プロカメラマンが撮るウエディングフォトとは|どこで撮るの? 相場は? | 結婚式場の選び方 | 結婚式準備サイト

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結婚式の形も多様化し、その選択肢の一つがフォトウエディングです。しかし、フォトウエディングと前撮りの違いとは何かや準備や費用について悩みを抱える方も少なくありません。

この記事では元ウエディングプランナーが、フォトウエディングの魅力や撮影場所、気になる相場について解説します。結婚式の写真をどのように残すのか決める一助になれば幸いです。

フォトウエディングに関する悩みを解消し、理想の一日を叶えるための一歩をここから踏み出しましょう。まずはフォトウエディングと前撮りとの違いから解説していきます。

結婚式の1つの形フォトウエディングとは

フォトウエディングとは結婚式や披露宴を省き、プロのカメラマンによる写真撮影のみを行う現代的なウエディングスタイルです。

自分たちらしい記念を残すことに集中でき、結婚式の費用や準備の大変さに悩む必要がありません。コストを抑え、新しいスタートを記念する特別な思い出を残したいカップルから人気があります。

前撮りとは何が違う?

画像:海と曇り空を背景に磯で体を支える新郎とウエディングドレス姿の新婦

前撮りとフォトウエディングはどちらも特別な写真を残せる選択肢ですが、これら2つを混同している方も少なくありません。それぞれの違いとどのシチュエーションでどちらを選ぶべきかを詳しく解説します。

▼前撮りとは

前撮りとは、結婚式の当日よりも前にウェディングフォトを撮影することです。これにより、当日の慌ただしい中での撮影だけでなく、納得のいく最高の写真を残すことができます。

結婚式の数週間から数カ月前に、スタジオ撮影やロケーション撮影を行う方が多いです。

前撮りについて詳しくは以下の記事で解説しています。

『結婚式の前撮り費用|後悔しない撮影を実現するには』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6032/
 

▼フォトウエディングとは

フォトウエディングは、結婚式そのものを撮影のみで行うことです。

実際の挙式や披露宴が省略され、撮影のためだけに衣装を着て撮影を行うことが特徴となっています。いかに綺麗に写真に残すかを重視するカップルにとって理想の手段です。

フォトウエディングでは結婚式や披露宴の費用がかからないため、ハイクオリティな写真を撮ることに予算をかけることができます。

 

フォトウエディングがおすすめの人とその魅力

画像:雪の上で気球を背景にウエディングフォトを撮る花嫁と花婿

結婚式を考えている多くのカップルが結婚式の費用や準備に悩んでいます。しかしフォトウエディングならそんな悩みとも無縁です。

フォトウエディングが特におすすめのカップルとその魅力について詳しく解説します。

▼式はあげないが結婚の記念を残したいカップル

結婚は一生に一度の大切なイベントですが、準備期間も費用も莫大です。これらがネックとなって結婚式を開催しない選択をする方もいらっしゃいます。

しかしフォトウエディングでは、短期間かつ低予算で結婚の記念を残すことが可能です。挙式はあげないが記念写真は残したいカップル、新婚旅行や今後の生活に費用を充てたいカップルにおすすめします。

▼家族との絆を大切にしたいカップル

家族婚や少人数婚といった親しい人たちのみを招くスタイルもありますが、フォトウエディングもおすすめです。食事会ほど手間はかけずに気軽に実行に移せるでしょう。

特にチャペルでの撮影は神聖な空間を家族と共に撮影できるため、家族の絆を形に残したいカップルに最適です。

▼結婚式の代替案としてのフォトウエディングの魅力

挙式のみ、挙式と親族のみの食事会、家族婚、少人数婚など、費用を抑えた結婚式スタイルはいくつか存在します。その中でもフォトウエディングは、自由度と手軽さが魅力です。

場所を選ばず自分たちだけのオリジナルな結婚式を演出できるだけでなく、当日の緊張感を抑えつつリラックスして撮影に臨めます。また、大幅に費用を抑えられるため結婚後の新生活にゆとりを持てるという点もメリットです。

結婚式にかける費用や時間に悩んでいるカップルにとって、フォトウエディングは理想的な選択肢ではないでしょうか。最小限の準備で最大限の思い出を残せるフォトウエディングを通じて、ふたりだけの特別な結婚の記念を残してみてください。

 

