1月の結婚式のメリット/デメリットと寒さ対策|演出やテーマのアイデア | 結婚式場の選び方

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新年の始まりの月を結婚式の日に選ぶ方もいます。
オフシーズンに当たるため、費用を抑えられたり予約を取りやすいといった、他のシーズンにはないメリットも多いでしょう。

済んだ空気は厳かな挙式にもぴったりで、写真にこだわりたい新郎新婦にも人気があります。
ただし、1月は寒さ対策やゲストへのフォローが欠かせない月です。

「1月の結婚式ってゲストに迷惑がかかるの?」
「結婚式でできる防寒対策って?」
「1月におすすめの結婚式の演出が知りたい」

本記事では1月の結婚式のメリット/デメリットから、ゲストへのおもてなしや季演出、装花のアイデアを紹介します。
1月の結婚式を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

1月に結婚式を挙げる5つのメリット

画像:雪の中手を繋ぐ花嫁と花婿

1月の結婚式には、他のシーズンにはないメリットがあります。
一般的に見てオフシーズンとなるため、費用を抑えられたり、希望の会場や日時で予約が取りやすい点が魅力です。

それぞれ詳しく紹介していくので、参考にしてみてください。
これらのメリットを最大限に活かすことで、満足度の高い結婚式を実現できます。

結婚式にかかる費用を抑えられる

1月はオフシーズンのため、多くの結婚式場が割引プランやお得な特典を用意しています。
春や秋のトップシーズンと比較すると、会場使用料や挙式料、衣裳代などが割安に設定されている可能性が高いです。

そのため、結婚式の費用を大幅に抑えることができるでしょう。
予算に余裕が生まれた分を、料理のグレードアップや特別な演出、ハネムーンの費用などに充てることもできます。

結婚式の質を落とすことなく、賢く節約したいカップルにとって、1月は非常に魅力的な時期です。

 

希望の日時や人気の式場を予約しやすい

1月は結婚式の予約が少ない時期なので、人気の結婚式場や人気の日時でも押さえやすいです。
大安や友引といった縁起のいい日の土日は他のシーズンでは予約が殺到しますが、1月であれば予約できる可能性が高まります。

また、式場側も予約に余裕がある分、丁寧に対応してくれることが期待でき、打ち合わせもスムーズに進めやすいでしょう。
理想の会場で、希望通りの日程で結婚式を挙げたいカップルにとって、1月は絶好の機会です。

 

ウエディングドレスの選択肢が豊富

結婚式のトップシーズンである春や秋はウエディングドレスの予約が集中し、希望のドレスが借りれないこともあります。
しかし、オフシーズンである1月はドレスの予約に空きが多く、選択肢が豊富です。

新作のドレスや人気のブランドドレスなど、幅広いラインナップの中からじっくりと自分に合う一着を選べます。
豊富な選択肢の中から運命の一着を見つけられる可能性が高まるため、ドレスにこだわりたい花嫁には大きなメリット。

早めに探し始めることで、ゆっくりじっくり選ぶことができるでしょう。

 

冬の澄んだ空気で美しい写真が撮れる

冬は空気が乾燥しているため透明度が高く、光が美しく映える季節。
この澄んだ空気の中で撮影する写真は、他の季節にはないクリアで幻想的な仕上がりになるでしょう。

特に夜のイルミネーション写真は格別で、凛とした空気感がお二人の姿をより一層引き立ててくれます。
写真映りを重視するカップルにとって、1月の光と空気は最高の演出となるでしょう。

 

年末年始の連休を利用して準備を進めやすい

結婚式の準備は、招待状の作成や席次決め、DIYアイテムの制作など、多くの作業時間を確保する必要があります。
1月に結婚式を挙げる場合、直前の年末年始の連休を準備期間として有効に活用できる点がメリットになるでしょう。

二人で一緒に作業する時間を確保しやすく、手作りアイテムが多くても間に合う可能性が高まります。
また、実家に帰省するタイミングで両親に準備の進捗を報告したり、手伝ってもらったりすることも可能です。

多忙なカップルでも、この連休を利用してラストスパートをかけることで、余裕を持って準備を整えられます。
焦らずじっくりと準備を進めたい二人にとって、このスケジュール的なメリットは大きいでしょう。

