【完全版】ご祝儀のマナー 書き方も入れ方も渡し方もバッチリ | 結婚式場の選び方 | プレ花嫁準備サイト

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結婚式に招待されて思い浮かぶのは、新郎新婦様の幸せそうな顔にごちそう、そしてご祝儀はどう用意すればいいのかという悩みではないでしょうか。

本記事は元ウエディングプランナーが新郎新婦様からの目線も含めて、どのようにご祝儀を用意すればいいのかを紹介しています。

必要なものを揃えるところから、6ステップに分けて解説しているので参考になれば幸いです。新郎新婦様が喜ぶ顔を想像しながら準備していきましょう。

0.ご祝儀に必要なものを揃えよう

袱紗とご祝儀を持った手

まずは必要なものを揃えてから準備に取り掛かりましょう。中にはすぐに用意することが難しいものもあるので早めの準備が大切です。

必要なもの

ご祝儀の用意に必要なものは以下になります。

  • 新札
  • ご祝儀袋(中袋、短冊)
  • 毛筆、筆ペン
  • 袱紗

それぞれで用意の仕方にマナーなどもありますので、しっかり予習していきましょう。

いくら用意するのかについては以下の記事が参考になります。

『ご祝儀はいくら包む?3万円が相場の理由やマナーを詳しく解説』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/5524/

 

すぐには用意できないもの

上記リストの内、新札・袱紗は早めに用意しておきたいものです。意外と時間がなくて、用意がギリギリになってしまったということはよく起こります。

新札は郵便局や銀行で手に入りますが、平日に勤務している方だと交換が難しいからです。袱紗についてもデザインを選んでいたら時間がかかりすぎていたなんてこともあります。

結婚式に呼ばれたら楽しみになると思いますが、その気持ちのまま早めに準備も済ませてしまいましょう。

1.ご祝儀袋を選ぼう

ピンクの可愛らしいご祝儀と紺色のスタイリッシュなご祝儀袋

ご祝儀の用意で一番楽しいのがご祝儀袋を選ぶことではないでしょうか。様々なデザインのものがあり、売り場はとても華やかです。

ご祝儀袋は言わばプレゼントの包装に当たります。種類が多い分どれにすればいいのか迷ってしまいますが、渡す相手に合わせて選んでみましょう。

選び方の基本

ご祝儀袋は金封ですから、結婚式用の他にも出産祝いや入学祝い用のものも売られています。必ず結婚式用のものを選んでください。

売り場で説明がなされているかとは思いますが、見分けるコツとして以下を留意しておくとよいでしょう。

  • 水引きがあわじ結びまたは結び切りなど解けないもの
  • 水引きが10本使われている
  • のしが付いている
  • 寿(壽)または御結婚御祝などと書かれている

また、豪華なご祝儀袋を選びたくもなりますが、中身の金額に合わせてご祝儀袋を選ぶのがマナーです。目安は中身の1/100の金額となります。

 

フォーマルな選び方

渡す相手が目上の人など、フォーマルに用意する必要がある場合はオーソドックスな白色のご祝儀袋を選びましょう。結婚式用とはっきり書かれたものが好ましいです。

 

カジュアルな選び方

渡す相手が友人など、カジュアルな間柄であればご祝儀袋の選び方にも余裕ができます。色・柄つきのものや、英字のご祝儀袋でもマナー違反ではありません。

結婚式のコンセプトが知らされているのであれば、それに合わせて用意するのも喜ばれます。相手の喜ぶ顔を想像しながら選びましょう。







2.正しく表書きを書こう

ご祝儀袋と筆ペンを持つ手

ご祝儀袋が手に入ったら次は表書きが待っています。間違えると新郎新婦様が後から困ったり、マナーを知らないのかと残念に思われてしまう可能性が高いです。

筆書きに慣れていない方は、あらかじめ筆慣らししてから挑みましょう。

上に書く文字

ご祝儀袋の中央上部に文字が入っていない場合、自分で記入する必要があります。最近のものはすでに印刷されている場合が多いです。

「寿」であれば無難ですし、文字数も少なく書きやすいでしょう。文字数が奇数になるように「御結婚御祝」でも大丈夫です。太く大きく濃く書いてください。

 

下に書く文字

中央下部に書くのは、贈り主であるご自身の名前になります。上部に書いた文字より少し小さめに書きましょう。

▼2名の連名で出す場合
夫婦での出席など連名で出す場合は、名前を横並びで書きます。中央に代表者、その左隣にもう一人の名前を書いてください。

夫婦の場合は夫の名前を中央に、妻の下の名前をその左に書きます。子どもも合わせて3名の場合は中央揃えで書きましょう。

 

▼4名以上の連名で出す場合
4名以上の場合は書ききれませんので、代表者名と「他一同」「他家族一同」と書きます。別紙に全員のフルネームを書き同封してください。

会社の部署などグループから出す場合は「総務部 一同」というように書きます。名前は地位や年齢が高い順に書きましょう。

 

宛名を書く場合

新郎名や新婦名を記入する場合は、ご祝儀袋の左上にフルネームで書きます。宛名を書く際の連名での書き方ですが、新郎新婦様の名前に近い方が格上になるので注意してください。

3.中袋の書き方をマスターしよう

金 参萬圓と描かれた中袋

ご祝儀袋の中にはさらにお金を包むために中袋や中包みが入っています。入れた金額や名前・住所を書く必要があるのでしっかり用意しましょう。

金額の書き方

表面の金額の書き方ですが、大字(旧字体)を用いて「金 〇萬円」と書きます。

新字体 旧字体
漆(七の方が使われる)
捌(八の方が使われる)

