結婚式の二次会はあり? なし? 後悔しない選択肢とは | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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結婚式については決まってきたけど、二次会はやるべき?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

「披露宴のかしこまった雰囲気とは違ったカジュアルなパーティー」
「気のおける友人たちとワイワイ騒げる空間」

など、二次会に対する考え方は新郎新婦によっても異なります。

どのようなカタチにせよ、まずは二次会を開催したいのかどうかを、ふたりでしっかりと話し合って決める必要があるでしょう。二次会の開催には、メリットもデメリットも存在するため、両方をきちんと把握したうえで判断を下したいですね。

今回は、二次会を開催したほうがよい人についてや、メリット・デメリット、後悔しないためのポイントまで詳しく紹介します。

二次会をやった方がいい人とは

画像:シャンパングラスで乾杯する三人の手元

この項目では、二次会を開催するべきかの判断基準を紹介します。まずは自分たちは二次会を開催したいのかどうかをしっかり見極めることが大切です。

結婚式の一日をどんな日にしたいのかをイメージすると、二次会への希望も見えやすくなるかもしれません。

友人と楽しい時間を共有したい

披露宴では、親族や会社関係者などのゲストも招待している場合が多いです。そのため、友人たちとの時間ばかりを重視するのは難しいかもしれません。

お色直しやケーキ入刀、余興などのプログラムの進行が重視され、歓談の時間はそれほど長く確保できない場合もあるでしょう。そんな中でもせっかく来てくれた友人との時間を重視したい、という方には二次会の開催がおすすめです。

人数の関係で結婚式には招待できなかった友人を二次会に招待して、歓談時間を確保するのも素敵ではないでしょうか。

 

朝までパーティーをやりたい

時間の許す限り、結婚式の日を最後まで楽しみたいという方にも、二次会の開催は向いています。三次会、四次まで予想される場合は、参加人数が一番多くなるであろう二次会は、自分たちが主催してしっかりと取り仕切るのがよいでしょう。

二次会まで手が回らないという方や、準備が面倒に感じる方は、友人や二次会代行業者にお願いをする方法もあります。

 

結婚式の余韻を長く残したい

結婚式という幸せな時間を少しでも長く感じていたい、という方もいるでしょう。式場を出てしまえば結婚式は終了!ではなく、友人たちが待つ場所へ向かえる、というだけで幸せな気持ちになりますよね。

披露宴の時間は、本当にあっという間です。終わったあとに、時間が全然足りなかったとさみしく感じてしまう可能性も大いにあるでしょう。

 

二次会のメリット/デメリットについて

画像:シャンパンゴールドのパーティバッグと植物

二次会は、開催してもしなくても、それぞれにメリットとデメリットは存在します。まずは、自分たちが魅力的に感じるのはどちらのメリットなのかを明確にしましょう。そして、デメリットもしっかり把握したうえで、二次会の有無を決定することが大切です。

開催するメリット

二次会の開催でよくいわれるメリットは、友人との時間を多く確保できることです。基本的に二次会には、気のおける友人を中心に招待する新郎新婦が多い傾向にあります。結婚式の堅苦しい雰囲気がなくなるので、わいわいと楽しい時間が過ごしやすいでしょう。

自分たちの采配次第で二次会だけでなく、三次会、四次会と楽しい時間をより多く満喫できます。カジュアルなパーティー風にしたり、ラフな飲み会風にしたりと、結婚式とは違った準備も楽しめます。

披露宴には招待できなかったゲストを呼べるのも魅力的なポイントです。人数の兼ね合いで呼びたくても呼べなかったゲストがいる場合には、二次会へ招待するのがおすすめです。

 

開催するデメリット

結婚式だけでも準備には時間と労力を要します。二次会を自分たちの主催で行う場合には、プラスで準備が必要です。

結婚式場であれば、専属のプランナーが担当として当日のスケジュール管理などを行ってくれます。しかし、自分たち主催の二次会では時間の管理なども全て行わなければなりません。どうしても主催する側の負担が大きくなってしまい、覚悟が必要です。

ただ、自分たちだけでは手が回らないと感じる場合には、ほかの人の手を借りるという手段もあります。二次会には専門の代行業者があるので、費用はかかりますがプロの手を借りることも可能です。また頼れる友人がいる方は、自分たちだけで無理をするのではなく、甘えてしまうのもいいかもしれません。

 

開催しないメリット

二次会分の準備の手間がかからないため、結婚式の準備のみに集中できます。二次会分のコストや準備の時間を、結婚式にあてられるのも魅力的です。

結婚式のあとはゆっくりと過ごす時間を確保できるので、結婚式の話をしながら夫婦で余韻に浸るのも素敵ではないでしょうか。式後のスケジュールの心配がないため、披露宴に最後まで集中できるのも嬉しいですね。

二次会があると慌ただしく式場を後にする新郎新婦が多いですが、最後の時間までゆったり過ごせるのもメリットの1つでしょう。

 

開催しないデメリット

開催しない場合は、ゲストから「二次会はないの?」という質問があるかもしれません。また、友人とは披露宴の歓談時間だけでは話足りず、披露宴後に二次会をすればよかったと後悔する方もいるでしょう。普段なかなか会えない方とはゆっくり話したいところですが、どうしても時間が限られてしまうのが残念なポイントです。

友人グループが各自で二次会を開催している場合は、どこに参加すればいいのか困ってしまいますね。また終了の時間が読みずらく、なかなか抜けられない心配もあるでしょう。







二次会を開催して後悔しないために

画像:寄り添い立つ新郎新婦

二次会を開催したものの、事前の準備不足や当日のトラブルなどによって、開催したことを後悔してしまう可能性もあります。後悔してしまう原因は準備不足であることが多いので、しっかり備えておけば素敵な思い出の一つになるでしょう。