 

1月に結婚式を挙げる5つのデメリット

画像:温かなショールを羽織った花嫁

1月の結婚式にはメリットがある一方で、冬の厳しい寒さなどデメリットも存在します。
ゲストに迷惑だと思われないためにも、屋外での演出は避け、寒いと感じさせないように防寒対策を徹底することが必要です。

また、大雪による交通障害のリスクや、インフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期であることも考慮しなくてはなりません。
これらのデメリットを理解し、事前に対策を講じることが、ゲストに安心して楽しんでもらうための鍵となります。

寒さ対策を行う必要がある

1月の結婚式で最も重要なのは、ゲストへの寒さ対策です。
特に女性ゲストは薄手のドレスで参列することが多いため、細やかな配慮が求められます。

受付でカイロやブランケットを配布したり、温かいウェルカムドリンクを用意したりすると喜ばれるでしょう。
また、屋外での演出はできるだけ短時間で済ませるか、屋内で行うように計画を練り直す必要があります。

挙式会場から披露宴会場への移動も、屋外を通らない動線を確保できる式場を選ぶことが望ましいです。
ゲストが寒さを感じることなく快適に過ごせるようあらゆる対策を講じることが、参列してくれた方々へのおもてなしになります。

 

大雪で交通機関が乱れる可能性がある

1月は地域によっては大雪に見舞われる可能性があります。
特に遠方ゲストにとっては、大雪による新幹線や飛行機などの交通機関の乱れが気になるでしょう。

当日の遅延や欠航のリスクを考慮し、主要駅から近い、またはアクセスしやすい結婚式場を選ぶことが重要です。
万が一の事態に備えて、遠方のゲストには前泊を提案したり、宿泊施設を手配することも検討すべきでしょう。

交通の乱れによりゲストが到着できない場合に備え、式場側と対応について事前に相談しておくことも必要です。
天候によるトラブルは予測が難しいため、考えられるリスクへの備えを怠らないようにしましょう。

 

感染症が流行しやすい

冬はインフルエンザや風邪などの感染症が流行しやすい時期です。
当日、ゲストや新郎新婦の体調が万全であるか、対策は取られているかも大事なポイント。

会場の換気を徹底したり、受付や各テーブルにアルコール消毒液を設置することでゲストには安心してもらえるでしょう。
基本的な感染症対策を講じることで、高齢者や小さな子ども、受験生も気兼ねなく参列できます。

また、招待状を送る際に、体調が優れない場合は無理せず欠席してほしい旨を伝える一文を添えるのも一つの方法です。
ゲストが安心して祝福できる環境を整えましょう。

 

ゲストが参加しにくい

1月は多忙にしているゲストが多く、そんな時期の結婚式は欠席率が高まることも考えられます。
お正月休みが終わったばかりの時期は、年始の挨拶回りや仕事始めで忙しく、参列が難しいゲストも多いでしょう。

また、サービス業に従事しているゲストにとって1月は繁忙期にあたり、仕事の都合で休みを取りにくい場合も考えられます。
年末年始に帰省や旅行の予定を入れている人も多く、せっかくの結婚式に参列できないことも。

親しいゲストには、招待状を送る前に日程の相談をしておくなど配慮が必要です。
参加できないゲストが多くなる可能性も見込んで計画を立てましょう。

 

日が落ちるのが早い

1月は日が落ちるのが早く、夕方にはあたりが暗くなります。
そのため、結婚式を早い時間から開催しないと披露宴の途中で外が真っ暗になってしまうというデメリットも。

15時や16時に披露宴が始まる場合、お開きの時間にはすでに外が暗く、慣れない場所では不安を感じるゲストもいるでしょう。
また、早い時間に結婚式を行うことが難しい場合、ゲストの二次会への参加率にも影響が出ます。

外が暗いと遠方から来ているゲストや、小さな子どもを連れているゲストは参加しにくくなってしまうかもしれません。
ゲストが安心して、かつ快適に結婚式から二次会まで参加できるよう、時間の配慮も大切です。

 