ウエディングフォトの撮影スポット

画像:青い空と黄色いヘリコプターを背景にしたウエディングフォト

フォトウェディングを成功させるには、撮影スポット選びが重要です。場所によって写真の出来が左右されると言っても過言ではありません。

例えば自然豊かな公園が背景だと穏やかでナチュラルな印象を与え、歴史的な建物だと重厚な雰囲気とエレガンスさを与えます。

魅力的な写真を残せるよう、理想の撮影スポットを探しましょう。どんな場所で撮影ができるのか紹介していきます。

撮影場所は大きく2つ

撮影地の選択肢は、スタジオとロケーションの2つです。理想の雰囲気やテーマに合わせて最適な場所を選びましょう。それぞれの特徴と違いを分かりやすく解説していきます。

結論としては以下です。

  • スタジオ撮影:
    コントロールされた環境で理想の一枚を求める方におすすめ
  • ロケーション撮影:
    自然の美しさとともに特別な瞬間を残したい方におすすめ

どちらの撮影地を選ぶにせよ、最高の写真が仕上がることでしょう。重要なのは、お二人の希望や理想を明確にし、その上で最適な場所を選ぶことです。

 

▼集中してこだわれるスタジオ撮影とは

まずスタジオとは、主に屋内に設置された撮影専用の設備が整った空間を指します。さまざまなセットアップや装飾が可能であり、幻想的なシーンや非日常的な雰囲気を演出したいカップルには最適です。

スタジオ撮影のメリット
・照明や様々な背景、小道具を使用して、二人だけの特別な世界を作り出せる
・天候に左右されず理想の光や背景を使って撮影ができる
・プライベートな空間で、リラックスして撮影に臨める
 
スタジオ撮影のデメリット
・自然光や自然な風景での撮影は難しい
・大勢での撮影が難しい
 

完璧にコントロールされた環境で、思い出に残る最高の一枚を撮りたい方にはスタジオ撮影がおすすめです。

 

▼非日常が叶うロケーション撮影とは

ロケーション撮影は、自然光と自然の背景を活用した撮影を指します。海辺、緑豊かな公園、歴史的な建造物など、さまざまな場所での撮影が可能です。特別な場所や思い出の場所で撮影を行うこともできます。

ロケーション撮影のメリット
・非日常的な美しい景色、思い入れのある場所など選択肢が広い
・撮影そのものが思い出となる
・ドラマチックで感動的な写真に仕上がる
 
ロケーション撮影のデメリット
・天気や季節の影響を受ける
・撮影許可が必要な場合がある
・移動や準備に時間がかかる
 

自然の美しさの中で撮影がしたい方、思い入れのある場所がある方はロケーション撮影がおすすめです。







国内のおすすめ撮影スポット

日本の四季折々の景色は、結婚の記念にふさわしい幻想的な雰囲気を演出してくれるでしょう。

本項目では、北海道から沖縄まで日本国内でおすすめのフォトウエディングスポットを紹介していきます。どんな場所での撮影がいいか、イメージしながら読み進めてみてください。

  1. 北海道:富良野
  2. 宮城県:松島
  3. 新潟県:佐渡島
  4. 京都府:全域
  5. 奈良県:奈良公園
  6. 愛知県:名古屋城
  7. 広島県:宮島
  8. 長崎県:九十九島
  9. 沖縄県:宮古島
  10. 沖縄県:竹富島

国内での撮影は言語や文化の壁がないため、撮影の打ち合わせや相談がスムーズです。

また、日本全国で四季折々の自然や歴史的な建造物を背景に、美しい写真を残せます。桜が満開の春、鮮やかな緑が美しい夏、紅葉が彩る秋、雪景色の冬と、季節によって姿を変えてくれるでしょう。

