結婚式のトレンド!変化と内容や傾向の流れ | 結婚式場の選び方 | プレ花嫁準備サイト

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結婚式とは世相を反映するものであり、また同時に独自の流行を築くものでもあります。それは「BGM」であったり、「余興」の内容であったり、特にモノマネ・一発芸は、「そんなギャグ流行っていたね」という思い出にもなります。
思い出として残しておくのが「ビデオ撮影」といったオプションを注文する意味でもあり、同じものが2つとないと言われる1日を彩る要素でもあります。
BGMに関しては、「結婚式の定番・鉄板」と言われている曲があり、その地位は、なかなか揺るがないものも多いものであると言えますが、全体の「コンセプト」と言えるものは、毎年・季節ごとに変わっていきます。
今回は、2020年代以降の結婚式の「トレンド」に関する予想を解説していきます。
今から結婚式の準備を始めるカップルは、ゼロから始める・内容を検討している段階であれば、ぜひ参考にしてみてください。
また、最近では入籍して時間が経ってから結婚式を行うカップルもめずらしくなく、より”長め”のスパンで考えていくことも、意識してみてほしいと思います。
結婚式は、その年・時代によって流行り・すたりのあるものです。
「ホテルウエディング」が定番だったバブル以前の結婚式はバブル以降、<専門式場で派手に>という流れになりました。
さらに2005年前後からは「ゲストハウスウエディング」が爆発的に流行ります。
従来の結婚式の流行というのは、「会場」が大きな鍵となるものでした。
さらに昨今では、「レストランウエディング」を挙げるカップルも多く見られ、会場の選択に関しては、”とりあえず1周した”とも言える状況です。
それぞれの会場が進化し続けていることはもちろん、 ”みんなに合わせる”といった傾向が見られなくなっているため、式場に関しては<自分たちの好みで決める>という意志が、より顕著になり、結果的に、会場選択におけるトレンドというのは、あまり見られなくなる気がします。
「自分たちの価値観」に従うことは一見、当たり前のことのよう考えられますが、結婚式においては「私たちも同じようにしたい」と考えるカップルが多いことが特徴でした。
そういったものがなくなり、”世界に1つだけ”という価値観を持つカップルが増えていくことで、”流行という流行がない”ということが、今後の結婚式の特徴でもあると考えられます。
まずは「来年挙げるなら」どんな結婚式場がいいのか、考えてみたいと思います。

式場選びの傾向

そもそも戦後~20年ほど前まで、結婚式は”ホテル”で挙げることが一般的でした。
また、小規模なものでは専門の会食施設のようなものを利用していましたが、要は、”そういったところで挙式するもの”ということになっていました。
そして、内容に関しても”厳か(おごそか)”に行われることが多く、余興に関しても基本的には「スピーチ」くらいで、にぎやかなものでも「カラオケ」程度でした。
しかしながら、バブル期くらいから徐々に”専門式場”と呼ばれる「結婚式を専門に提供する施設」が日本中に建てられ、いわゆる”洋風”っぽい雰囲気、「ザ・結婚式」といった現在の多くの人が、結婚式と聞いて思い浮かぶようなものになりました。
それにともない、余興の内容に関しても徐々に、より”派手”なものが取り入れられていきました。
そして、それらを叶えるためには、ある程度の「設備」や「雰囲気」も必要です。
そして、さらに「予算」という要素が、式場選びに変化をもたらしました。

「予算」に左右されることは変わらないこと

結婚式場の形態は大きく分けて、

・ホテル
・専門式場・ゲストハウス
・レストラン

以上の3種類に分かれます。
「ホテル時代」の後にやってきた「専門会場ブーム」によって、ホテルで式を挙げるカップルと専門会場で挙げるカップルが、ほぼ同じくらいになりました。
そして2000年前後の「ゲストハウスブーム」に、つながることになります。
一方で、これらの会場は”安くはない”という面もあります。
そういったことを耳にしたカップルは予算の減少にともない、「できるだけリーズナブル」に式を挙げることができる会場を選び始めます。
その傾向は、基本的には2020年代以降も変わらないはずです。

