ウエディングドレスを着たくないプレ花嫁へ|ドレスを着ない選択肢 | 結婚式場の選び方

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結婚式といえば、ドレス姿の花嫁さんをイメージする方も多いのではないでしょうか。しかしプレ花嫁さんみんながドレスを着たいと思っているわけではありません。

実際にドレスショップには、稀にウエディングドレスを着ることに気が進まないという花嫁さんがいらっしゃいます。

「結婚式では絶対にウエディングドレスを着ないといけないの?」
「ウエディングドレスを着ない場合にはどんな選択肢があるの?」
「主役感を抑えるには?」

こんな疑問や悩みを持っている花嫁さんも意外に多くいらっしゃるのではないでしょうか。もやもやを抱えたままでは楽しく結婚式の準備を進められませんよね。

今回はそんな方向けに、ドレスを着たくないという気持ちの確認や、着たくない気持ちの解消方法などをご紹介します。

ウエディングドレスを着ない場合の選択肢も解説しますので、是非チェックしてください。

ウエディングドレスを着たくない理由4選

画像:ドライフラワーブーケを差し出す手

まずは、なぜウエディングドレスを着たくないと感じるのかを考えてみましょう。理由がわかれば対処法も考えやすくなるので、しっかり自己分析してみることが解決への近道です。

自分の気持ちに当てはまるものがあるかチェックしてみてくださいね。

ドレス姿に自信がないから

体型や年齢などの様々な要因から、自分のドレス姿に自信を持てないという女性もいます。自分が着ても素敵にならないかもしれない、似合わない気がする、と感じる人はこの傾向が強いです。

女性らしさが苦手だったり、定番の白色だと体が大きく見える、という不安を持った方も。ドレスショップではコンプレックスなど悩みに合わせてプロがドレスを選んでくれるので、選び方が分からなくてもOK。

年代に合わせたドレスの選び方について解説した記事もあるので、併せて参考にしてみてください。

▼こちらの記事もチェック!

『30代大人花嫁のためのウエディングドレス|選び方とおすすめデザイン』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9195/
 
『40代・50代のウエディングドレス|おしゃれでかっこいいデザインとは』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/14329/
 

当日注目されたくないから

人前が苦手な方や恥ずかしがり屋の方には、このような理由も当てはまります。ウエディングドレス=主役というイメージが強く、目立つことを避けたいという気持ちが強くなるのでしょう。

 

ドレスを着ることに魅力を感じないから

ウエディングドレス自体があまり好みではないという花嫁さんも実は多くいます。もともとボーイッシュなスタイルが好みの方や、スカートが苦手という方は、特にそう感じやすいようです。

結婚式やドレス姿に理想を持っていなかったり、和装が好みの場合はウエディングドレスを着たくないと思うかもしれませんね。 中には日本人なのに洋装で洋風な挙式をあげることに違和感がある、という方も。

 

費用が高いから

コスト面が心配でウエディングドレスには気が進まないという場合もあります。ウエディングドレスにはどうしても高価なイメージが強いため、倹約家の方は敬遠しがちです。

結婚式はそれだけで準備費用がかかりますので、ドレスも節約したいという花嫁も多くいます。ただ、リーズナブルに結婚式も挙げられますし、ドレスも高いものばかりではありません 。

費用が理由の場合、本音では着たいドレスがある場合がほとんど。やり方次第では予算内に納めつつ運命の1着を着ることもできるので、自分達に合うスタイルを見つけてみてください。

 

ウエディングドレスを着たくない理由の解消方法

画像:ブーケを持った花嫁と花婿

ドレスを着たくないと感じている花嫁さんも、自分に合う方法を見つけることで結婚式の日を笑顔で迎えることができます。着たくない理由の解消方法は人によって異なるので、どのパターンが当てはまるのか、好みの選択肢を見つけてみましょう。

ドレスを着ない結婚式を検討する

結婚式では必ずウエディングドレスを着ないといけない、という決まりはありません。カジュアルな服装や、パーティードレス、和装など、衣裳は自分たちの采配で選んでOKです。格式や雰囲気が気になるという場合には、チャペルやホテルではなく、レストランやガーデンなどのより自由な式場がおすすめ。

 

体型をカバーしてくれるドレスを探す

体型が理由の場合には、体のラインがでないシルエットのドレスを探してみるのも良いでしょう。

ウエストではなく胸下切り替えのエンパイアラインや、長袖ハイネックのデザインなども素敵です。全面にフリルの付いたデザインなども流行っているので、ドレス選び次第では上手く体型をカバーできますよ。