1.北海道:富良野

画像:富良野のラベンダー畑

広大なラベンダー畑は、夏のフォトウエディングにぴったりのロケーションです。紫色の絨毯が地平線まで広がり、カップルを幻想的な世界へと誘います。

2.宮城県:松島

画像:松島の赤い橋と島

日本三景の一つとして知られ、豊かな緑と青い海、そして美しい島々が織りなす風景が自慢です。仙台からアクセスも良く、歴史ある建物と自然美が調和した写真が撮れます。

3.新潟県:佐渡島

画像:佐渡島の海に沈む夕日

金山の歴史や美しい海岸線が魅力です。豊かな自然の中に古い日本の風情を感じることができ、独特の写真を残せます。

4.京都府:全域

画像:桜と赤い門

特に和装で撮影をする方に人気で、どこで撮っても絵になる場所です。特に清水寺や金閣寺など、歴史ある神社仏閣を背景にした写真が、結婚式の記憶を美しく残します。

5.奈良県:奈良公園

画像:奈良公園の紅葉と水面に映る鹿

自然と歴史が融合したユニークなフォトスポットです。季節の花々と古都の風情が調和した写真を撮ることができます。

6.愛知県:名古屋城

画像:石垣の上に建つ名古屋城

壮大な城とその美しい庭園が特徴です。歴史を感じさせるこの場所で、格式高いフォトウェディングを実現できます。

7.広島県:宮島

画像:宮古島の厳島神社

厳島神社の大鳥居と共に、日本の象徴的な風景の中で撮影できます。潮の満ち引きによって異なる表情を見せる宮島は、時間帯によっても異なる写真を残せる魅力があります。

8.長崎県:九十九島

画像:海に島が点在する九十九島の風景

海に浮かぶ多数の島々が作り出す幻想的な景色が、まるで異世界のように感じさせてくれるでしょう。ダイナミックな自然の美しさを背景に、印象的な写真が撮れます。

9.沖縄県:宮古島

画像:宮古島から見る群青の海と空

青い海と白い砂浜の、熱帯の島国特有の魅力を存分に味わえる場所です。エメラルドグリーンの海を背景にした写真は、一生の宝物になるでしょう。

10.沖縄県:竹富島

画像:竹富島の日常風景。両側に石垣のある砂利道の先に赤いレンガの家が建っている

美しい自然と島の営みが残る場所です。竹富島でしか味わえない、時が止まったような風景の中で撮影できます。

 

海外のおすすめ撮影スポット

海外でのフォトウェディングは、特別な記念になること間違いありません。ヨーロッパの古城やハワイのビーチ、バリ島のエキゾチックな風景など、海外にはフォトスポットがたくさんあります

以下の日本から行きやすく、フォトウェディングに最適な海外の人気撮影スポットも参考にしてみてください。

  1. アメリカ:ハワイ
  2. フランス:パリ
  3. イタリア:ヴェネツィア
  4. インドネシア:バリ島
  5. オーストラリア:シドニー

海外での撮影は、まるで異世界にいるかのような特別な体験を提供してくれます。日本国内では味わえない景色を背景に撮影できるのが大きな魅力です。

また、新婚旅行とフォトウエディングを兼ねることで、思い出作りにもなります。ただし、言語の問題や現地の文化を理解する必要があるため、準備にはより多くの時間と労力が必要です。

1.アメリカ:ハワイ

画像:ワイキキビーチから望む海とダイヤモンドヘッド

ハワイの透き通る青い海と広がる白い砂浜は、夢のようなウェディングフォトを実現します。特にワイキキビーチは、ダイヤモンドヘッドを背景にした写真や黄昏時のロマンチックなシーンが撮影できるのでおすすめです。

2.フランス:パリ

画像:パリのセーヌ川とエッフェル塔

パリは「愛の都」として知られ、エッフェル塔やセーヌ川の岸辺はおすすめのフォトスポットとなっています。

エッフェル塔を背にした写真はまさに絵になる風景であり、パリ独特のエレガントな雰囲気を写真に残せるでしょう。夜にはライトアップされたエッフェル塔と共に、一生の思い出となるロマンチックな写真が撮影可能です。

3.イタリア:ヴェネツィア

画像:水の都ヴェネツィアの水路とカラフルな建物

水の都の風景は、世界中から愛されています。ゴンドラに乗りながらの撮影や、歴史的な建造物を背景にした写真は、ヨーロッパの古き良き時代のロマンスを感じさせるでしょう。ウエディングドレスとの相性も抜群です。

4.インドネシア:バリ島

画像:バリ島のビーチから望む夕日

バリ島はハネムーン先としても人気があります。緑豊かな森林や静寂な海など、バリ島特有の雰囲気の中で幻想的な写真が撮影可能です。

ハネムーンを兼ねてフォトツアーに出かけてみてはいかがでしょうか。

5.オーストラリア:シドニー

画像:シドニーのオペラハウス

オペラハウスやハーバーブリッジを背景にしたウェディングフォトは、洗練された都市の魅力と絶景のコントラストを楽しめます。特にハーバーブリッジの近くからの撮影は、広がる海とシドニーの街が織りなす美しい景色を背景に写真を残せるでしょう。

 

