パートナーからのプロポーズに憧れを持っている女性も多いですよね。
そして実際にプロポーズされたら、いよいよ入籍に向けて準備を進めていきましょう!
ただ、具体的に何から準備を進めれば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
今後の新婚生活をスムーズに進めるためにも、プロポーズされたらやるべきことは知っておきたいですよね。
「プロポーズされたら何をすれば良い?」
「二人で話し合っておくべきことってある?」
「プロポーズから入籍までの流れが知りたい」
今回の記事では、このようなお悩みにお答えしていきます。
プロポーズされたらやるべきことや、入籍までの流れについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プロポーズから入籍までの流れや、話し合っておくべきことを知って、スムーズに新婚生活をスタートさせましょう!
プロポーズされたらやることは?
プロポーズされたらやるべきことは、入籍までにやることと入籍後にやることの2種類に分けられます。
一見やることが多くて不安になるかもしれませんが、順序立てて行えば全く問題ないので、二人のペースで進めていってくださいね。
▼ 入籍までにやること
- 親への報告
- 結婚生活についての話し合い
- 入籍日の決定
- 結婚指輪探し
- 顔合わせの日時決定
- 両家顔合わせ
- 友人や職場へ報告
- 婚姻届の準備・提出
▼ 入籍後にやること
- 身分証の氏名変更
- 結婚式場探し
- 新居について
- 結婚式
- ハネムーン
プロポーズされたら、まずは身近な人への報告と今後の生活について話し合っておきましょう。
親への報告はもちろんですが、これからスタートする結婚生活について二人の考えを話し合っておくことはとても大切です。
その後に、具体的な顔合わせや入籍日、結婚式についての準備を進めていくとスムーズですよ。
プロポーズされたら話し合うべき3つのポイント
ここからは、プロポーズされたら話し合っておくべき3つのポイントをご紹介していきます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.ライフプランについて
結婚するということは、人生のパートナーとして今後一緒に歩んでいくということ。
そのため、二人がイメージしているライフプランをすり合わせておくことはとても重要です。
▼ 話し合っておくべきポイント
- 結婚後の働き方について
- 住む場所について
- 子どもについて
- マイホームについて
- 家計のお金について
具体的には、上記の5つについて話し合っておくと安心でしょう。
もちろん一緒に生活していく上で考え方が変わるのは当然のことなので、現在考えていることとしてすり合わせておくと良いです。
特に、結婚後の働き方や住む場所などは、暮らしに直結するポイントなのでしっかり話し合うのがおすすめです。
子どもの希望やマイホームの夢などがあるかどうかも、早めに相談し合えると良いですね。
2.結婚式について
結婚式を挙げるかどうかも話し合っておきましょう。
タイミングとしては、両家顔合わせで自分たちの意向を両親へ伝えられるとベストです。
自分たちは結婚式をしない意向でも両親が挙げてほしいという場合もあるので、両家の顔合わせで話し合うのがおすすめ。
結婚式をする場合なら、どのようなスタイルで行うか具体的に決めておくと良いです。
▼ 主な結婚式のスタイル
- 挙式披露宴
- 挙式のみ
- 披露宴のみ
- フォトウェディング
- リゾートウェディング
- 家族婚
結婚式のスタイルについては、男女で意見が異なるケースも多いので、しっかり話し合っておきましょう。
挙式スタイルについて解説している記事はこちら。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/7079/
3.引越しや暮らしについて
結婚に伴う引越しや今後の暮らしについても、具体的に話し合っておきましょう。
同棲していない場合は、いつ頃から一緒に住むのか、立地はどのあたりにするのかも話し合いが必要です。
もちろん、仕事の関係でしばらくは別々で暮らす場合もあるので、プロポーズ後にしっかり話し合っておきましょう。
すでに同棲している場合は、暮らしに直接的な影響はありませんが、今後の家計について話し合っておけると良いですよ。
プロポーズされたらやること8ステップ
ここからは、プロポーズされたらやることを8つのステップでご紹介していきます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.親への報告と挨拶
プロポーズされたら、まずは親へ報告しましょう。
両親と離れて住んでいる場合は、電話での報告でもOKです。
両家それぞれに報告が済んだら、また日を改めて直接挨拶に出向きます。
挨拶の流れは、女性側の両親→男性側の両親の順で行くのが一般的です。
ただ、仕事の都合や実家の場所によって順番が逆になる場合もありますが、その場合は両親の都合を優先して問題ありませんよ。
結婚の挨拶に向かう場合は、清潔感のある服装を心がけ、簡単な手土産を持っていくと好印象です。
2.結婚指輪探し
プロポーズの際に婚約指輪を受け取った場合は、結婚指輪探しを始めます。
相手のプロポーズ次第では、婚約指輪を一緒に探しに行くケースもあるでしょう。
どちらの場合でも、一生身につける指輪なので、二人に合ったリングを楽しみながら探してみてくださいね。
▼婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪 | 結婚指輪 | |
英語表記 | Engage ring | Marriage ring |
役割 | プロポーズで贈る(贈られる)リング | 挙式中の指輪交換で使われるリング |
