プレ花嫁さんの中には「結婚式の準備はいつから始めれば良いの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
プランナーさんには数ヶ月あれば問題ないと言われていても、満足のいく結婚式をするにはまとまった準備期間があると安心です。
「時間が足りなくてやりたいことができなかった」と後悔しないためにも、自分たちに合った準備期間は知っておきたいですよね。
「結婚式の準備期間はどれくらい?」
「先輩花嫁のリアルな準備期間が知りたい」
「準備期間のスケジュールが知りたい」
今回の記事では、このようなお悩みに元ウエディングプランナーがお答えしていきます。
卒花嫁に聞いたリアルな準備期間や平均、具体的なスケジュールの例もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式の準備期間はどれくらい?
結婚式に必要な準備期間は3ヶ月〜1年以上と幅広く、新郎新婦の人生設計やタイミングによって様々です。
そのため、長ければ長いほど良く、短いほど悪いというわけではありません。
大切なのは、自分たちに適した準備期間を確保するということです。
ここからは、実際に結婚式をあげた先輩花嫁のリアルな声をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
卒花嫁に聞いた「リアルな結婚式の準備期間」とは?
今回の記事では、過去2年以内に結婚式をあげた花嫁を対象に「結婚式の準備期間」についてアンケート調査を行いました。
早速、先輩花嫁のリアルな準備期間をご紹介していきます。
Q:結婚式の準備期間はどれくらいでしたか?
今回のアンケートでは、半数以上の花嫁が「1年以上前」「7〜11ヶ月前」から結婚式の準備をしているという結果になりました。
ただ、全体的に回答にバラつきがあるので、新郎新婦によって最適な準備期間が異なるということもわかりますね。
ここではアンケートの結果を元に、それぞれの準備期間の特徴をご紹介していきます。
▼1年以上
およそ3割の花嫁が選んだ「1年以上」という準備期間。
式場探しやドレス選びに時間をかけたいという花嫁は、1年以上の準備期間があるとじっくり検討することができます。
また、結婚式の日取りにこだわりがある場合も、1年以上前から式場見学を始めるのがおすすめです。
情報収集やDIYに時間をかけられるのも、長い準備期間だからこその魅力ですね。
▼7〜11ヶ月
今回のアンケートの中で、一番回答数が多かったのが「7〜11ヶ月」という声。
1年間ほど準備に時間はかけられないけど、ある程度のゆとりは欲しいという花嫁におすすめの期間です。
1月〜2月頃に式場を決定した場合は、その年の秋〜冬に結婚式をあげるイメージなので、その後の人生設計も考えやすいですね。
▼半年程度
一般的に式場との打ち合わせ期間は、3ヶ月〜半年間と言われています。
今回のアンケートでは、打ち合わせがスタートするタイミングに合わせて、準備を始めるという花嫁も一定数見られました。
式場やドレス選びにそこまでこだわりがなく、テンポよく準備を進めていきたい花嫁におすすめです。
▼3〜5ヶ月
少人数ウエディングなら、3〜5ヶ月の短期間でも問題なく準備を進めることができます。
今回のアンケートでも、実際に短期間で準備をした花嫁の声も上がっていますね。
また、直近で結婚式を予約すると、割引や特典がもらえるケースも多いため、費用面を重視している花嫁にもおすすめです。
ただ、準備期間が限られているため、ドレス選びに時間をかけたり、DIYにこだわるのは難しい場合が多いでしょう。
結婚式の平均準備期間は?