撮影場所の探し方

画像:古城の回廊でキスをする花嫁と花婿のウエディングフォト

撮影場所を選ぶ際、最初に検討すべきはお二人の個性や撮影したいイメージに合っているかどうかです。自然豊かな場所でナチュラルな雰囲気を求めるか、都会的な景観を背景にモダンな写真を希望するか、希望を明確にしましょう。

さらに、アクセスや撮影にかかる費用も考慮する必要があります。特に、家族や友人を招いての撮影を考えている場合は、参加者全員にとってアクセスしやすいかも重要なポイントです。

▼どんな写真が撮りたいのか具体的に決める

フォトウエディングで最も重要なことは「どんな写真を撮りたいか」を具体的に決めることです。撮影場所を選ぶ上での指針となるので、具体的にイメージを固めましょう。

イメージ例
・ロマンチックな海辺の夕日を背景にする
・歴史ある建物でクラシカルな雰囲気を出す
・緑豊かな自然の中でナチュラルな写真を撮りたい
 

イメージが固まったら、理想に合った撮影場所を探します。他の花嫁のウエディングフォトを見ると具体的なイメージが掴みやすいです。その撮影スポットの特徴や、その場所でどのような表情やポーズが映えるかのヒントも得られます。

▼ロケーション撮影がしたい場合のスタジオの探し方

ロケーション撮影をするときは、お二人の好みとストーリーを反映できる場所を選ぶことが重要です。季節や時間帯も大きな要素となります。

例えば、春なら桜の下での撮影、秋なら紅葉を背景にといった季節感を生かした撮影もウエディングフォトの魅力です。

スタジオはその地域に詳しいフォトスタジオを選びましょう。隠れ撮影スポットの提案や、撮影に必要な許可取得の手続きもスムーズに行ってくれます。

個人のカメラマンを直接手配したい場合は慎重に準備を進めてください。カメラマンのポートフォリオやレビューを参考にし、自分たちの希望するスタイルを理解し実現できるカメラマンを選びましょう。

また契約する際には、撮影場所での許可取得が必要か、追加料金が発生する場合があるかなどを事前に確認しておくことが大切です。

▼海外でウエディングフォトを撮る時は

海外でのフォトウエディングは忘れられない思い出になりますが、計画を慎重に練る必要があります。

海外撮影の異国情緒と独特の風景は大きな魅力ですが、言語の壁や文化の違い、様々な手続きなど考慮すべき点も多いです。現地のルールに詳しいスタジオに相談するのが一番でしょう。

計画的に進めることでリスクを軽減することは可能です。場所選びから撮影スタイルの決定、プロカメラマンの手配まで時間をかけて最良の選択を選ぶようにしてください。







ウエディングフォトの相場感

画像:日本円札と小銭の上に建つ花嫁と花婿のフィギュア

ウエディングフォトの相場は場所やプランによって異なりますが、15万円前後といったところです。

撮影場所の使用料、衣装のレンタル費、プロのカメラマンの技術料などが主な費用となっています。また、アルバム作成やデータの購入も予算に影響がある要素です。

ただ、人によってかける予算のバラツキが大きいため、相場はあまり当てにならないかもしれません。理想の仕上がりとかけられる予算とをよく比較しながら、読み進めてみてください。

相場は15万円だが、バラツキあり

ウエディングフォトの相場は約15万円ですが、サービスの内容により価格は大きく異なります。写真についても記念写真が数枚あればいい方、こだわりの写真を百枚単位で撮りたい方と幅が広いです。

低価格帯~高価格帯で手に入る写真の比較もしているので参考にしてみてください。価格によって変わるポイントとしては以下が挙げられます。

  • 撮影する場所
  • 撮影できる時間
  • 撮影の枚数
  • 撮影に使用する機材
  • 衣装の質
  • メイクアップ・ヘアセット
  • 写真データを納品する枚数
  • アルバム制作

フォトウエディングは5万円以下でも可能です。

しかし内容は基本的な撮影のみで、衣装やメイク、アルバム制作は含まれず、自分たちで用意する必要がある場合がほとんどです。結婚報告ハガキに使える1枚が欲しい、という場合には向いているかもしれません。衣裳や小物を華やかにしたい場合は、追加での支出が必要になります。

10万円~15万円程度が中間の価格帯となり、相場の価格帯です。基本的に必要なアイテムは揃っているという認識で大丈夫でしょう。

ただ、衣裳や小物をランクアップすると費用も上がっていきます。プラン内で選べる衣裳には好みのものがない、といった事態も考えられるので事前のリサーチは必須です。

予算のある方は20万円以上かけることもあります。このレベルになると衣裳は豊富な選択肢の中から選ぶことでき、プロのヘアメイクによる完璧なルックスで撮影に臨めるでしょう。

