卒花嫁に聞く「結婚式を挙げる意味」とは?挙げない理由や後悔しないコツもご紹介! | 結婚式場の選び方

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入籍を控えた二人にとって、結婚式を挙げるかどうかは大きな決断です。
「一生の思い出になるのはわかっているけど、費用や準備の不安もあるし……」と決めかねている人も多いのではないでしょうか?

ただ、結婚式は一生に一度きりなので、挙げても挙げなくても後悔のない選択をしたいですよね。
“挙げるか挙げないか”で悩んだ時は、先輩花嫁のリアルな体験談をヒントに、結婚式を挙げる意味を見つめ直してみるのもおすすめ。

そこで今回の記事では、実際に卒花嫁に聞いた「結婚式をあげる意味」や後悔しない選択のコツをご紹介していきます。

この記事でわかること
・結婚式を挙げるべきかどうか
・先輩花嫁が結婚式をあげた理由
・後悔しない選択のコツ
 

結婚式を挙げるかどうか迷っている人は、ぜひ今回の記事をヒントに、二人らしいベストなカタチを見つけてくださいね。

結婚式は挙げるべき?

画像:コンフェティが舞う中進む新郎新婦

入籍を控えた多くのカップルが悩む「結婚式を挙げるべきかどうか」
結婚式のメリットやデメリットについて考える機会は多いですが、挙げる“意味”について考える機会は意外と少ないですよね。

結婚式を挙げるべきかは、新郎新婦によって様々だからこそ、結婚式をする意味についてしっかり考えることが大切になんです。

自分たちなりの結婚式を挙げる意味を見つけて、後悔のない選択をしましょう!

先輩花嫁に聞いた「結婚式を挙げる意味」とは?

今回は、ここ数年以内に挙式した花嫁を対象に「結婚式を挙げる意味」について、独自のアンケートを実施いたしました。
先輩花嫁から聞くリアルな声を、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Q:結婚式を挙げる意味はなんだと思いますか?

画像:アンケート結果

調査会社:結婚式場の選び方
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:数年以内に結婚式をあげた花嫁
回答数 :80
※独自アンケート2025より
 

今回実施したアンケートでは、「ゲストへ感謝を伝えられる」と回答する花嫁が約6割と、過半数を占める結果となりました。
ただ、結婚式への憧れや人生の節目という回答も一定数あり、人によって大切にしている意味合いが異なることもわかりますね。

ここではアンケートの結果を元に、実際に先輩花嫁が感じた結婚式を挙げる意味合いについて詳しくご紹介していきます。

A1.ゲストに感謝を伝えられる

今回のアンケート結果で一番多かった「ゲストに感謝を伝えられる」という意見。
結婚式は、家族や友人など今までお世話になった人へ直接感謝を伝えることができる貴重な場です。
また、大切なゲストが自分たちのために集まってくれる機会は、この先の人生でほぼないと言っても過言ではありません。
そんな貴重な機会だからこそ、ゲストに直接感謝を伝えるために結婚式を挙げるという花嫁が多いのも納得ですね。

A2.結婚式に憧れがあった

次に多かったのは、「結婚式に憧れがあった」という花嫁の声です。
女性なら、昔からウエディングドレスや花嫁姿に憧れていたという人も多いはず。
昔からの夢を叶えるために結婚式を挙げるのも素敵な意味合いですよね!
また、新婦の昔からの夢を叶えてあげたいという新郎の思いも、結婚式をする一つの理由になっているようです。

A3.人生の節目となるタイミングだから

結婚式への憧れと同じくらい多かったのが、「人生の節目として、けじめをつけたいから」という声。
たしかに、婚姻届を出せば法律上は夫婦になれますが、それだけでは実感がわかない……という人も少なくありません。
結婚式を通してゲストに結婚報告をしたり、お互いに誓いを立てることで、夫婦としてのスタートを改めて感じる。
そんな“けじめの場”として結婚式を挙げるという夫婦の意見もあるようです。

A4.その他の意味合い

最後に、いくつかあったその他の意見もご紹介します。

  • 親孝行のため
  • 両親に晴れ姿を見せたい(見たいと言われた)
  • 父とバージンロードを歩きたい
  • みんなに祝福してほしい

今回のアンケート調査では、両親へ向けて結婚式をあげたという意見も見られました。
結婚式をあげる意味に正しいものや間違っているものはありません。
二人が納得できる意味合いや結婚式をあげるうえで大切にしたいことを見つけて、後悔のない選択をしてみてくださいね。

 

結婚式を挙げない理由

先ほどのアンケートからもわかるように、結婚式を挙げるかどうかは、新郎新婦によってさまざまな考え方があります。
最近では、挙げないという選択をする人も増えてきました。