後悔しないためのポイントをしっかり確認しておくことが大切です。

準備の余裕を持つ

余裕を持って準備を進めるためには、自分たちの負担を減らすために、手助けしてくれる人に頼ることが必要です。幹事代行サービスを利用したり、友人に頼ったりと自分たちの手に余る部分は人に甘えましょう。結婚式の準備だけでも新郎新婦にはたくさんの時間が必要になるため、できるだけ結婚式に集中するのが望ましいです。

結婚式まで時間がまだまだある場合は、早めに準備をスタートして、ふたりでゆったりと進めていくのも良いでしょう。

 

時間に余裕を持つ

披露宴のお開きの時間と、二次会の開始時間は最低でも2〜3時間は空けておくのがおすすめです。新郎新婦は披露宴後にゲストを見送ったあとも、式場を出るまでにある程度の時間を要します。会場によっては、送賓後に撮影ができる場合もあるので、結婚式を最後まで楽しむためにも、ゆとりを持ったスケジュールを組むことが大切です。

二次会のプログラムでは、あまりキツキツにスケジュールを詰めるよりも歓談を多めにすると、ストレスなくゲストと共に二次会を楽しめます。

 

司会はプロに頼む

二次会では司会を友人に頼むケースもありますが、プロの司会者を手配するのが安心です。司会者は進行の業務に慣れているので、時間を気にしながら上手くスケジュールを回してくれます。素人では難しい突然のトラブルの対応にも慣れているので、新郎新婦側の負担が減らせるでしょう。

プロの司会者はメリハリのある進行をしてくれるため、グダグダしない、参加者も楽しめる二次会が期待できます。

 

カメラ係を任命する

参加者のなかからカメラ係を明確に決めておくのもおすすめです。カメラを担当してくれる人がいないと、みんなが自分の好みに偏った撮影をした写真ばかりが集まってしまいます。さらに、会の後半では、おしゃべりや飲食に夢中で写真の枚数が極端に少なくなってしまった、ということも考えられるでしょう。

カメラ係を任命されると、意識してしっかり写真を撮るので、二次会全体の写真が満遍なく残しやすいです。友人にお願いするのは気が引ける場合や、写真にこだわりがある場合は、プロカメラマンの持ち込みを検討してみてはいかがでしょうか。

 

二次会をなしにして後悔しないために

画像:マカロンタワーを模したウエディングケーキ

二次会をなしにした場合に後悔しやすいポイントには、やはり友人との歓談時間の少なさや、楽しめる時間が短かった、といったことが挙げられます。この部分を懸念している方は、結婚式でなるべく歓談の時間をつくるなどの対応をするのはいかがでしょうか。

二次会をなしにするのであれば、なるべく後悔しないための対応を考えていきましょう。

歓談の時間を十分に取る

歓談時間は、多すぎても少なすぎても、不安に感じてしまうかもしれません。しかし、歓談時間は話をするだけではなく、写真を撮るための時間でもあります。すべてのゲストのグループと写真を撮り少しずつおしゃべりを楽しむと考えると、想像しているよりも長い時間が必要です。

友人とある程度ゆったりと話したいと考える場合は、演出を盛り込みすぎず、少し長いかなと感じるくらいの歓談時間を取るのが良いでしょう。

 

リラックスした雰囲気作りをする

格式高い厳かな雰囲気の結婚式では、ゲストも気を使ってしまい、気軽には話しかけづらい雰囲気になります。友人たちとの時間を思いっきり楽しみたいという場合には、話しやすい、少しカジュアルな空間づくりをイメージしてみましょう。

たとえば、高砂席をしっかりと作り上げるよりはラフな印象のソファ席の高砂の方が、ゲスト側からも話しかけやすい雰囲気です。自分が友人だったら、どのような工夫があればリラックスできるのかを考えると、イメージしやすいでしょう。

 

積極的にゲストと交流する

二次会がなくても後悔することがないよう、新郎新婦側から積極的に友人に話しかける意識が必要です。ゲスト側からは、どうしても話しかけて良いタイミングがつかみにくく、話たくても遠慮してしまうケースがあります。

ゲストと楽しむ方法は歓談だけではありません。クイズ大会やビンゴなどのゲスト参加型の演出を取り入れることで、友人と一緒の思い出をつくるのも素敵です。

 

あえて遅い時間に結婚式を行う

二次会の開催が現実的ではない時間帯に結婚式を入れてしまう、という手もあります。二次会を行わないことを友人が疑問に感じることがなく、自分たちも仕方がないと、諦めがつきやすい方法です。

夜にしかない幻想的な雰囲気のなかで結婚式が行え、ナイトウエディングならではの写真が撮れるのも魅力的なポイントではないでしょうか。

 

二次会があってもなくても最高の1日へ

画像:ウエディングをイメージしたアイシングクッキー

二次会は友人たちと楽しく過ごせる大切な時間です。しかし、どうしても準備には相応の時間や労力がかかり新郎新婦の負担になってしまう点が、注意したいポイントです。無理をして準備をしたことで、せっかくの晴れの日にコンディションがすぐれない、なんてことは避けたいですよね。自分たちにできる範囲で、無理なく楽しく準備を進められることが、二次会を楽しめる条件ではないでしょうか。

開催してもしなくてもふたりで話し合い納得した結果を出しておけば、後悔することも少なくなりますよ。この記事を参考に、自分たちの意見をまとめてみて下さい。







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