また、高品質なアルバムの制作も可能で長く大切にできる写真が手に入ります。

価格帯 5万円 15万円 20万円
撮影イメージ 基本的なスタジオ撮影のみ 衣裳レンタルとメイクセットあり
様々なパターンでの撮影
豪華な衣裳とプロのヘアメイク
特別なロケーションでの撮影
高品質なアルバム作成
 

自分たちの希望するスタイルやこだわりたいポイントを明確にし、予算内で最適なプランを選ぶことが重要です。さまざまなプランの中から、二人の特別な日を最高の形で残せるように、じっくりと選びましょう。

 

ロケーション撮影の方が高額になる傾向に

ウエディングフォトではスタジオ撮影とロケーション撮影の2つの方法がありますが、双方にはコスト面での違いもあります。

スタジオ撮影は撮影にまつわる料金だけで済み、全てが一箇所で解決するため比較的リーズナブルです。

しかし、ロケーション撮影では基本の撮影費に加え、ロケーションの許可料や移動の手配費、スタッフの出張費などの追加コストがかかります。

名所旧跡や特別な私有地での撮影は高額なロケーション費用を要求されることが多く、総コストが高くなりがちです。

それでも根強い人気があるのは、スタジオでは撮れない写真への魅力、撮影自体が思い出になるという要素が大きいのでしょう。

これからフォトウエディングを検討する方は、予算だけでなく撮影に込める想いももとに最適な撮影方法を選んでいただきたいです。

 

フォトウエディングを節約するには?

画像:家族の写真が載ったアルバム

理想を追いかけていると予算が跳ね上がるウエディング業界ですが、クオリティを下げずに費用を削減する方法があります。

なるべく費用は抑えたい、だけど質は落としたくないと悩むカップルの参考になれば幸いです。

賢い選択で理想のフォトウエディングを迎え、予算内で最高のウェディングフォトを手に入れましょう。

早割を利用する

早めの予約で割引が可能なスタジオもあります。撮りたい時期が決まっているのであれば、すぐに予約してみてもよいでしょう。特にオフシーズンは割引も効きやすくなっているので、次の項目も参考にしてみてください。

先に撮影日が決まっているとその日に向けて準備ができるので、計画的に準備がしたい人にもおすすめの方法となっています。

 

繁忙期を避けて撮影する

繁忙期は需要が高まるので、価格も上がります。フォトウエディングの繁忙期は、春の3月から5月と秋の9月から11月です。

一方、夏の6月から8月と冬の12月から2月は予約が取りやすく、プロモーションや割引が適用されることも少なくありません。

さらに平日に撮影すると週末に比べて費用を削減できることが多いです。多くのフォトスタジオで平日の割引プランを提供しています。

コストパフォーマンスを重視する場合は、繁忙期を避けることが肝心です。オフシーズンに撮影することでリラックスしたスケジューリングが可能になり、当日もスムーズに撮影ができるでしょう。

平日の撮影では節約しつつも高品質な写真を撮ることが可能なのです。つまり、オフシーズンの平日撮影が一番お得ということになります。

 

アルバムをDIYにする

プロに制作を依頼すると高品質なアルバムが完成しますが、費用は決して安くありません。アルバムは自作することで、大幅な節約が可能です。

自作であれば依頼した場合の約半額以下で作成できます。質の高い出力サービスや、フォトブック作成アプリを使えば、1万円から3万円程度でオリジナルのアルバムを作成可能です。

「写真をデータで購入する」ことがポイントとなります。写真は全データ納品してもらい、その中からアルバムに収めたい写真を選びましょう。高解像度の良質なデータを素材として選ぶことが重要です。

アルバムを自作することで節約になるだけでなく、2人だけの宝物を作ることができます。特別な時間を2人で楽しみながら、心に残るアルバム作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

理想の1枚を撮影して記念に残そう

画像:1つの傘を差し笑いあうカップルに雨が降り注いでいるウエディングフォト

理想の撮影を実現するためのポイント、撮影場所やスタイルの選び方などフォトウェディングの準備と心構えを紹介しました。本記事を通じて、ウエディングフォトに関する疑問や悩みが解消されていれば幸いです。

費用感と節約方法も参考にして、予算内で理想の写真を手に入れてください。お二人の特別な瞬間を収められることを心から祈っています。







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