神前式の披露宴でお色直しは何を着る? お直し時短テクニック | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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神前式の挙式を和装であげた後、披露宴でのお色直しは何を着るか決まりましたでしょうか。和装から和装、または和装から洋装へのお直しになりますが、何を着るかによって支度の所要時間が変わってきます。神前式に限らず結婚式は時間との闘いです。1分1秒でも時間を捻出するために、お直しの方法にはこだわりましょう。やりたいことを優先するか、時間を優先するかの参考になれば幸いです。もちろん一番いいのは、やりたいことを時短テクを駆使して叶えることではあります。簡単に上手くいくものではありませんが、本記事が少しでも希望を叶える足がかりになれば嬉しいです。メイキストとのリハーサルが肝なので、予習してから挑めばかなりスムーズでしょう。リハーサルで行ったスタイルをそのまま本番でも再現するので、リハーサル時に要望は全て伝えてください。どれくらい時間をかけたいか、最低限やっておきたいことは何かを考えておきましょう。当日メイクが崩れていたりして、お直しに想定以上の時間がかかることもあります。用意した時間をめいっぱい使うのではなく、余裕を残しておいてください。時短テクを参考にしながら、お色直しではどんなチェンジをするのか考えてみましょう。

和装からのお色直し

和装挙式のとき、披露宴でのお色直しはドレスで考えていますか。
和装も洋装もしたい、ファッショニスタな花嫁様も多くいらっしゃいます。

一生に一度の日なのですから、着たいものを惜しみなく着ましょう。
もう一度着る機会はなかなかあるのもではありません。

ですが、心配なのはお直しにかかる時間です。
十二単が正装だったように、着物は重ねて着ることでフォーマルさを表現する節があります。

着るのに時間がかかる衣裳なのです。
まとめて脱げるので脱ぐのは簡単ですが、着直すには時間が必要になります。

新郎新婦様のための1日ですから、お好きな衣裳にお直ししてもらいたいです。
限られた時間でも希望が叶うように工夫を凝らしましょう。

時短テクを最大限使おう

神前式でも結婚式は時間との闘いです。
新郎新婦様が着たいものを着るべきですが、結婚式にのんびりできる暇はありません。

なるべく時間をかけずにお直しもおこないたいところです。
そのために順番やヘアスタイルに工夫を凝らしましょう。

時間がかかってしまうと、その分ゲストも待たせてしまいます。
必要最低限だけチェンジして、少し休憩の時間がとれるくらいが理想的でしょう。

神前式の挙式では着物を着るかと思いますが、しっかりした着物ほど重たくなります。
緊張も重なって体力を消耗しきってしまう
新婦様もいらっしゃいました。
お色直しは貴重な休憩時間です。

以下の時短テクニックも参考に、短時間でのお直しを実現させましょう。
しっかり体を休めて、後半のウエディングパーティーも楽しんでください。







ドレスに着替える? 和装のまま?

さて、まずお直しは洋装でしょうか、和装でしょうか。
参考までにお直しにかかる時間はおおよそ以下の通りです。

  • 5分 白無垢→色打掛 
  • 15分 白無垢・色打掛→引き振袖 
  • 20分 和装→洋装 

衣裳のデザインやヘアメイクの有無で時間は前後しますが、和装から洋装へのチェンジは一番時間がかかります。

短時間で済むのは打ち掛けを変えるだけの、白無垢→色打掛のお直しです。
中の着物の部分が一緒なので、一番上に羽織っている打ち掛けを変えるだけで着替えが完了します。

和装から和装へのチェンジで着物ごと変える場合には帯を結び直す必要があるので、少し時間がかかるでしょう。

とはいえ肌着まで変えるわけではありませんから、そこまでたくさんの時間が必要なわけではありません。
比較的簡単にお直しが完了するでしょう。

一方和装から洋装へのチェンジは工夫する必要があります。
洋装から和装への苦労に比べればなんてことはありませんが、頭からつま先まで変える場合は時間がかかります。

和装下着からブライダルインナーに着替えたり、ストッキングを履いたりと意外と手間取るポイントが多いです。

洋装へお直しする場合は、ヘアスタイルなどにも気を配りましょう。

お直しの回数について

回数について、言わずもがな多くない方がパーティーに時間を使えます。
打ち掛けを変えるだけのチェンジを神前式の挙式が終わった後、披露宴が始まる前に行う程度であれば、パーティーの時間を減らさずに済ませられるでしょう。

神前式の挙式と披露宴の間の短い時間で大胆なお直しはしないことをおすすめします。
挙式と披露宴の両方に参加するゲストを長く待たせることになるからです。

たくさん行いたいのであれば、挙式後マイナーチェンジを行ってから披露宴に臨みましょう。
その後、中座を1回挟めば3パターンの装いを楽しめます。

たくさんの衣裳を着たい気持ちも分かりますが、なんども中座することはおすすめできません。
もしどうしても着たいのであれば、二次会を開催してそちらで着るというのがおすすめです。