1月の結婚式でゲストに喜ばれるおもてなし

画像:温かい飲み物とアイシングクッキー

寒い時期の結婚式では、ゲストへの心温まるおもてなしが特に喜ばれます。
会場へのアクセス、受付、披露宴中まで、ゲストが寒さを感じないように配慮することが重要です。

以下も参考に小さな心遣いでおもてなしし、ゲストの満足度を高めましょう。

早めに結婚式の声掛けをする

1月の結婚式でゲストに心地よく出席してもらうためには、結婚式の声掛けをできるだけ早めに行うことが大切です。
1月は年末年始のイベントや長期休暇明けで忙しい時期と重なるため、ゲストはスケジュール調整に時間がかかる可能性があります。

結婚式の日程が決まったらすぐに親しい友人や親族には電話や直接会って伝え、招待状を送る前に結婚式の時期を伝えましょう。
また、声掛けの際には「年始の忙しい時期で申し訳ないけれど、ぜひ来てほしい」といった言葉を添えるのがベター。

早めに結婚式の予定を伝えることで出席率も上げることができます。

 

駅からの送迎バスやタクシーチケットを用意する

1月の寒い時期に、最寄り駅から結婚式場まで屋外を歩くのは意外と負担になります。
特に、女性ゲストはドレスアップした服装に薄手の羽織ものといった軽装であることが多く、寒さを感じやすいです。

おすすめなのは、最寄り駅から結婚式場までの送迎バスを手配したり、タクシーチケットを用意したりすること。
特に公共交通機関からのアクセスが不便な場所にある結婚式場の場合は、必須と言ってもいいほど重要です。

全てのゲストがスムーズに到着できるよう、交通手段を確保することがおもてなしの第一歩になるでしょう。

 

カイロやブランケットなど体を温めるグッズを準備する

会場内は暖房が効いていても、挙式や披露宴の待ち時間、移動などで肌寒さを感じる場面があるかもしれません。
そうした際に、体を温めるグッズがあるとゲストに喜ばれます。

受付でホッカイロをウェルカムグッズとして配布したり、各席に自由に使えるブランケットを用意したりするのがおすすめです。
カイロには二人の名前や挙式日を入れたオリジナルデザインのシールを貼ると、特別感を演出できます。

カイロは披露宴中は必要ないことが多いので、挙式前など早い段階で渡せるとよいでしょう。
こうした細やかな心遣いが、ゲストに来てよかったと感じてもらうためのポイントになります。

 

ウェルカムドリンクにホットドリンクを用意する

寒い時期だからこそ、温かいウェルカムドリンクがあるとゲストにおもてなしの気持ちが伝わるでしょう。
定番のコーヒーや紅茶はもちろん、マシュマロを浮かべたホットココアや、ホットワイン、ホットレモネードなども喜ばれます。

季節感を取り入れるなら、フレーバーティーやゆず茶などもおすすめです。
グラスにこだわる、フルーツやハーブを添えるなど見た目にも華やかに演出することで、おしゃれな空間を演出できます。

ゲストが会場に到着してからの待ち時間に提供されることが多く、披露宴が始まるまでの会話を弾ませるきっかけにも。
心が温まる演出から結婚式を始めていきましょう。

 

引き出物の宅配サービスを利用する

冬場はコートやマフラーなどで手荷物が多くなるため、引き出物の負担はなるべくなくしましょう。
特に、遠方からのゲストや二次会に参加するゲストにとっては、大きな荷物になります。

おすすめは、引き出物を後日ゲストの自宅へ直接配送する引き出物宅配サービスを利用することです。
このサービスを利用すればゲストは手ぶらで帰宅でき、二次会にも身軽に参加できます。

新郎新婦にとっても、引き出物の保管や会場への持ち込み、当日の渡し間違いといった手間や心配がなくなるでしょう。

 

1月の結婚式におすすめのテーマ

画像:長テーブルに飾られた冬っぽい装飾品

1月の結婚式ならではの季節感を活かしたテーマや演出を取り入れることで、ゲストの記憶に残る特別な結婚式になります。
お正月の雰囲気を活かした和の演出や、冬の澄んだ空気を思わせるロマンティックなコーディネートなど、アイデアはさまざまです。