相変わらず「レストラン」が流行っているが

その傾向を代表するものが「レストランウエディング」であり、「サービス料」や「演出料」などがかからない、あってもリーズナブルなことが特徴です。
また、「演出」や「余興」に関しても、だんだんと”おとなしく”なっている傾向があり、特別な設備を必要としなくなったことも大きな要因です。
一方で、数年前から「格安ウエディング」といった形態を提供する会社が増え始めました。
それによって、以前では”お高い”傾向のあった専門式場や、歴史のあるホテルであっても従来よりも格安で式を挙げることができようになりました。
これによってレストランウエディングのメリットが、やや減ってきたことも事実です。
様々な選択肢が用意されている現代は、非常に恵まれた時代でもあります。
しかしながら、意外にも「どこが流行っている」ということは、あまり考えなくていい要素になってしまいました。
「人と比べない」ようになったのも、最近の傾向と言えます。
「駅から近い」といったゲストへの気遣いが、重要視される傾向もあります。

⇒結婚式場を選ぶポイント~選び方と注意点~費用の鍵を握る「決め方」のコツとは
⇒結婚式場を選べない!選ぶポイントと「やめた方がいい会場」とは

ドレス・衣装の傾向

2015年以降は、伝統的な結婚式の「リバイバル」とも言える「白無垢」や「色打掛」を着た”和”テイストの衣装が、非常に流行りました。
「ウエディングドレスはお色直しから」という花嫁もめずらしくはなく、挙式自体も日本の伝統である「神前式」を行うカップルが多く見られました。
また、特に有名な神社だけでなく、こぢんまりとした神社における「小さな神前式」といったものは、それまでには見られないものでもありました。
一方で、「お姫様のような」ふわふわドレスも非常に人気があり、今まででは”子供っぽい”と見られがちだったデザインも年齢にかかわらず人気があり、ドレスに関しては全体的に「少し派手」になりました。
それにともない演出に関しても、やや”抑えがち”だった流れから、少しずつ派手なものに切り替わっており、そして、それは「年代」が鍵になっている気がします。
現在、結婚式を挙げているカップルの世代(20代~40代)というのは、そのご両親が正に「バブル期」の真っただ中に結婚式を挙げた層が、多いことが特徴です。
当時は「派手婚」のピークとも言える時期であり、そのご両親の話を聞き、影響を受けたことから、やや演出が多くなる傾向があると考えられます。
従来にも増して、家族・親戚を大事にする傾向も見られるため、「同じ感じもいいかもしれない」と考えるカップルが増えていると思います。
ある意味で、「自分たちが主役!」といった感覚が強かった結婚式だったものから、「ゲスト主体」というコンセプトが見られるようになり、「みんなを楽しませたい」という流れになっているように考えられます。

⇒披露宴の再入場で演出は何をする?結婚式で本当にやるべきおすすめのイベント【ブーケトスはやらない方がいいの?】







「ゴージャス婚」と「節約ウエディング」の二極化は続きそう

結婚式の話は、「お金」の話を抜きにはできないものです。
何より大きな鍵を握るものが「予算」であることは、いつの時代も変わりません。
予算に関しては、年々シビアになっていることは確実なことです。
一方で、結婚式を挙げるカップル数は増えてきています。
その理由としては、結婚式の総費用が低下してきたことが挙げられます。
昔に比べて、劇的に安くなっています。
各会場における企業努力はもちろんですが、”格安結婚式”と呼ばれる低予算の結婚式も増えており、それらに抵抗がなくなってきていることも理由です。