最近は二部制パーティーを取り入れる新郎新婦様も多いですから、衣裳を着たいという理由で開催してもおかしくありません。

着られる場所がないのならパーティーを開催すればいいじゃない、というわけです。







ヘアスタイルの時短テク

続いてヘアスタイルについてテクニックを紹介します。
和装から和装であれば大きく変えなくても大丈夫ですが、洋装へお色直しをする場合は注意しましょう。

ヘアスタイルは着替えながら直すのが難しいです。
時短のためには、あらかじめどちらの装いにも合うようにするなどの工夫が必要になります。

他には、和装の際にはかつらを使用し、中の髪に下準備だけ仕込んでおくという方法もあります。
アップヘアからダウンヘアなど大きく変えたい場合は、プランナーとメイキストに相談しましょう。

髪飾りはどうする?

ヘアスタイルは変えずにヘアアクセサリーを変えるだけでも大きく印象を変えられます。
時短しながらのお直しが叶うでしょう。

和装から和装の場合は綿帽子や角隠しを神前式の挙式で着用し、挙式後はかんざしへチェンジするだけでも雰囲気が変わって見えます。
挙式後、披露宴前のマイナーチェンジにおすすめです。

挙式時のヘアアクセサリーに迷っていた方は、これらの伝統的な小物も検討してみてください。
付ける機会がないというだけでなく、お直しという面からもおすすめです。

中座の際にも、髪飾りを変えるだけで印象を変えられます。
例えば黒ベースの引き振袖にハットを合わせ、メイクを少し変えればモダンな装いに大変身できるでしょう。

衣裳を変えるだけがお色直しではありません。
ヘアスタイルと衣裳はそのままで、ほんの少し手を加えるだけでも印象は変わります。

予算も抑えられるテクニックなので、参考にしてみてください。

メイクの雰囲気はどこに合わせる?

続いて、メイクアップについてテクニックを紹介します。
着物とドレスでは似合うメイクも変わるものです。

和装、特に白無垢の場合、「水化粧」と呼ばれるお化粧をする場合があります。
水に溶かした白粉を顔に塗るメイクのことで、「白塗り」という呼び方の方が馴染みがあるかもしれません。

白っぽく平坦に仕上げるのが特徴です。
そのため、ドレスに合わせると顔がドレスに負けてしまうこともあります。

洋装には艶があり立体的なメイクが似合うでしょう。
つまり、ザ・和装メイクのまま洋装に着替えるのは得策ではないということです。

和装から洋装にお色直しする場合、水化粧の白っぽさをなくすには一度全て落とさなければなりません。

メイクを丸ごとやり直すには時間が足りませんから、ポイントだけ直して似合わせるというのが基本の方針になります。

水化粧風に仕上げた洋装メイクで挙式に臨み、洋装にチェンジするタイミングで目元と口元の印象を変えるのがおすすめです。

強いこだわりがなければ、メイキストにお任せするのも手の1つでしょう。
和装から洋装にお色直しする新婦様も多いので、経験も知恵もあります。

好みなども交えながらリクエストしてください。







ドレス選びの注意点

中座時の時短テクニックについて紹介しました。
この項目では、洋装に着替えるときの、ドレス選びの注意点を紹介していきます。

意外と見落としがちなのが、会場の雰囲気とドレスの相性なのです。
神前式で式をあげた後披露宴を行う会場として、ホテルや神社併設の会場、提携会場などが挙げられます。

ホテルや神社と提携している披露宴会場であれば、ヨーロピアン調やシンプルなデザインの会場もあるでしょう。
これらの会場であればどんなドレスも大抵は浮く心配がありません。

気を付けたいのは、神社に併設されている施設で披露宴を行う場合です。
ほとんどの神社が、和テイストや和モダンといった雰囲気の会場を備えています。

キュートな雰囲気よりもエレガントなデザインのドレスが映えるでしょう。
ピンクでリボンのついた、プリンセスラインのウエディングドレスだと会場から浮いてしまう危険があります。

せっかく時短でお色直しが叶っても、会場の雰囲気にそぐわないと微妙な感じになってしまうのです。
気にせず着たいものを着るのもいいですが、和装から洋装へのチェンジを考えている場合は会場の雰囲気も考慮することをおすすめします。

ゲストを待たせないお色直し

いかがでしたでしょうか。
時短でお直しができるテクニックをいくつか紹介しました。

和装からのお色直しを検討している新郎新婦様の参考になれば幸いです。
当日はとにかく時間との闘いで、1秒たりとも無駄にできません。

そんな中で少しでも一息つける時間を捻出できれば、後半のパーティーも乗り切れるでしょう。
時短テクニックを駆使して、パーティーの時間をたくさん楽しんでくださいね。

ヘアセットや髪飾り、メイクにも気を配り最高の結婚式を迎えられるよう応援しています。







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