七と八に関しては新字体の方を使う傾向があり、必ずしも旧字体を使わなければならないということはありません。ただ、一や三は書き換えが容易であり見た目にもシンプルすぎるので旧字体を用いましょう。

 

住所・名前の書き方

裏面には贈り主の名前と住所を書きます。左下に縦書きで書いてください。手紙などの差出人と同じような書き方で大丈夫です。

住所・名前があることで開封時に誰からいくら贈られたのかの管理ができます。内祝いを返す必要があった時に住所がないと二度手間になるので、住所までしっかり書きましょう。







4.失礼なくお金を包もう

のし袋に包まれる白無地金封

いざ新札を包もうとして、正しい向きに迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。お札は肖像画のある方が表ですが、袋の表に合わせるのか裏から開けた想定でそっちに合わせるのか迷ってしまいます。

またご祝儀袋に入れた後、後ろの折り返しはどちらが上だったか自信を持って答えられるでしょうか。本項目ではお金の入れ方と包み方を紹介します。

基本の入れ方

お札の表面と袋の表面を合わせて入れましょう。肖像画が表に来るように入れます。表に書いた金額と同じ額をしっかりと入れてください。

入れた後に糊付けは基本しません。例外は大金を入れてしっかり閉まらない場合くらいのものです。

 

ご祝儀袋への入れ方

ご祝儀袋はたとう折りをします。売られていた状態をそのまま再現すれば問題ありません。

裏面は下の折り返しが上に来るように折ります。これには「上を向く」「幸せを受け止める」といった意味が込められているので間違えないように気を付けてください。

5.ご祝儀袋は袱紗に包もう

弔事用のあずき色の袱紗と慶事用の赤ピンクの袱紗

ご祝儀を問題なく用意できたところで、そのままカバンやポケットに入れてしまってはマナー違反です。何より汚れたり水引きが壊れる原因になります。

金封を包む専用の袱紗を使用しましょう。

袱紗の選び方

袱紗は百貨店などで手に入ります。長く使えるものなので、いいものを購入してみてはいかがでしょうか。

袱紗は金封を包むものなので、弔事用のものもあります。間違えて弔事用のもので結婚式へ行かないように気をつけてください。

お祝いの場に相応しい華やかなものや明るい色合いのものを選びましょう。ちなみに高貴な紫色のものは慶弔両用です。

 

袱紗の代用品

万が一袱紗の用意が間に合わなかった場合は、ハンカチや風呂敷で代用することができます。シワをしっかり伸ばして、綺麗な状態のもので包んでいきましょう。

6-1.手渡しができなくなったときは

ご祝儀袋と現金書留封筒

結婚式の欠席が急きょ決まった場合やそもそも結婚式を行わない場合など、新郎新婦様に手渡しができないパターンもあります。

会えなくなったからと用意しなくてよくなったわけではありません。基本は時間を作って手渡しすることが望ましいですが、郵送で贈るという手もあります。

急用が入ってしまった時は

結婚式を欠席せざるを得ない事情ができてしまった時は、早めに新郎新婦様に連絡してください。電話など直接連絡できる手段が望ましいです。

当日欠席することになった場合は、新郎新婦様に電話しても繋がらない可能性が高いので、メールで連絡します。後日改めて直接連絡しましょう。合わせて会場にも連絡してください。当日の連絡先などが共有されていればそちらに連絡しましょう。

 

会えない場合は郵送で

直接の手渡しが基本ではありますが、どうしても難しい場合は郵送で送りましょう。

ご祝儀を郵送で送る場合は以下の関連記事を参考にしてみてください。

『ご祝儀袋を現金書留で送る時はココに注意! 欠席時のマナー』
URL: https://www.kekkonshikijoerabikata.com/6528/







6-2.受付をスムーズに済ますには

袱紗の上に重ねられたご祝儀

当日の受付をスムーズに済ませるコツを紹介します。受付係に渡すところまでスマートに決めたいところです。

貴重品とサブバッグを分ける

まず荷物が多い方について、バッグを分けて行くのが基本になります。貴重品を入れたメインバッグとその他の荷物を入れたサブバッグを持って行きましょう。

会場によってはクロークを通ってから受付するところもあります。ご祝儀はしっかりとメインバッグの方に入れましょう。その方が探しやすいというメリットもあります。

 

受付の済ませ方

受付では出欠席の記録、ご祝儀の預かり、席次表の配布を行っているのが基本です。式によっては芳名帳を書いたり、参加型の結婚証明書があったり、メッセージを書いたりすることもあるでしょう。

はっきり名乗ること、ご祝儀がスムーズに出せること、記入などの作業は邪魔にならないところで行うことができていれば、受付の渋滞要因にならずに済みます。早めに受付を通っておくのもおすすめです。

ご祝儀のマナーを知って気持ちよくお祝いしよう

艶やかなご祝儀袋

新郎新婦様へのお祝い方法について紹介しました。ご祝儀1つとっても決まり事が多いですが、フォーマットが統一されていることで新郎新婦様での管理がしやすくなっています。面倒がらずに周りと合わせた方法で用意してみてください。

新郎新婦様がご祝儀袋を目にするのは結婚式後です。楽しい思い出を壊さない、素敵なご祝儀袋でお祝いの気持ちを伝えましょう。







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