結婚式で盛り上がる余興って? 事前準備~当日まで | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

結婚式の余興を考えたときまず何をしたらいいのか、でつまずいていませんか?
余興をしたいと思っている人も、余興を頼まれた人も、余興を頼みたい新郎新婦様もまずはこの記事を読んでからそれぞれ取り組んでもらえたら大盛り上がり間違いなしです。余興がまずできるのかどうかの確認から始まり、当日の動きについても触れています。余興について何も決まっていない状態からでもお役に立てるように、余興内容の決め方、おすすめ余興についても紹介しています。余興内容はどれだけ手間をかけられるかとパーティーの雰囲気で決めていくのがよいでしょう。カジュアルなパーティーかフォーマルなパーティーかで選択肢が全然違うのでそこを外さないようにお気をつけください。
また、余興内容の決め方は余興を友人ではなく外部に依頼しようとしている新郎新婦様にも役立つ情報となっています。
打ち合わせに必要な基礎情報ついても紹介しているので、式場や会場、プランナーとのすり合わせ時にあたふたすることもありません。結婚式の準備はいくら前倒ししたっていいですからね。余興について何も決まっていなくたって、大切なのは何ができるかではなく、パーティーを盛り上げたいという気持ちなのです。自分にできることのなかで最適な余興を見つけるお手伝いができたら幸いです。

新郎新婦様から余興を頼まれたら

「今度の結婚式で余興してくれない?」なんて頼まれたら皆さんは断れますか?

私は断れない自信があります。または友人に余興を頼もうかと考えている新郎新婦様もいらっしゃるかもしれませんね。特別な特技がないと余興はできない、なんてことはないのでこの記事が参考になれば幸いです。

もちろん楽器の演奏ができたりトークでの盛り上げに自信がある方も、事前打ち合わせの方法などを確認しておくと当日大盛り上がり間違いなしです。それでは見ていきましょう!

余興をしたいと思ったら

さてまずは、「余興をしたいな」「余興をしてもらいたいな」と思ったときにやることを紹介します。新郎新婦様へ立候補する場合と新郎新婦様から声をかける場合とで分けました。

余興をしたい!

「大事なパーティーを盛り上げたい」このやる気が何より大事です。仕事をしながら準備をすることになると思いますが、最後まで全力で取り組んでください。

一生に一度の晴れ舞台に立つことになりますので、一切の妥協はいりません。何ができるかではなく、この気持ちをもって取り組むのかどうかが重要です。

「俺/私が盛り上がるパーティーにする!」という十分なやる気があるのであれば、新郎新婦様に連絡しましょう。

余興を頼みたい!

友人に余興を頼みたいと思った時にまずすることは、担当プランナーへの相談です。余興を組み入れたいことを伝えましょう。当日のスケジュールにもよりますが、大体5分~10分の時間をとってもらえます。

ただ、ほかにもやりたい演出が多い場合、友人の余興まで組み込むことができないかもしれません。その場合はやりたいことに優先順位を付けて決めていきます。披露宴でできなかったことは二次会に回してもいいですし、何のためにその演出をするのかという観点から考え直すことも有効な手段です。

それから友人にそれとなく話を振っておきましょう。式場、会場によってNGも変わりますし、正式な依頼は余興を組み込めることが確定してからにしましょう。布石を打っておけばそれとなく覚悟もしてもらいやすいですしね。

時間の確保ができたら次に式場、会場への確認が必要になります。これはプランナーが代わりにやってくれます。あらかじめ余興内容が分かっているのであれば、大体の内容を伝えておき、余興の可否を確認しておきます。

特に気を付けるポイントはスペースの確保と音をどれくらい出していいのか、です。細かいことは打ち合わせの中で決めていけばいいですが、あらかじめ分かっているとスムーズにことが進みますよ。







友人余興は何をすればいい?

余興をすることが決まったら次に考えるのは何をするかですね。

何か披露したい特技があるのであればそれを披露してもいいですし、ムービーを作成して上映するのもよいでしょう。新郎新婦様のパーティーを盛り上げる、というポイントさえ外さなければなんでもよいのです。

ただ、新郎新婦様が喜べばそれでいいというわけでもないところが難しいポイントではあります。ウエディングパーティーにはたくさんの新郎新婦様の大切なゲストがいらっしゃいます。一部の人には大ウケなネタを披露し新郎新婦様を笑わせたところで、大多数が白けてしまってはパーティーの余興としては失敗と言わざるを得ません。参加ゲスト層によって内容を変える必要があるのです。

では何をすればいいのかという壁にあたりますが、どれだけの時間と手間を余興準備に使えるのか、で考えていくのがよいです。たっぷり時間が取れて事前準備も念入りに行える場合と時間もない中で引き受けた余興とではできることが違いますからね。

もちろん入念に手間のかかった余興のほうが喜ばれやすい傾向にはありますが、大切なのはパーティーを盛り上げたいという気持ちです。

次に参加するゲスト層の確認をします。親族や職場の上司もいるなかで行う余興と、友人だけのパーティーで行う余興とで選択肢が違います。余興にもTPOが求められるのです。

ここまででできる余興を絞り込んだら、あとは自分の得意な分野で取り掛かりましょう。

そしてどちらのパターンでも言えることですが、新郎新婦様との綿密な連携が余興のクオリティを上げるコツの一つです。サプライズ余興の場合はプランナーと連携を取りましょう。