今回実施したアンケートでは、平均的な結婚式の準備期間は「8.8ヶ月」という結果になりました。
ただ、回答結果にバラつきがあるため、あくまでも新郎新婦によって最適な準備期間は異なるということもわかります。
結婚式の準備を始める際は、平均期間は参考程度に、ぜひ自分たちが満足できる準備期間を考えてみてくださいね。
結婚式の準備期間別スケジュール
ここからは、結婚式の準備期間別に具体的なスケジュール例をご紹介していきます。
元プランナー目線でスケジュールの解説をしていますので、何から始めれば良いか分からないという新郎新婦は必見です!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1年間の準備スケジュール
1年前 | 式場探し |
11ヶ月前 | ブライダルフェア参加 |
10ヶ月前 | 式場決定 |
9ヶ月前 | ドレスショップ探し・試着 |
8ヶ月前 | 〃 |
7ヶ月前 | ゲストリストアップ |
6ヶ月前 | 式場との打ち合わせスタート・スケジュール確認 |
5ヶ月前 | 前撮り撮影 |
4ヶ月前 | 料理 / 引き出物 / 演出 |
3ヶ月前 | 招待状作成・発送 / 装花 /ウェディングケーキ |
2ヶ月前 | 返信ハガキ締切 / ペーパーアイテム作成 (DIY) |
1ヶ月前 | ヘアメイクリハーサル / ウェルカムスペース |
1週間前 | 花嫁の手紙・新郎謝辞 |
1年程度の準備期間がある場合は、式場探しにも十分な時間をかけることができます。
また、式場との打ち合わせは半年前からスタートする場合が多いため、打ち合わせが始まる前にドレスを決めても良いでしょう。
ドレスが決まれば、結婚式のテーマカラーやイメージも決めやすいため、その後の打ち合わせもスムーズに進めることができます。
また、準備期間に余裕があるため、早めに前撮りを行って、アイテムのオリジナリティをアップさせるのもおすすめです。
半年間の準備スケジュール
6ヶ月前 | 式場探し・フェア参加・式場決定 初回打ち合わせスタート |
5ヶ月前 | ドレスショップ探し・試着 前撮り撮影 |
4ヶ月前 | ドレス試着 料理 / 引き出物 / 演出 |
3ヶ月前 | ゲストリストアップ・招待状作成・発送 装花 / ウェディングケーキ |
2ヶ月前 | 返信ハガキ締切 / ペーパーアイテム作成 (DIY) |
1ヶ月前 | ヘアメイクリハーサル / ウェルカムスペース |
1週間前 | 花嫁の手紙・新郎謝辞 |
半年程度の準備期間がある場合は、忙しくなりすぎず、テンポよく打ち合わせを進めていくことができます。
結婚式の準備期間を1年以上設けると、式場決定から半年間は自分たちだけで準備を進めなければなりません。
そのため、何をやるべきかわからなかったり、プランナーさんに相談もできないため、準備が止まってしまうこともよくあります。
半年の準備期間なら、式場決定後すぐにプランナーとの打ち合わせが始まるので、モチベーションも保ちやすいでしょう。
3ヶ月間の準備スケジュール
3ヶ月前 | 式場探し・フェア参加・式場決定 ゲストリストアップ・招待状作成・発送 ドレスショップ探し・試着 |
2ヶ月前 | 返信ハガキ締切 / ペーパーアイテム作成 料理 / 引き出物 / 演出 / 装花 / ケーキ |
1ヶ月前 | ヘアメイクリハーサル / ウェルカムスペース |
1週間前 | 花嫁の手紙・新郎謝辞 |
準備期間が短い場合は、月に1〜2回のペースで式場との打ち合わせを組んでいきます。
通常の打ち合わせとドレス選びを並行して行う形になるため、場合によっては回数が増えることも頭に入れておきましょう。
また、ゲストのリストアップから招待状発送までの期間が短いため、結婚式に誰を呼ぶかは事前に決めておくと安心です。
▼結婚式に誰を呼ぶか迷った時はこちら!
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/13291/
結婚式の準備をスムーズに進めるコツ
ここからは、結婚式の準備をスムーズに進めるコツについてご紹介していきます。
準備期間の長さに関わらず、結婚式の準備をする上で大切なポイントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.式場探しはメディアを活用する
式場探しは、雑誌やホームページだけでなく、結婚式の情報メディアを活用するとスムーズです。
好きな結婚式の雰囲気や人数など、こだわりの条件に合わせて検索できるので、自分に合う式場を見つけることができます。
また、先輩花嫁の口コミやレポートもチェックできるので、イメージも膨らみやすいでしょう。
▼おすすめの式場探しサイトはこちらをチェック!
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/12793/
2.結婚式のテーマカラーやイメージを決めておく
結婚式の準備や打ち合わせをスムーズに進めるためには、テーマカラーやイメージを決めておくのもおすすめです。
結婚式準備で多くの花嫁が悩むポイントは、ドレス・装花などのコーディネートの部分。
事前に結婚式のテーマカラーやイメージを決めておくことで、統一感を出しやすくなるので、アイテムも決めやすくなりますよ。
3.こだわりたいポイントを明確にする
結婚式の準備をスムーズに進めるためには、こだわりたいポイントを明確にすることも大切です。
「ゲストへのおもてなし」「オリジナリティある演出」「ドレスのデザイン」など、新郎新婦によってこだわりたいポイントは様々。
そのため、自分たちが譲れないポイントについて話し合っておくことで、その後の準備がぐっとスムーズになりますよ。
まとめ:結婚式の準備期間は半年〜1年あると安心!二人にあったスケジュールを考えよう
いかがでしたか?
今回は、卒花嫁に聞いたリアルな準備期間や平均、具体的なスケジュールの例もご紹介していきました。
今回実施した先輩花嫁へのアンケートでは、平均的な準備期間は8.8ヶ月という結果になりました。
回答にバラつきはありましたが、半年〜1年程度の期間があると安心できそうですね。
ただ、結婚式の準備期間は、新郎新婦によって最適な期間が異なります。
平均はあくまでも参考程度にし、自分たちが納得できる期間を確保することが1番大切です。
今回ご紹介した、準備のスケジュール例やスムーズに進めるコツを参考に、ぜひ悔いのない結婚式の準備期間を過ごしてくださいね!