ぽっちゃり体型であれば上半身がすっきりしているビスチェデザインが似合います。小柄であればボリュームのあるデザインが似合いやすいでしょう。

詳しく解説した記事もあるので、併せて試着の参考にしてみてください。

『ぽっちゃり花嫁さんに似合うウエディングドレスの選び方』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/14425/
 
『低身長・小柄でも似合うウエディングドレスの選び方』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12174/
 

少人数婚にする

注目を集めるのが苦手な方には、家族や親族のみを招待した少人数婚はいかがでしょうか。ドレス姿を見る人数が減るだけでかなり気持ちは楽になります。

参列者が限られているので、華やかすぎずこじんまりとしたアットホームな結婚式が楽しめるでしょう。 また、人数が減ったことで金銭的な負担が軽減されるメリットもあります。

 

フォトウェディングにする

結婚式自体での着用に抵抗がある場合は、写真のみを残すフォトウエディングという方法もあります。ドレス自体は嫌いではないけど人に見られたくない、という方にはピッタリ。

ドレス姿を見るのは、パートナーと撮影スタッフのみになるので、気軽に挑戦できるという方も多いです。 両親が晴れ姿を見たがったためフォトウエディングで折り合いがついた、というパターンもあります。

思い出として記録を残したい、両親の期待に応えたいという方におすすめです。本当の挙式のような写真が撮れるプランを用意したスタジオもあるので探してみてくださいね。

 

ドレス以外の婚礼衣装を探す

婚礼のために用意されている衣裳はドレスだけではありません。せっかくの結婚式だから婚礼衣装は身に着けたい、と感じる方も多いはずです。そんなときには少し趣向を変えて別の婚礼衣装をチョイスしてみるのもいいかもしれません。

  • 和装
  • カラードレス
  • 民族衣裳

▼和装

白無垢や色打掛、引振袖などの和装は、日本ならではの婚礼衣装です。
古くから日本で使われてきている衣裳なので、格式の高さはもちろん問題ありません。
ドレスよりも露出が少なく、白無垢であれば派手すぎる装飾も少ないため、抵抗を感じる方も少ないです。
ひらひら可愛い雰囲気が苦手、というボーイッシュな方にも人気があります。

▼カラードレス

挙式では純白のウエディングドレス以外にカラードレスを着ることもできます。
ウエディングドレスが白でなくてはならない、という決まりはありません
しかし、白のウエディングドレスでの挙式が一般的なため、事前に周囲からの理解を得ることも重要になるでしょう。

こちらの記事でも解説しているので、併せてチェックしてみてください。

『ウエディングドレスの色が持つ意味|11のカラードレス毎の印象』-挙式でカラードレスを着る方法
URL:https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9155/#9155-3

▼民族衣裳

沖縄では琉球衣裳、韓国ではチマチョゴリなど、民族衣装もその地域では婚礼衣装として扱われています
結婚式の場所にこだわりがないという方は、その土地の文化を体験できるいい機会になるでしょう。
日本ではあまり見かけることがないので、ゲストにとっても新鮮で遊び心のある演出になります。

 

安いウエディングドレスを探す

最近はドレスの価格にかなり幅があります。安いものであれば、ネットなどで数万円程度で購入やレンタルをすることが可能。

ほかには、すでに結婚式を終えた花嫁さんからのお譲りを受けるという方法もあります。フリマサイトなどでは幸せバトンと称して状態のいいドレスやアクセサリーが安価で並んでいることも。

時間と手間はかかりますが、お金は節約できますよ。

 

ウエディングドレスを着ないで結婚式をあげる方法

画像:手を繋ぐ和装の新郎新婦

ウエディングドレスを着用しなくても不自然さを感じない結婚式の方法をご紹介します。ゲストや親族から「どうしてウエディングドレスを着なかったの?」と思われたくないという方は必見です。

神前式・仏前式で結婚式をあげる

神前式、仏前式は神や仏に対して夫婦の契りを交わす日本の伝統的な挙式スタイルです。ふたりだけでなく家族や前世からの縁なども含めて挙式を執り行うのが特徴。

神社仏閣で挙げるのがメインであるため、基本的に新郎新婦は和装を身に着けます。周りもそれが一般的と認識しているため、とても自然にウエディングドレスの着用が避けられるでしょう。