おまけ 外部の人を呼ぶ場合

芸人さんだったり、二人に縁のあるミュージシャンを余興者として呼び出すことを考えている新郎新婦様もいらっしゃるかもしれませんね。

お二人の式ですからもちろん好きにしていいのですが、盛り上げることを目的に呼ぼうとしているのであれば、一度立ち止まってみてもらえませんか。よほど結婚式にでることが得意な人でもない限り、あの空気のなかで何か余興をするというのは難しいことだからです。

普段人前で活動している人であっても、雰囲気も客層も違う相手なわけですから必ずうまくいくとは言えません。さらに出席者から見ても結婚式の余興に呼ばれるくらいなんだから、と期待が高まってしまい上手くいかなったケースをたくさん見てきました。

呼ぶのであれば披露宴ではなく、カジュアルな二次会がおすすめです。もし検討中でしたら後悔のないようによく考えてから決めくださいね。

おすすめの友人余興


余興内容の方向性が決まっても、具体的なアイデアがないと困りますよね。ここではいくつか余興のアイデアを紹介していきます。

フォーマルなウエディングパーティーにぴったりな余興とカジュアルなウエディングパーティーにぴったりな余興で分けていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フォーマルなウエディングパーティーでの友人余興

披露宴などお堅い雰囲気のパーティーで余興をする場合は、落ち着いた余興が求められます。フラッシュモブやダンス披露は控えたほうがよいでしょう。

手紙やビデオレターの披露、楽器演奏などがおすすめです。特にビデオレターは当日参加が難しい人にも参加してもらえる余興ですので、新郎新婦様にも喜ばれます。スマホでも気軽に作れるという点もおすすめする理由の一つです。

また、楽器の演奏や歌を披露する場合は選曲に注意してください。曲調や歌詞に気を配り、関係者にスキャンダルがなかったかまで気に掛けるほうが安全でしょう。

カジュアルなウエディングパーティーでの友人余興

二次会やカジュアルな披露宴パーティーで余興をする場合は、落ち着いたものより動きがあって活気のある余興がおすすめです。ダンスやギャグの披露を行う余興者もいました。

カジュアルな雰囲気の分、選択肢も広いです。盛り上がった余興で印象に残っているのは女装した男性ゲストと新郎様によるダンス披露ですね。新婦様へはサプライズの余興でしたので、照れながらも全力な新郎様の姿をよく覚えています。

またムービーの放映もおすすめです。内容はビデオレターでももちろん喜ばれますし、新郎新婦様の馴れ初め再現なども盛り上がります。少しふざけたような内容でも許されるのがカジュアルなパーティーですから、創造力を駆使して余興の内容を詰めていきましょう。







事前打ち合わせは何をする?

さて、いざ余興が決まりましたら打ち合わせを進めていきます。余興の内容と必要な備品などをプランナーとすり合わせする作業ですね。

プランナーと相談するうちに細かいところは自然と決まっていきますが、余裕をもって準備するためにも先に必要なものをプランナーに伝えられるとなおよいです。事前準備はなんぼしたっていいですからね。

余興についてプランナーから聞かれることは主に以下になります。
・内容
・流れ
・所要時間
・必要なスペース
・着替えが必要なのかどうか
・余興者の連絡先(複数いる場合は全員の名前と代表者の連絡先)
・司会者からのアナウンスが必要なのか。必要な場合はどんな内容か
・BGMを使うのか。音楽の操作は誰がやるのか(式場、会場でできる操作なのか)
・持ち込み予定のアイテムは何か。ある場合は搬入方法や日時、保管方法等
・リハーサルの有無
・式場、会場で用意するものは何か
・式場、会場に対して注意してほしい点があるか
上記の基本的な内容を打ち合わせで情報共有します。その後余興内容に合わせて都度確認が入ります。

余興当日の動き


いよいよ迎えたパーティー当日についても触れておきます。打ち合わせの中で何時頃から余興スタートという情報は共有されますので、その時間を忘れないように気を付けてください。

ただ、当日時間通りにスケジュールが進むことはまれです。大幅に遅れることは少ないですが、5分~10分くらい押して進行することはよくあります。

余興のタイミングになった際に何か合図があるのかどうかも確認しておきましょう。新郎新婦様はゲストのおもてなしで忙しく余興者にまでかまう暇がないことがほとんどです。自分からスタッフへ声をかける等の動きをしたほうがスムーズな場合も大いにありえます。

余興をするとなるとゲスト側の立場にだけ立つわけではなくなりますので、パーティーを作り上げる側の一人になったのだと考えて楽しんでください。

結婚式の余興は入念な準備を!


以上結婚式の余興について事前の準備から当日の流れまでをご紹介しました。

余興をすることになったらまず大切なのは「盛り上がるパーティーにする」という気持ちです。それから準備にかけられる手間とパーティーの雰囲気、NG をチェックして、準備に入っていきます。特別大掛かりなことをする必要はありません。

あとは綿密な連携が成功のカギとなります。当日何かしらのトラブルはつきものですが、それをいかに防ぎやり過ごすかは事前の連携にかかっているのです。
是非この記事を参考に盛り上がる余興を作り上げてみてくださいね!







この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター


結婚式場の選び方 - 結婚式のなかの人がおすすめする結婚式場を検索できる