ここでは、実際に多くの人が感じている「結婚式を挙げない理由」についてご紹介していきます。
結婚式を挙げようか迷っている人は、自分たちらしいスタイルを見つけるヒントにしてみてくださいね。

1.費用がかかるから

結婚式を挙げられない理由として最も多いのが、経済的な負担がかかることです。
衣裳、料理、写真、演出など、結婚式は一つひとつの料金が高いため、トータルで数百万円の出費になることがほとんど。
そのため最近では「結婚式にお金をかけるより、新婚旅行や将来のために使いたい」と考える人も増えてきています。

2.子育てが忙しいから

子どもがいる家庭では、毎日の育児や家事に追われて、結婚式の準備に時間やエネルギーをかけられないという声も。
特に子どもがまだ小さい場合、長時間の披露宴を乗り切れるかどうか不安という点も、式を挙げない理由の一つのようです。
その結果「今は難しい」と判断して、結果的に結婚式を諦めるカップルも少なくありません。

3.再婚だから

再婚の場合、あらためて結婚式を挙げることに抵抗を感じるという声もみられます。
特に以前に式を経験していると、改めてご祝儀をいただくのが気まずかったり、同じ友達を招待しにくいという人も。
こうした理由から、結婚式をせずに入籍報告や写真撮影で済ませるケースも多いようです。

4.準備している時間がないから

結婚式を挙げるには、会場探し・打ち合わせ・衣裳選びなど、多くの準備が必要になります。
そのため、仕事などで忙しく「式の準備にそこまで時間をかけられない」という理由で、挙げること自体を諦める人も。
今後、余裕が出てきたタイミングで検討しようと思っていても、結局時間が取れず式を挙げられなかったという声が多いのも事実。
結婚式を挙げればよかったと後悔しないためにも、結婚式を挙げる時期についてよく話し合うことが大切です。

 

結婚式を挙げずに後悔しやすいポイント

結婚式を挙げる意味や挙げない理由についてリアルな声をご紹介していきました。
この記事を読んで「結婚式を挙げないといつか後悔するかな……」と不安に思っている人も多いはず。

結婚式をあげるかどうか決める際には、もし結婚式をあげなかった場合にどんな後悔をしやすいのか知っておくことも大切です。
ここでは、結婚式をあげない場合に後悔しやすいポイントをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

▼結婚した実感があまり湧かない

結婚式をあげない場合、結婚した実感があまり湧かず後悔したという声があります。
特に、今まで同棲していたカップルに多い意見です。
結婚前から一緒に暮らしていると、婚姻届を提出した後すぐに「結婚した」という実感は得にくいもの。
そのため、けじめや区切りがないように感じ、結婚式をあげれば良かったと後悔している花嫁が多く見られます。

▼考え方が変わり「自分もあげれば良かった」と感じる

時が経つにつれて考え方が変わり「やっぱり自分もあげれば良かった……」と後悔しているという声もよくみられます。
特に、年齢が若いタイミングで結婚した人に多い意見です。
入籍した当初は結婚式をあげなくても良いと思っていても、生活が落ち着いてくれば考え方も変わってきますよね。

友人の結婚式に参列したとき「こんなに感動するなら自分も結婚式をあげれば良かった……」
出産して母になったとき「自分の親にも晴れ姿を見せたかった……」

このようなタイミングで後悔する割合が多いようです。
結婚式をあげなくて後悔したという先輩花嫁のリアルな声を参考にしながら、自分たちで納得できる選択をしてくださいね。

 

結婚式を挙げても挙げなくても後悔しないためには?

画像:花びらが舞う中キスする男女

ここからは、結婚式を挙げても挙げなくても後悔しないためのコツをご紹介していきます。
結婚式で後悔しない選択をするためには、二人が納得するまで話し合うことが一番大切です。

結婚式は入籍してからいつまでにあげなければいけないという決まりもないため、焦らずじっくり話し合いましょう。
話し合いでそのまま使えるトピックをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1.挙式・披露宴のスタイルを話し合う

結婚式のスタイルは「挙式」+「披露宴」と思われがちですが、実はさまざまなスタイルがあります

結婚式のスタイル
挙式と披露宴 挙式を行った後に披露宴を行う最も一般的なスタイル
親族のみの少人数婚(会食) 挙式も披露宴も数名のゲストだけで行う食事メインのスタイル
挙式のみ ゲストを呼んだ披露宴は行わず挙式だけを行うスタイル
披露宴のみ 挙式は行わずゲストを招待して披露宴だけを行うスタイル
1.5次会 披露宴ほど盛大ではなく、二次会ほどカジュアルすぎない結婚パーティー
二部制ウエディング 一部と二部で招待するゲストを分けて行うスタイル
フォトウエディング 結婚式は行わず入籍の記念として写真を残すスタイル
 

後悔しない選択をするには、それぞれの特徴を比較して、自分たちにぴったりな結婚のカタチを見つけることが大切です。

▼結婚式のスタイルはこちらの記事をチェック!

