょう。
上質なシルクや繊細なレースを贅沢に使ったドレスはロイヤルな雰囲気があり、大人の結婚式にぴったりです。

また、ボリュームのあるプリンセスラインよりも、シャープな印象のスレンダーラインやマーメイドラインのドレスがおすすめ。
華美な装飾に頼らず、素材の良さと計算されたシルエットで洗練された印象を与えるドレス選びが鍵となります。

背中やデコルテラインのカッティングが美しいデザインや、ロングスリーブでクラシカルな雰囲気を出すのも素敵です。

 

洗練されたデザインのブーケを持つ

大人の結婚式ではカラフルなブーケよりも、色味を抑えたシックなものが好まれる傾向にあります。
ブーケは花嫁のコーディネートを完成させる重要なアイテムなので、ブーケのデザインにもこだわりましょう。

例えば、白とグリーンのみのナチュラルなブーケや、くすみ系のニュアンスカラーで統一したブーケは、上品で洗練された印象。
キャスケードブーケやクラッチブーケ、バレリーナブーケはよりスタイリッシュな花嫁姿を演出できます。

シンプルにまとめたブーケにすることで大人ウエディングらしい花嫁コーデになりますよ。

 

まとめ:ポイントを抑えて大人の結婚式を演出しよう

画像:ブーケを持つ花嫁

大人の結婚式を演出する方法について解説しました。
派手なイベントを詰め込むのではなく、ゲストとゆっくり語らう時間を設けることで、上質な心温まる結婚式になるでしょう。

大切なのは、ゲストへのおもてなしを重視してプランニングすることです。
定番の演出もアレンジするなど少しの工夫で、二人らしいセレモニーになります。

結婚式場の雰囲気や衣裳といった要素にもこだわり統一感を意識することで、ゲストの記憶に残る洗練された1日になるでしょう。
本記事のポイントも参考に、ゲストに喜ばれる結婚式を作り上げてみてください。

 
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