デザイン | 一粒ダイヤがあしらわれた特別感のあるデザイン | 派手すぎず普段使いでも馴染みやすいデザイン |
使うタイミング | 記念日や結婚式の列席などの特別な日に使う ※普段からつけることもできる |
夫婦の証として日常的に使う |
婚約指輪も結婚指輪も、すぐに受け取れるものではありません。
フルオーダーであれば3ヶ月程度時間がかかることもあるので、結婚指輪探しは早めにスタートしておくのがおすすめです。
3.両家顔合わせ
次に、両家顔合わせの準備を進めていきます。
両家顔合わせとは、お互いの家族を紹介しあう食事会のことで、ホテルや会席料理を楽しめる個室の料亭などで行うのが一般的です。
両親と新郎新婦で行うパターンと、兄弟も呼んで家族で行うパターンがあり、二人のイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。
兄弟も呼んで顔合わせを行う場合には、以下の記事が参考になります。
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/4827/
顔合わせを行う日程は、基本的に両家の都合が合う日であればいつでも問題ありません。
入籍前に行うのが一般的ですが、仕事などで都合がつかなければ入籍後になることもあるでしょう。
あくまでも顔合わせの目的は、お互いの家族を紹介し合うことなので、全員がゆったり過ごせる日をチョイスすることが大切です。
4.友人や職場への報告
次に、友人や職場への報告も行いましょう。
親しい友達への報告は、プロポーズされた直後に行う場合もありますよね。
友人に関しては、基本的に自分たちが報告したいタイミングで伝えて問題ありません。
ただ、職場へ報告するタイミングには注意が必要です。
会社ごとに必要書類を提出したり、規定を確認したり、動きがあるので突然報告するのはやめましょう。
「◯月◯日に入籍することになりました」と、事前に報告するとスムーズです。
そして職場へ報告する際は、なるべく上司や先輩から報告するようにしましょう。
5.婚姻届の準備
顔合わせや周りの人への報告が済んだら、婚姻届を提出する準備を進めます。
まずは、提出に必要なものを確認しておきましょう。
▼ 婚姻届提出に必要なもの
- 婚姻届原本
- 二人分の戸籍謄本
(現在は原則不要) - 本人確認できるもの
(免許証・マイナンバーカードなど) - 印鑑(任意)
今までは、婚姻届と一緒に戸籍謄本を提出する必要がありましたが、令和6年3月から戸籍謄本の添付が原則不要になっています。
提出する前に、自治体ホームページを確認してから準備を進めてくださいね。
また婚姻届は、全国の市役所や区役所で無料で受け取ることができます。
デザインにこだわりたい場合、オリジナルの婚姻届を購入することもできるので二人のイメージに合うものを探してみてください。
婚姻届を提出するには、自分たちだけでなく証人欄の記載が必要になります。
18歳以上の成人で2名の証人が必要なので、お互いの父、母、兄弟や友人にお願いして記入してもらいましょう。
また、証人欄には本籍の記載も必要です。
突然お願いすると本籍がわからない場合もあるので、本籍の記載が必要な旨も伝えておきましょう。
6.入籍
準備が整ったら、いよいよ婚姻届を提出します。
婚姻届は、住民票や本籍地にかかわらず、全国の好きな役所に提出することできます。
例えば、新婚旅行先の市役所に提出したり、新たに生活が始まる引越し先の区役所に提出したりすることも可能なんです。
そのため、どこの市役所で提出するかも二人で相談しておくと良いでしょう。
また、婚姻届は24時間365日いつでも提出が可能です。
もし土曜日や大型連休に提出する場合は、時間外窓口にて提出するので、事前に場所を確認しておくと安心ですね。
婚姻届を提出する際の注意点としては、不備があった場合は訂正が必要になるため、入籍日が変わってしまうということです。
入籍日にこだわりがある場合は、事前に役所で確認してもらえるので、二人にとって一番良い方法で提出してみてくださいね。
7.結婚式場探し
結婚式を行うのであれば、早めに式場探しも進めましょう。
たくさん式場を比較してから決定したい場合は、入籍前から探し始めても問題ありません。
結婚式場を探すには、各式場が開催しているブライダルフェアに参加するのが一番良い方法です。
挙式体験や試食ができるフェアなど、式場によって内容は様々なので、まずは気になる式場のフェアをチェックしてみましょう。
ブライダルフェアでスムーズに話を進めたい場合は、希望のスタイル・時期・人数などをある程度決めてから参加するのがおすすめ!
結婚式場探しはこちらから。
URL:https://www.kekkonshikijoerabikata.com/
8.結婚式
約1年〜半年の準備期間を経て、いよいよ結婚式当日を迎えます。
当日は二人だけの時間や家族との時間を楽しんだり、ゲストに感謝を伝えたり、二人が選んだスタイルで思う存分楽しみましょう。
結婚式後は、お礼の連絡や年明けの年賀状などを送るようにし、結婚という節目に今までお世話になった人に感謝を伝えてみてくださいね。
▼結婚式当日の流れはこちらのコラムをチェック!
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/10079/
まとめ:プロポーズから入籍までの流れを知ってスムーズに新婚生活をスタートさせよう!
いかがでしたか?
今回は、プロポーズされたらやるべきことや、入籍までの流れについて詳しくご紹介していきました。
プロポーズされたら、実はたくさんやるべきことが待っています。
しかし、焦る必要はありません。
この記事でご紹介した入籍までの流れを参考にして、二人のペースで進めていってくださいね。
もしわからないことがあれば、身近な先輩夫婦に相談してみるのもおすすめですよ。
プロポーズされたらやるべきことを知って、スムーズに新婚生活をスタートさせましょう!