『【結婚式と披露宴の違い】スタイル別の特徴や流れを詳しく解説』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9296/
 

2.結婚式を挙げる時期を考える

結婚式を挙げる時期についても、具体的に相談しておきましょう。
「入籍からすぐに挙げたい」「1年後くらいに落ち着いてから」など、時期によって準備の進め方や費用も変わってきます。
二人にとって理想の時期を共有しておくと、結婚式までのスケジュールのイメージを掴みやすくなりますよ。

結婚式を挙げる時期の例
・入籍後1年以内(決まりはない)
・授かり婚の場合は半年以内
・気候が安定している春か秋
 

▼結婚式を安く挙げられる時期についてはこちら!

『結婚式が安い時期っていつ?お得になる理由や日程選びの注意点を解説!』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/10211/
 

3.結婚式を挙げる場所を考える

結婚式を挙げる時期だけでなく、場所についても相談しておくと安心です。
地元・都心・リゾート・海外など、開催場所によって式の雰囲気はもちろん、ゲストの負担も大きく変わってきます

結婚式をあげる場所の例
専門式場 結婚式のために造られた専用施設。
設備が充実しており、式の進行もスムーズ。
ホテル 宿泊やアクセス面が便利
格式のある雰囲気で、遠方ゲストにも配慮できる。
ゲストハウス 一軒家を貸し切ったような会場。
プライベート感があり自由度が高いウエディングが叶う。
レストラン 美味しい料理を中心に、アットホームな雰囲気で式ができる。
邸宅・文化財 歴史ある建物を貸し切って行う結婚式。
和装やクラシックなウエディングに最適。
リゾート地 軽井沢・沖縄など非日常的な場所でリラックスした結婚式が叶う。
海外 ハワイやヨーロッパなどへ出向き、旅行を兼ねたウエディング。
開放感のあるロケーションが魅力。
 

式場までのアクセスや打ち合わせのしやすさなども考慮しながら、どこなら無理なく結婚式を挙げられるか話し合っておきましょう。

 

4.結婚式にかけられる予算をある程度決めておく

結婚式で後悔しないためには、自分たちが結婚式に当てられる費用を決めておくことも大切です。

具体的な金額は、実際に式場に行って相談してみないとわからない点になるので、ここではある程度の予算で問題ありません。

また、結婚式にかかる総額ではなく自己負担で考えておくとイメージしやすいでしょう。

▼あわせて読みたい!

『【元プランナーの実録】結婚式の費用でもめる原因とその対処法とは?』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/8076/
 

5.理想の雰囲気を共有する

理想の雰囲気があればそれも話し合っておくと良いでしょう。
時期や予算を話し合っても、理想の結婚式が違っているようでは、せっかくの話し合いも水の泡になってしまいます。

例えば、
「ドレスだけはこだわって選びたい」
「あまり目立ちたくないので演出を選ぶ時は気をつけたい」
「結婚式よりも写真をメインで残したい」
など

お互いの理想をすり合わせて、二人が納得できるスタイルを見つけることが大切です。

 

6.両家の親の意向も知っておく

結婚式を挙げることに関して、両家の親の意向を知っておくことも忘れてはいけません。
そもそも結婚式は、新郎新婦二人だけではなく両家のものとして考えられています。
二人が結婚することにより、親族となる両家の意向を無視しないように、しっかりと両家の親の意見も聞き出しましょう。

よくある例
・費用面を考えてフォトウエディングにしたけど、両親は結婚式をあげて欲しかった
・新婦家の意見で海外ウエディングになったけど、新郎家はお世話になっている人に感謝を伝えられる国内の結婚式を希望していた
 

結婚式を挙げるかどうかで、意見がぶつかったり、揉め事になるのはできるだけ避けたいですよね。
そのためには、新郎新婦が仲介役となってしっかり話し合いを進めていくことが大切です。

 

まとめ:結婚式を挙げる意味を知って後悔のない選択をしよう!

画像:顔を近づけ向き合う男女

いかがでしたか?
今回の記事では、結婚式で後悔しないためのコツや先輩花嫁に聞いた結婚式を挙げる意味についてご紹介していきました。
結婚式を挙げる意味は二人によって様々ですが、ゲストへの感謝や憧れ、けじめをつけるといった意味を込めている人が多いですね。
結婚式は挙げても挙げなくても良いからこそ、自分たちに一番合うカタチを選ぶことが大切です。
今回ご紹介した先輩花嫁のリアルな声や結婚式で後悔しないコツを参考に、二人にとって最良のウエディングを見つけてくださいね!

 
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