オリジナリティあふれるテーマを設定し、統一感のある結婚式にしましょう。

お正月

1月上旬におすすめなのがお正月の雰囲気を活かした和のテーマです。
新年のお祝いムードも相まって華やかな結婚式になるでしょう。

演出のアイデア
・ウェルカムスペースに凧やコマ、羽子板などを飾る
・鏡開きをケーキ入刀の代わりに行う
・だるまの目入れセレモニー
・おみくじ付きのプチギフト
・和装する
 

ゲストの記憶に残る特別な新年になること間違いなしです。

 

冬景色

冬のロマンティックな雰囲気を最大限に活かすなら、「雪の結晶」「冬の森」などをテーマにするのがおすすめです。

演出のアイデア
・ペーパーアイテムや会場装飾に雪の結晶モチーフを取り入れる
・白やシルバー、ブルーのカラーコーディネートで統一する
・キャンドルの光で会場を照らす
・イルミネーションで景色を彩る
・スノーマシンを使ってサプライズ入場
 

冬ならではの澄んだ空気感とキラキラとした輝きを活かした演出は、感動的で忘れられないワンシーンになるでしょう。

 

旬のいちご

1月はいちごが旬を迎える時期なので、いちごをふんだんに使った結婚式もおすすめです。

演出のアイデア
・いちごをふんだんに使ったデザートビュッフェ
・チョコレートファウンテン&いちご
・いちごでデコレーションしたウエディングケーキ
・いちごを使ったカクテル
・いちごのプチギフト
 

旬のフルーツを取り入れたおもてなしは、ゲストの満足度を高めるだけでなく、会話のきっかけにもなるでしょう。
自然とカラーも統一されるので、おしゃれな空間作りにも一役買ってくれます。

 

ウィンタースポーツ

冬にスキーやスノーボードを楽しむお二人におすすめなのが、ウィンタースポーツテーマにした結婚式です。

演出のアイデア
・ウェルカムスペースに思い出のスキー板やスノーボード、ヘルメットなどを飾る
・ゲレンデのロッジをイメージした披露宴会場の装飾
・スキーをしているデザインのオリジナルウエディングケーキ
 

ウィンタースポーツをテーマにすることでふたりらしさを表現しつつ、ロマンチックな雰囲気も楽しむことができるでしょう。

 

1月が旬の食べ物

結婚式でゲストが楽しみにしていることの1つは披露宴での食事です。
旬の食べ物をテーマにしたおもてなしはゲストの心と体を温める素敵な演出になるでしょう。

1月が旬の食べ物の例
・ちぢみほうれん草
・セリ
・サツマイモ
・根
・わさび
・いちご
・りんご
・みかん
・レモン
 

地元の野菜を使ったり、デザートに組み込むことで季節感を出せます。
旬の食べ物を使った料理でゲストをおもてなししましょう。

 

冬の花嫁を美しく見せるウエディングドレスの選び方

画像:長袖のドレスを着た花嫁

季節感を意識したウエディングドレスを選ぶことで、花嫁の美しさを一層引き立てることができます。
冬に結婚式を挙げるなら、クラシカルな長袖デザインや、冬景色に映える素材感に注目したいところです。

防寒性だけでなく、冬ならではの気品や特別感を演出できるドレスを選ぶことがポイント。
ここでは、冬の花嫁におすすめのドレスを紹介します。

長袖やハイネックで上品に見せるクラシカルなドレス

冬のウエディングドレスとして人気が高いのが、長袖やハイネックのデザインです。
レースや刺繍が施されたロングスリーブは、露出を抑えながらも腕を繊細で美しく見せ、クラシカルで上品な印象を与えます。

また、ハイネックのデザインは、首元をすっきりと見せ、高貴な雰囲気を醸し出すでしょう。
これらのデザインは、防寒対策になるだけでなく、冬の凛とした空気にマッチし、花嫁の気品を引き立てます。

重厚感のあるミカドシルクや、温かみのあるベルベットなどの素材を選ぶのもおすすめです。
会場の装花とドレスの雰囲気を合わせることで、より洗練されたトータルコーディネートが完成します。

 

雪景色に映えるきらびやかなブルードレス

雪景色や澄んだ冬の空を思わせるブルードレスが冬の結婚式におすすめです。
淡いアイスブルーは可憐で幻想的な雰囲気を、深みのあるロイヤルブルーはシックで大人な印象を与えます。