お色直しをする場合でも、色打掛や引き振袖など、ドレス以外の選択肢が多数あります。

▼白無垢を着たくない場合の対処方法

神前式では、純白の白無垢が最も格式の高い婚礼衣装とされていますが、白無垢を着なくても挙式可能な結婚式場もあります
挙式で白無垢、披露宴で色打掛に着替えるのが一般的ですが、挙式で色打掛や引振袖を選ぶことも可能です。

また、神社によっては肌の露出を控えたウェディングドレスであれば着用が許可される場合もあります。
事前に結婚式場のプランナーに相談し、希望する衣装で神前式が可能か確認することが重要です。

挙式で色打掛を着用することについて解説した記事もあるので、参考にしてみてください。

『神前式の挙式で色打掛はあり? お色直しじゃなきゃだめ?』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6342/
 

カジュアルウエディングを検討する

レストランウエディングやガーデン、リゾートでのビーチなどのカジュアルウエディングでは自由な衣裳が人気です。開放感のあるシチュエーションのため、ラフな衣裳でも疑問を持たれにくく、選択肢が広がります。

ラフなパーティードレスやワンピース、スタイリッシュなパンツスタイルを選択する先輩花嫁さんもいますよ。 カジュアルなパーティーであれば総額を抑えられるという嬉しい効果も。

 

ナシ婚・食事会のみにする

結婚式自体を行わないナシ婚や、親族のみでの食事会のみを用意する場合もドレスは必要ありません。ウエディングドレスや結婚式に全く興味がない場合にはこういった方法も選べます。

食事会ではシンプルなドレスを着る花嫁さんもいらっしゃいますが、服装は新郎新婦の自由です。 ワンピースでもフォーマルな服装でもOK。

ただ、結婚式は両家にとって大事な節目のイベントでもあります。儀式的な意味合いを重視する方もいますので、結婚式をしない場合は両家から承諾を得るようにしましょう。

 

ウエディングドレスを着ない時の注意点

画像:ピンクのリボンのマジパンが乗ったケーキ

ウエディングドレスを着ないという選択をする場合には、気をつけておきたい注意点があります。そのときに自分では気づきにくい部分ですので、じっくり検討してみてください。

親御様は見たいと思っていることが多い

特に娘を持つ親はウエディングドレス姿に憧れを持っていることが多いです。子どもがいないと想像しにくい部分ではありますが、気になる方は思い切ってご両親の意見も聞いてみるのがおすすめ。

親の希望で少人数婚やフォトウエディングだけは行うという新郎新婦様も多いです。新郎側のご両親もタキシード姿を楽しみにしているかもしれませんよ。

もし意見が対立してしまったら、妥協点が見つかるまで話し合いましょう。晴れ姿を見せられる結婚式のスタイルは1つではありませんので、自分達に合ったスタイルが見つかるはずです。

結婚式のスタイルについて解説している記事もあるので、併せて参考にしてみてください。

『【結婚式と披露宴の違い】スタイル別の特徴や流れを詳しく解説』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9296/
 

後から後悔する可能性もある

今はウエディングドレスに全く興味がなくても、のちのちふと着たかったと後悔の気持ちを自覚することがあります。
友人の結婚式に招待されたときや、子どもができてからウエディングドレスを着たいと思う方もいるでしょう。
今の気持ちはもちろん大切ですが、今後の自分を想像してじっくり考えておくことも大切です。

とはいえ、時間が経ってから着たくなった場合は写真だけ撮るという方法もあります。
自分に合った方法を考えてみてくださいね。

▼こちらの記事もチェック!

『ウエディングフォトの相場はいくら?費用を抑えるポイントとプラン例をご紹介』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/13533/
 

まとめ:着たい衣裳で結婚式をあげよう

画像:結婚証明書と結婚指輪

ウエディングドレスを着ないで結婚式を挙げる方法についてまとめました。ウエディングドレスは花嫁さんが着なければならない衣裳ではありません

結婚式は2人の結婚を神様やゲストに報告し承認してもらうための場。新郎新婦の2人が納得できる服装で臨むことが一番大切です。

まずは、なぜウエディングドレスを着たくないのかの理由を明確にし、その理由が解消できそうかを考えてみましょう。解消できる場合は解決方法を、難しい場合にはウエディングドレスを着ないスタイルを探していくことができます。

ウエディングドレス以外にも、結婚式では和装や民族衣装など様々な選択が可能です。どんな衣裳が自分たちに一番合うのかを相談しながら考えてみてくださいね。

この記事が素敵な結婚式を作るための第一歩になれば幸いです。

 
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