⇒「格安ウエディング」について詳しく

<奮発>するカップルも増えてきたが

ただし上記したように、できる限りの節約にこだわるカップルが多い一方で、はりきった内容にするカップルも徐々に復活してきています。
当然のことながら、節約ウエディングに比べれば費用が高くなることに違いありませんが、そういった中で様々なくふうをし、可能な限り費用を抑えることもまた、結婚式の準備における「新たな醍醐味」と言えるものです。
日本の結婚式は、非常に独特なものです。
この文化に賛否両論ありつつも、末永く守っていきたい文化とも思います。
式を挙げようか迷っている人も、ぜひ一度検討してみてほしいと思います。

より「コスパ」を重視する傾向は変わらない

現在は、ホテル・レストランといった「会場スタイル」ではなく、より”コストパフォーマンス”を重視した選択をするカップルが増えています。
「コスパ」を考えるなんて当たり前じゃない?
そう思っているカップルは、おそらく、お若いことでしょう・・・
結婚式というのは、”挙げて当たり前”という時代が長く続いたため、「売り手市場」だった期間が長く、「強気の価格」で提供されていました。
「結婚式といえば、ぼったくり」と思っている世代もあるはずです、、、
しかしながら、バブル以降の不景気もあり、「結婚式は挙げなくてもいい」というカップルが増加した結果、ブライダル産業にとって<ひじょーに寒い>時代がやってきました。
「買い手(お客さん)」が、つかなくなっていたのです。
物価や収入を考えて、結婚式って高いよね・・・となり、結婚式を挙げるカップルが減少。
やがて現実に気づき、「ヤバい!」となって全体的な値下げが始まりました。
また、「結婚式は高くて挙げたくても挙げられない!」というカップルのために、一般的な結婚式の値下げが始まる前に、低コストサービスが提供され始め、今となっては、基本的にコスパがよくなければ生き残れない時代になりました。
式を挙げる方としては、ラッキーな状況です。
さらには「準備が楽」といった、”お手軽感”も重視される時代です。
昨今のカップルの特徴として、
「それほど気合いを入れず、なるべく準備は楽にしたい」
という、嗜好が見られる傾向があります。
いい意味でも、悪い意味でも「人生の一大イベント」といった大袈裟?な感覚がなくなっているようにも思えます。
結婚式に対する”スタンス”が、大きく変わってきています。
ただし、そうは言っても「人生最高の日にしたい」ということには違いないはずであり、「手軽」に「楽しく」といった、より”パーティー感”」のある内容が求められています。
そして、こういった「今までとは違う多様な角度」から考えた際、”式場選び”という観点から、結婚式を選ぶことが非常に難しいと言えます。
「どこの会場がいいですよ」とは、単純には言えないのです。
以上の内容から考慮した際、”こういった結婚式にしたい”という「自分たちが求めているコンセプト」を実現できる式場が、いい式場ということになります。
「万人におすすめできる結婚式場」ではなく、「カップルごとに異なるベストな会場」を探すことが必要なのです。
その際には、やはり「プロ」がしぼった式場の中から選ぶことで”間違い”がなくなります。
多くの仲介サービスが、「無料相談デスク」というものを用意し、「式場紹介専門プランナー」が、カップルの好みに合わせて提案してくれます。

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ふさわしい結婚式を”提案してもらう”時代」に

以上に挙げたような、各仲介会社が提供しているサービスを簡単に説明すると・・・
カップルの希望・理想をくみ取り、カウンセリングをしたうえで「結婚式像」をまとめあげてくれて、ある程度、結婚式場の提案もしてくます。
「割引」や「キャッシュバック」といった、お得な情報を組み込んだものになります。
また、結婚式の内容までアドバイス・準備・手配までやってくれるため、非常に楽になります。
何より「理想の・ふさわしい会場を提案してくれる」ということが最も大切なこと、”式場探しで間違えない”ための大きなメリットです。
現在は結婚式場の数は非常に多く、しぼるのさえ難しい状態です。
そういった中で、”間違いない式場”を見つけるためには、こういった”提案”を受けることが、非常に有効になります。
「こんな雰囲気がいい」
「これがやりたいから、こんな設備のある会場がいい」
といった妄想だけ準備しておけばいいのです。

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