グリッターやビジューが散りばめられたデザインなら、照明に反射してまるで雪の結晶をまとっているかのようになるでしょう。
冬ならではの特別感を演出したい花嫁におすすめの選択肢です。

 

暖かく情熱的な赤いドレス

寒い時期だからこそ、情熱的で暖かみのある赤いドレスは、ゲストの印象に強く残るでしょう。
深みのあるボルドーやワインレッドは、冬の澄んだ空気の中で花嫁を一層美しく際立たせ、重厚感と高級感を演出します。

ベルベットやサテンといった光沢のある生地を選ぶと、より暖かみと豪華さが加わるのでおすすめです。
暖炉やキャンドルの光と合わせると、幻想的な雰囲気を醸し出し、ゲストの記憶に残る一着となるでしょう。

 

1月の結婚式におすすめの装花・装飾のアイデア

画像:シックな雰囲気の装花

1月の結婚式では、冬に旬を迎える花や、冬らしい雰囲気を演出できる植物を取り入れることで、季節感ある空間を創り出せます。
冬のウエディングを彩る花材やブーケのアイデアを紹介するので、参考にしてみてください。

アネモネやスイートピーを使ったブーケ

冬の花として人気のあるアネモネは、シックでスタイリッシュな雰囲気を演出し、大人っぽいブーケにぴったりです。
白や赤、紫などカラーバリエーションも豊かで、理想のカラーリングも叶うでしょう。

また、フリルのような花びらが可憐なスイートピーは甘い香りが魅力で、春を先取りするような優しい雰囲気を醸し出します。
ラナンキュラスやクリスマスローズなども冬の結婚式では人気があり、寒い時期でも素敵なブーケを諦めることはありません。

冬の結婚式であっても旬の花を使うことで、季節感のある瑞々しいブーケを作ることができます
旬の花材を使用すればコストを抑えやすいというメリットもあるので、冬らしいブーケを考えてみてくださいね。

冬婚におすすめの花材などについて解説した記事もあるので、併せて参考にしてみてください。

『冬婚にぴったりな装花10種!季節を楽しむ結婚式の装飾』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/9426/
 

シルバーリーフで冬らしい雰囲気にする

装花やブーケに冬らしさを加えるなら、シルバーリーフを取り入れるのが効果的です。
ダスティーミラーやユーカリなど銀色がかった葉は、まるで雪や氷をまとっているかのような幻想的な雰囲気を演出します。

メインの花々の色を引き立てる効果もあり、全体に統一感と洗練された印象を与えるでしょう。
特に、白い花と組み合わせると、冬の雪景色のような清らかなコーディネートが完成します。

 

ドライフラワーで温かみのあるコーディネートにする

冬の結婚式には、くすんだ色合いと独特の質感のドライフラワーを使ったコーディネートもよく似合います。
ドライフラワーが温かみのあるアンティークな雰囲気を演出し、冬の結婚式にぬくもりを与えるでしょう。

また、結婚式の後もインテリアとして長く楽しめるため、ブーケをドライフラワーにする花嫁も増えています。
温かみと落ち着きのある空間を目指すなら、ドライフラワーがおすすめです。

ドライフラワーと縁起についてはこちらの記事にまとめているので、参考にしてみてください。

『結婚式にドライフラワーは良くない?花の縁起やタブー』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7819/
 

まとめ:1月の結婚式でもしっかりおもてなしすれば大丈夫

画像:雪の中新郎にキスする新婦

1月の結婚式は費用面など新郎新婦にとってのメリットが多い一方で、ゲストへ負担がかかります。
送迎の手配や防寒グッズの用意といったおもてなしを徹底することで、ゲストに快適に過ごしてもらえるでしょう。

また、冬をテーマにした演出、季節の花や食材も取り入れやすいのでオリジナルウエディングもやりやすいです。
ゲストに特別な結婚式だったと思ってもらいたい方にはおすすめの時期だと言えます。

事前の準備とおもてなしをしっかりと行うことで、1月の結婚式も心に残る素晴らしい一日となるでしょう。

 
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